このページは一度に読むととっても長いので、ブックマークして「なんかいいのないかなあ」と思ったら見れるようにしておくことをおすすめします。 言語を学習していくには、 を使用していきます。 最もよく使う単語を1000語程度覚えたら、テーマ別にまとめられた単語帳を使って自分の興味のある分野の言葉を覚えていくと学習が捗ります。 挨拶などのフレーズは最初にやる必要はなく、気が向いたときに覚えれば大丈夫です。
覚えやすさと教材充実度のレーティング
覚えやすさ
馴染みのある単語が少ない?
ロシア語は英語、フランス語などのラテン語由来ではなく、スラブ語由来の言語(ポーランド語、チェコ語などもスラブ語)なので、文字はもちろん、単語も驚くほど聞いたことがないものばかり。
ですがその分、他の言語とごちゃ混ぜになって頭が混乱することなく、切り替えて学習ができます。
顔文字にでてくるあの文字もロシア語
「Д」←こんな文字、どこかで見たことありませんか?
これも実はロシア語です。
記号みたいな文字が沢山あるロシア語ですが、眺めていると愛着が湧いてきます。
文法は難しめ
文法はかなり難しい部類に入ります。
格変化が6種類あり、名詞・形容詞・代名詞が全て変化します。
動詞もフランス語やドイツ語のように主語によって語尾が変化します。
加えて名詞・形容詞・代名詞・動詞は女性・男性・中性・それぞれの複数と変化するので、名詞は一つの単語で12変化、形容詞は24変化、動詞は25変化と変化の嵐。
ですがその分、語順がある程度自由なので、単語の順番をさほど気にしなくていいところはありがたいですね。
教材充実度
ドイツ語やフランス語に比べると教材数は少なめ。
ですが、大手の本屋さんにいけば入門・初級の教材は10〜20冊置いてあることも。
中級以降に関しては、教材が極端に少なくなりますが、ロシア語本専門店(オンラインショップもあり)で購入することもできます。
アプリも今は充実しているので、初級の勉強で教材に困ることはありません。
また英語ベースの教材であれば、オンラインにて無料教材が沢山あるので、英語が少しでも分かる方は英語教材で勉強することも出来ます。
ロシア語の文字と発音
ロシア語の文字と発音をYoutubeで学べるおすすめチャンネル
あしやのロシア語講座
長さ:5分7秒
日本在住ロシア人美女のあしやさんによるロシア語講座です。
ロシア語のアルファベット33文字をネイティブの発音で解説してくれています。
流暢な日本語で説明してくれているので分かりやすいです。
動画なので、実際の口の動かし方を至近距離で見ることが出来るのもポイント。
彼女のチャンネルはロシア文化なども紹介されていて、ロシア語学習者には興味深い内容が沢山。
ただ、語学学習用動画は少ないのでそこだけが残念。
Детский Развивающий Канал Люляби TV
長さ:2分30秒
英語のアルファベットでおなじみの「きらきら星」の替え歌ロシア語Va.です。
この歌に乗せて歌えば、ロシア語のアルファベットをあっという間に覚えられます。
Real Russian Club
長さ:43分14秒
英語が分かる方はこちらの動画もおすすめ。
ロシア語のアルファベットの発音をとっても詳しく説明してくれています。
アルファベットをグループ分けして、発音方法をコミカルなイラストを交えて解説してくれているのでとても分かりやすいです。
まるで実際のロシア語学校で学んでいるようなクオリティ。
少し長めの動画ですが、見る価値アリ!です。
ロシア語の文字と発音をオンラインで学べるおすすめサイト
Wikipedia
言わずと知れたWikipedia。
発音記号や音声を確認出来ます。
こちらのページには、アルファベットのブロック体はもちろん、筆記体や対応する英語の発音、様々なフォント、ロシア語キーボード配列も記載されているので、学習初期段階には重宝します。。
