Mondly(モンドリー)は、単語やフレーズを楽しく学べる語学学習アプリです。
音声を聴きながら問題に回答する形式で、単語の意味だけでなく発音も覚えられます。
今回は、そんなMondly(モンドリー)の解説・レビュー記事です。
本稿を読むと以下のことが分かります。
- Mondlyがあなたに合っているかどうか
- Mondlyの月額料金と解約手順
- Mondlyの一番お得な使い方
- Mondlyが合わないときに試したい他の学習リソース
こんな人におすすめ
勉強時間をなかなか捻出できない人
Mondly(モンドリー)は1回のレッスンが約5分で、ゲーム感覚でサクサク進められます。
通勤時間や家事の合間といった隙間時間を利用して言語学習が可能です。
毎日更新される今日のレッスン、1週間レッスンを続けたらできるウィークリークイズ、1ヶ月続けたら開放されるマンスリーチャレンジなど、少しずつでも継続して学習できる工夫もされています。
色々な言語を学びたい人
Mondly(モンドリー)は、1つのアプリで30以上の言語を学べます。
学びたい言語ごとにアプリをダウンロードする必要がないので便利です。
無料版では1言語ずつしか設定できませんが、簡単に学びたい言語を変更できるようになっています。
また有料版に課金すれば、同時に複数の言語を学習できますよ。
色々な言語に触れたいと考えている人に適したアプリだと言えます。
文法の勉強をしている人
Mondly(モンドリー)は、文法学習に特化したアプリではありません。
言語によっては、アプリを活用する前に文字の読み方や基本的な文法について学習しておく必要があるでしょう。
初心者向けの内容が多いので、基礎知識を身につけておけばアプリを使えるようになります。
単語やフレーズを反復学習することで、あらかじめ学んだ文法をより深く理解できるはずです。
学習可能言語
Mondly(モンドリー)には、33ヶ国語の学習コンテンツが収録されています。
ヨーロッパやアジア、アフリカなど、さまざまな地域の言語を学習できるのが特徴です。
ヘブライ語やアフリカーンス語といった、他のアプリでは勉強しにくいマイナーな言語も無料で学べます。
気になる言語があれば、まずはこのアプリで言語に触れる機会を作るのも良いかもしれませんね。
収録コンテンツは幅広く、簡単なあいさつから病院や銀行で活用できるフレーズまで対応。
初心者から上級者までのコンテンツが収録されていますが、どちらかと言えば初心者向けの内容が多い傾向にあります。
料金
月額料金表
・月額(1言語):940円
・年額(1言語):4,680円(月あたり390円)
・年額(33言語):46,800円(月あたり3,900円)
・限定割引価格(33言語):4,680円(月あたり390円)
無料版の他に、料金プランは3種類用意されています。アプリをダウンロードした直後は、期間限定で33言語の年額プランを安く購入できます。
7日間の無料トライアルを体験
有料プランの最初の7日間は、無料トライアル期間となっています。
7日間が過ぎるとサブスクリプション支払いとなり、自動的に更新されます。
キャンセルしたい場合は、契約期間が終わる24時間以内にキャンセル手続きを行ってくださいね。
ダウンロードリンク
Googleplay
App Store
解約手順
アプリストア全体の購読(サブスクリプション)の管理のところで解約できます。
アプリをアンインストールしただけでは解約されない(課金が続く)ので、注意しましょう。
無料トライアルの解約も同じです。
Google Playの解約手順
App Storeの解約手順
一番お得な使い方
1. 無料で使えるコンテンツを体験してみる
2. アプリを続けられそうなら、年額プランに変更して有料コンテンツを確認
3. 有料プランの内容が気に入らない場合は、無料トライアル期間中にキャンセル
最初は、無料版でアプリを使ってみてください。
無料版でも毎日更新される今日のコンテンツには対応していますが、使えるコンテンツが限られています。
しっかりアプリで学習するなら、有料版を購入することをおすすめします。
機能
音声認識機能
Mondly(モンドリー)には、自分の発音を録音して確認できる機能があります。正確に発音できるとポジティブフィードバックがもらえるので、正しく発音できるようになるでしょう。
学習リマインダー機能
学習リマインダー機能を利用すると、日替わりレッスンのリマインダーを設定できます。設定した時間に知らせてくれるので、毎日忘れずに学習できるはずです。
無料版の機能制限:簡単なあいさつと会話練習、「今日のレッスン」のみ
幅広いコンテンツが用意されていますが、そのほとんどは有料版での利用となります。
そのため、無料版では途中から物足りないと感じる人も少なくないでしょう。
長所
他のユーザーと競いながら学べる
アプリを利用しているユーザー順位が公表されています。ランキングは、登録した友人と日本、世界の3つに分かれています。
ランキングを意識して学習すれば、順位を上げるために毎日欠かさず学習できるでしょう。
視覚的に単語を覚えられる
単語と一緒に写真が表示され、視覚的に単語が覚えられる問題も用意されています。
単語をなかなか覚えられない人も、イメージと一緒に覚えれば記憶できるかもしれませんね。
日々の進捗状況をチェックできる
今日のレッスンとウィークリーレッスン、マンスリーチャレンジは、学習カレンダーで進捗管理が可能です。
レッスンが終わるとその日付の色が変わる仕様で、ラジオ体操のスタンプ集めのような楽しさを実感できます。
短所
音声のスピード調節ができない
Mondly(モンドリー)では、音声のスピード調節ができません。リスニングに慣れるまでは、聞き取りが難しいと感じる人もいるようです。
ビジネスシーンの内容が少ない
Mondly(モンドリー)は幅広いコンテンツが学べるものの、特定の分野について深く学べない可能性があります。特にビジネス用語を学びたい人は、物足りなさを感じるかもしれません。
短所が気になる人におすすめな他の学習リソース
Duolingo
Duolingoでは簡単に低速再生ができます。カメさんのボタンを押せば異常なほどゆっくりな音声が流れます。
Babbel
言語により充実度はピンキリですが、Babbelではビジネスシーンのダイアローグや単語学習コンテンツも用意されています。
Pod101
Pod101シリーズはビジネスシーンも含め多様なカテゴライズで学習コンテンツが細分化されています。
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