HelloTalk(ハロートーク)は、世界中の人と言語交換ができる言語学習者のためのアプリです。
このアプリを使えば、外国人に日本語を教えながら、相手の言語を教えてもらえます。
今回は、そんなHelloTalk(ハロートーク)の解説とレビュー記事です。
本稿を読むと以下のことが分かります。
- HelloTalkがあなたに合っているかどうか
- HelloTalkの月額料金と解約手順
- HelloTalkの一番お得な使い方
- HelloTalkが合わないときに試したい他の学習リソース
こんな人におすすめ
極力お金をかけずに会話の練習をしたい人
他のオンライン英会話は、サービスを利用するのにお金がかかりますよね。
HelloTalk(ハロートーク)は、無料でも十分言語学習できるアプリです。
モーメンツ機能を利用して学習パートナーを募集し、お互いが学びたい言語を使ってコミュニケーションすることが可能です。
お金をかけずにネイティブの人と会話したいという方に向いていると言えます。
発音もチェックしてほしい人
HelloTalk(ハロートーク)には、自分の声を録音できるボイスメッセージという機能があります。
録音した声をメッセージで送ったり、モーメンツに投稿すると、ネイティブスピーカーに発音をチェックしてもらえます。
現地の人に発音を確認してもらえるので、スピーキング力を上達させたい人におすすめ。
音声と一緒に文章を書くようにすると、間違いを指摘してもらいやすいでしょう。
色々な国籍の人と交流したい人
HelloTalk(ハロートーク)は、世界登録ユーザーが2,500万人以上もいます。
日本に住んでいる外国人だけでなく、世界各地に住んでいる人と知り合えるのが魅力です。
現地の人と交流し、海外生活などについて質問するのも楽しそうですよね。
気になったユーザーにはメッセージやモーメンツでコンタクトを取り、積極的に連絡してみましょう。
学習可能言語
HelloTalk(ハロートーク)でサポートされている言語は150以上あります。
日本人の学習者が多い英語や中国語、韓国語はもちろんのこと、アゼルバイジャン語やハイチクレオール語といった珍しい言語にも対応。
ユーザーは自分の母国語で登録するので、どの言語を選んでもネイティブの人と知り合えます。
ただし、選んだ学習言語によっては、ユーザー数の極端に少ない可能性があるので注意が必要です。
設定した学習言語でパートナーがなかなか見つからない場合は、他の言語に変更するのも良いかもしれません。
無料でアプリを利用する場合は、2日に1回の頻度で学習言語を変更できますよ。
料金
月額料金表
HelloTalk(ハロートーク)の有料会員は、3つの料金プランの中から選ぶことが可能です。
・月額:880円
・年額:4,800円(1ヶ月あたり400円)
・永久会員:11,000円
契約期間が長くなるほど、1ヶ月あたりの料金がお得に利用できる仕様となっています。
有料会員の無料トライアルはない
有料会員の無料トライアル期間はないため、お試しで利用する場合は1ヶ月プランを選びましょう。
有料プランは自動更新となります。
キャンセルするときは、契約期間が終わるまでにキャンセルの手続きをしてください。
ダウンロードリンク
Googleplay
App Store
解約手順
アプリストア全体の購読(サブスクリプション)の管理のところで解約できます。
アプリをアンインストールしただけでは解約されない(課金が続く)ので、注意しましょう。
無料トライアルの解約も同じです。
Google Playの解約手順
App Storeの解約手順
一番お得な使い方
HelloTalk(ハロートーク)は有料プランがあるアプリですが、最初は課金せずに無料で利用しましょう。
HelloTalk(ハロートーク)が気に入った方は、機能を拡張できる有料の1ヶ月プランに変更してみるのも良いと思います。
長く続けられそうなら、無制限でVIP会員機能が使える11,000円の永久プランに変更するのも良いでしょう。
2年以上利用する予定なら、永久プランを選ぶ方がお得です。
機能
モーメンツ機能
HelloTalk(ハロートーク)には、SNSのタイムラインのように自由に投稿できるモーメンツ機能が付いています。
このモーメンツを利用することで、電話で会話する相手を募集することなどが可能です。
添削機能
メッセージやモーメンツに投稿した文章に間違いがあれば、その文章を見た人が添削してくれます。
ライティング力を高めたい方に適した機能です。
無料版の機能制限
1度に学習できる言語は1つ
HelloTalk(ハロートーク)の無料版には機能に制限があり、1つの言語しか学習できません。
同時に複数の言語を学びたい場合は、有料のVIP会員になる必要があります。
VIP会員になると、同時に3つの言語を学習することが可能です。
新しいユーザーとのチャット制限は1日10人まで
新しいユーザーとのチャットは、1日10人までに制限されています。
それ以上の人数とやり取りしたい場合は、有料プランに変更しましょう。
長所
友達感覚で会話練習ができる
英会話レッスンと違い、先生と生徒という関係ではないので、気軽に話せる相手を見つけられます。
仲良くなれば友達になれることも多いようです。
質問すると早めに答えてもらえる
言語に関するモーメンツに文法や発音についての質問を投稿すると、投稿を見た誰かが答えてくれます。
モーメンツにつぶやいた内容は、日本語を学習している外国人が回答してくれるのです。
同じ趣味の人を見つけやすい
日本語を勉強している外国人は、何かしら日本のことを知っている人が多いです。
共通の話題を見つけやすいので、会話が盛り上がりやすい傾向にあります。
会話のきっかけを作りたいなら、自分の自己紹介欄に趣味について記載しておくと良いでしょう。
短所
日本語だけのやり取りになるケースがある
ユーザーの中には、日本語だけで会話したがる人がおり、自分のためにならないケースがあります。
学習パートナーを探すときは、協力的でお互いの言語を教え合える人を選びましょう。
出会い目的の人がいる
運営側が出会い目的のユーザーを厳しく取り締まっているようですが、それでも言語学習以外の目的で利用するユーザーは少なからずいます。
メッセージアプリの連絡先を執拗に聞いてくる人には気をつけてくださいね。
短所が気になる人におすすめな他の学習リソース
iTalki(アイトーキー)
HelloTalk(ハロートーク)と同じく他のユーザーとチャットや会話をできるサービスですが、日本語が達者な人はiTalki(アイトーキー)のほうが少ない印象。
さらに、iTalki(アイトーキー)は片方が講師であることがスタンダードなので、自ずと出会い目的の可能性もグッと下がります。
それでいて講師側も、DMM英会話などと比べれば友達感覚に近いような接し方が多いですね。
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