ロシア語学習の第一歩として、無料で使える優良ページです。
東京外国語大学言語モジュール
ロシア語検定を作成している東京外国語大学のオンライン学習ページです。
アルファベットの発音を音声付きで丁寧に解説しており、様々な単語の発音も紹介しているので、非常に便利。
発音記号の併記がないので、上記のWikipediaを発音記号辞書代わりに併用するとより学習効果がアップします。
このサイトでしっかり勉強すれば、無料でロシア語検定4級合格レベルまで学習出来ます。
ロシア語の文字と発音を学べるおすすめ参考書
基礎から学ぶロシア語発音
「間違った発音ではロシア人に全く通じない!」をキャッチフレーズに、一つ一つアルファベットの発音を丁寧に解説してくれています。
口の開け方、唇や舌の位置と動かし方、声の出し方など、イラスト付きで細かく解説されており、ロシア語の難しいアルファベットの発音、日本人がつまづきやすい発音(ВとБの違い、ШとЩの違い、Ыの発音方法など)も日本人ならではの視点で説明されているので、発音を学ぶのに最適な参考書です。
発音だけでなく、ロシア語の独特なイントネーションについても解説されています。
発音やイントネーションを学習し始めの早い段階でしっかり学習することで、後の学習をスムーズにさせてくれる一冊です。
ロシア語の基本単語
ロシア語の基本単語リスト
スプレッドシートリンク
ロシア語の基本単語をオンラインで学べるおすすめサイト
Learn Russian with RussianPod101.com
動画の長さ:36分26秒
英語ですが、基本的な単語とフレーズを同時に100種類紹介してくれています。
入門レベルのフレーズなので、英語でも問題なく視聴出来ると思います。
実際によく使うフレーズを紹介してくれているので、会話の導入としても使えます。
ロシア語以外の言語でも同じく、Pod101シリーズの動画はどれも参考になります。
100 слов для детей 1-3 года! (Развивающие мультики для детей)
動画の長さ:7分9秒
単語は視覚情報と一緒に覚えることで覚えやすく、「ロシア語で考える」助けになります。
この動画は、一般的な物の名前を写真とスペルと共に紹介しています。
繰り返し見て、一緒に発音して学習することでしっかりと記憶することが出来ます。
これに限らず、現地の子供向け学習動画はイラストやアニメーション付きで簡単な単語が学習でき、また視聴時間が短いのでロシア語学習者にもおすすめです。
ロシア語の基本単語を学べるおすすめ参考書
キクタン ロシア語入門編
チャンツに乗せて単語を覚えていくユニークな単語学習帳。
耳に残るチャンツのリズムで声に出して発音することで、正しい発音とイントネーションが自然と身につきます。
さらに単語の後に続けて3〜4単語程度の短いフレーズも収録されているので、語形変化や熟語を覚えるのにも役立ちます。
収録語彙数は584語と少なめですが、日常会話でよく使う基本単語は網羅されているので入門段階では十分ですし、最後まで達成しやすいです。
入門編に続いて初級編も発売されているので、継続して学習出来るのも魅力的。
例文付き ロシア語能力検定試験によく出る基本単語
ロシア語検定3級、4級でよく出題される単語を集めた単語帳です。
日常会話でもよく使う単語が網羅されており、検定を受けるつもりがない方でも単語帳として使うのに最適です。
もちろん、検定を受ける予定がある方は、受験前にこの一冊に目を通しておくことをおすすめします。
巻末には動詞や形容詞、名詞の変化表なども付いているので、単語帳としてはまさに最適な一冊です。
ロシア語の基本単語を学べるおすすめアプリ
easy ten
無料で使えて、単語だけを重点的に学習できるアプリ。
繰り返し機能、音声もあり、インターフェイスもシンプルで、使いやすいです。
自分が興味のある分野の単語を優先的に学習出来るのも◎。
