Chatterbug(チャッターバグ)は、ライブレッスン中心の言語学習アプリです。
このアプリは、レベル分けテストを受ければ自分に合ったレベルの内容を学習できます。
今回は、そんなChatterbug(チャッターバグ)のアプリを中心にした解説・レビュー記事です。
本稿を読むと以下のことが分かります。
- Chatterbugがあなたに合っているかどうか
- Chatterbugの月額料金と解約手順
- Chatterbugの一番お得な使い方
- Chatterbugが合わないときに試したい他の学習リソース
こんな人におすすめ
Chatterbug(チャッターバグ)はスピーキングを重視したい人におすすめ
Chatterbug(チャッターバグ)の言語学習では、ライブレッスンが重要とされています。チューターは、必ずしも訓練を受けた教師ではありません。
しかし、ネイティブスピーカーと定期的に話す機会を設けることにより、自然に会話できるようになるでしょう。
また別途設定すれば、過去のライブレッスンのビデオやオーディオ、チャットなどを記録しておくことが可能です。
過去のレッスンを確認することで、チューターから教えてもらったことを繰り返し学べます。
Chatterbug(チャッターバグ)は包括的に言語学習したい人におすすめ
Chatterbug(チャッターバグ)は、言語を包括的に学べるコンテンツが揃っています。
ライブレッスンによるスピーキングだけでなく、ライティングやリーディング、リスニングなどを勉強できるコンテンツが用意されているのです。
そのため、言語能力を全体的に上げたい方に適したサービスと言えるでしょう。
これらの学習コンテンツは、どの料金プランに加入しても利用できます。
Chatterbug(チャッターバグ)は日本語を使わず言語学習したい人におすすめ
Chatterbug(チャッターバグ)は日本語に非対応なので、他の言語でチューターとやり取りしなければいけません。
英語ができないと慣れるまで大変ですが、日本語に頼らず言語学習を進められるというメリットともいえます。
レッスン中に分からない単語が使われても、意味は後から理解すれば良いのです。日本語が使えない分、語学力がアップしやすいかもしれませんね。
学習可能言語
Chatterbug(チャッターバグ)で学習できる言語は、
- ドイツ語
- スペイン語
- フランス語
- 英語
の4つです。
自分のレベルに合わせて、ライブレッスンでチューターとやり取りしながら学習できます。
ネイティブスピーカーからレッスンを受けられるため、継続して学習すれば自信を持って流暢に話せるようになるでしょう。
ただし、ライブレッスンだけを受ければ良い訳ではありません。ライブレッスンの他にも、文法や語彙、リーディングなどを学べるコンテンツが豊富。
自習時間にこれらのコンテンツを活用することで、ライブレッスンで使用する語彙や文法を学べるようになっています。
特にメディア特集はかなり重厚。レベルごとに質の高い動画コンテンツをこんなに大量にまとめるのは大変だったと思います。担当者に感謝。
料金
月額料金表
・ライトプラン(1ライブレッスン):月額20ユーロ(約2,631円)
・カジュアルプラン(4ライブレッスン):月額75ユーロ(約9,865円)
・シリアスプラン(8ライブレッスン):月額140ユーロ(約18,414円)
・究極プラン(31ライブレッスン):月額400ユーロ(約52,612円)
料金プランは、4つの種類から選べます。
契約期間中はサブスクリプション支払いで、毎月支払いが請求されます。途中で料金プランを変更することも可能です。
7日間の無料トライアルでサービスを体験できる
Chatterbug(チャッターバグ)では、7日間の無料トライアルが提供されています。
この期間中であれば、全てのコンテンツを利用できます。
無料トライアル中にキャンセルすれば、料金は請求されません。
Chatterbug(チャッターバグ)の1レッスンは45分です
これHPを見ても全然書いてないのですが、FAQの「レッスンに遅刻したらどうなりますか」を見に行ったら45分と書いてありました。
For e.g. if the lesson starts at 6pm and you join at 6:05, you’ll have 40 minutes of exercises to go through instead of the normal 45-minute session.
ダウンロードリンク
※2021年6月25日現在AppStoreは上手く繋がらないようです。
Googleplay
App Store
解約手順
アプリストア全体の購読(サブスクリプション)の管理のところで解約できます。
アプリをアンインストールしただけでは解約されない(課金が続く)ので、注意しましょう。
無料トライアルの解約も同じです。
Google Playの解約手順
App Storeの解約手順
一番お得な使い方
- 無料トライアルで実際にサービスを体験する
- 学習を続けられそうなら、ライトプランに課金
- 利用状況に合わせてプランを変更
各料金プランの違いは、1ヶ月に受けられるライブレッスン数です。
1ヶ月間ライトプランを試してみてから、月に受講できるライブレッスン数に合わせて料金プランを変更しましょう。
機能
スケジュール機能
スケジュールページでは、レッスンを受けたい時間に利用可能なチューターが表示されるようになっています。
お気に入りのチューターを登録することができ、その人のスケジュールを個別に確認することも可能です。
ブロック機能
新しいチューターとのライブレッスン後、この人からレッスンを受けたくないと思うこともあるでしょう。そんなときは、特定のチューターをブロックする機能を利用できます。
チューター側にはブロックしたことは通知されないのでお気兼ねなくb
無料版の機能制限
Chatterbug(チャッターバグ)は有料プランのみとなっており、無料版は提供されていません。
しかし無料トライアルは設けられており、最初の7日間は機能制限なしで利用可能です。
この期間中に全てのコンテンツを確認し、有料で利用するか決められます。
長所
1対1のレッスンを受けられる
Chatterbug(チャッターバグ)のスピーキングは、プライベートレッスンに重点を置いています。個別レッスンを受けることにより、ネイティブの自然な会話から言語を学べます。
それぞれに合わせたカリキュラムを提案
言語学習を進めていくと、それぞれのレベルに合わせたカリキュラムを提案してくれるようになります。
CEFRレベルに準拠する言語レッスン
CEFR(←セファールと読む)とはヨーロッパ言語共通参照枠のことで、言語習得状況を評価するものです。初心者レベルのA1から母語話者同等のC2まで、6段階評価に分かれています。
ライブレッスンはCEFRに準拠する内容となっており、各レベルを合格するにはレッスンを受けてチューターから評価してもらう必要があります。
短所
対応言語が少ない
取り扱っている4言語、
- ドイツ語
- スペイン語
- フランス語
- 英語
のサービスは重厚なのですが、それ以外は全く無いのがChatterbug。
アジア系やスラヴ系の言語をやりたい人は他を当たるしかありませんね。
13歳未満の子どもは利用できない
Chatterbug(チャッターバグ)のカリキュラムは、成人の言語学習者のみが対象です。
子どもに言語を教えるには、年齢別に適した教材で勉強する必要があります。
そのため、13歳未満の子どもはChatterbug(チャッターバグ)を利用できない仕様となっています。
スマホアプリでライブレッスンを受けられない
ライブレッスンを受講する際は、スマホではなくパソコンを利用する必要があります。
スマホだけでアプリを活用したい人にはおすすめできないと言えます。
まあ、ビデオ通話するなら基本的にはスマホよりPC使うと思うので正直大したマイナスではないです。
短所が気になる人におすすめな他の学習リソース
iTalki
iTalki(アイトーキー)なら韓国語や中国語、ロシア語などの講師も大量にいますのでカンタンに見つかります。
Duolingo
Duolingoならゲーム感覚で作文のトレーニングを繰り返し行うことができます。
文章もいわゆる「英作文」的なものから会話調の文章まで種類が豊富ですので、会話レッスンの代替手段として十分に機能します。
年齢制限はないし、非常に多くの言語に対応しています。
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