単語を選択するだけなく文字を入れ替える問題も出されるので、スペルもしっかりと覚えられます。
アプリ通知をONにしておけば、学習した単語を通知センターに通知してくれるので、ふとした時に思い出し学習が出来るのも高ポイントです。
Mondly
無料で使用出来るのは入門の限られた部分のみですが、導入として使用するのにはおすすめ。
もちろん課金すればその後のレベルも使えます。
音声、写真によって記憶に残りやすいレッスンが提供されており、録音昨日によって会話練習や発音チェックも出来る優良アプリです。
まずは無料で試してみてください。
↓Mondlyの詳しい解説とレビューはこちらをどうぞ
SmaTan
専用ノートに自分で手書き単語帳を作り、それをアプリに取り込んでスマホで学習出来る優れものです。
手書きをすることで、「書いて、調べて覚える」ことも出来ますし、単語帳としての自由度も高いです。
キリル文字のタイピングに慣れていない方でも、手書きなのでその心配はなし。
発音記号や変化表、例文や挿絵などを書き込むことも出来、自分だけの単語帳を作ることが出来ます。
単語帳としてはもちろん、例文集としてなどアイデア次第で色々な使い方が出来ます。
ロシア語の辞書
研究社露和辞典
これさえ買っておけば間違いなしの辞書です。
26万語収録。
入門から上級まで対応できる優れもの。
人名や地名、専門用語など細かく収録されているのが特徴。
通訳・翻訳者などプロの方も使用しています。
アプリバージョンもあるので、持ち歩き辞書としても活躍してくれます。
研究社和露辞典
上記露和辞典の和露バージョン。
6万9千語を収録。
この辞書の便利な点は、テーマ別によく使う単語をまとめてあるところ。
例えば「天体」というテーマなら、太陽・月・各星座・七夕祭りなど、そのテーマに関連する語彙をひとまとめにしてあります。
これは作文の練習をする時に役立ちますし、一つのテーマに関連する語彙はまとめて覚えると覚えやすく、かつ会話でも使いやすいのでとても便利です。
また、シーン別の例文と解説コーナーもあり、参考書の補助としても非常に優秀です。
博友社ロシア語辞典
5万語収録。
多すぎず、少なすぎない語数なので、初級から中級くらいまで使用できます。
全見出し語に発音記号が書いてあること、巻末に和露索引が付いているのが特徴。
変化形からも単語が引けるので、初学者には重宝する辞書です。
パスポート初級露和辞典
7000語収録。
学習し始めで分厚い辞書を買って挫折したり、やる気を削がれてしまうともったいないという方は、初級者専用辞典を使ってもいいかもしれません。
発音がカタカナで表記されていたり、ロシア語についてのコラムが載っていたりと、初級段階での学習に飽きない工夫がされているのもこの辞書ならでは。
この辞書を使って学習を始め、物足りなくなってきたら語彙数の多い研究社や博友社のものに切り替えるというのも一つです。
カシオエクスワード ロシア語モデル電子辞書
めちゃくちゃ便利。
この一言に尽きます。
露和、和露、英露、露英、露露のほかに、英和、和英、英英、ゼロから始めるロシア語やひとり歩きの会話集(旅行で使えるフレーズ集)といった参考書まで入っています。
ロシア語のニュアンスを理解するために英語と比較するのもボタン一つで出来ますし、一つの単語を露和で調べ、さらにボタンひとつで同辞書内はもちろん、複数の辞書にジャンプができます。
すぐに発音も確認出来るのは電子辞書ならでは。
例文やイディオムも豊富に収録されています。
ロシア語だけでなくTOEIC・TOEFLの公式問題集が収録されているなど、英語用としても十分なコンテンツ内容。
少し値段が高いですが、一度買えば紙の辞書はいらないくらい便利かつ手放せない辞書です。
スマホより少し大きいくらいのコンパクトサイズなので、持ち歩きにも重宝します。
Викисловарь
Wiktionaryのロシア語版、オンライン露露辞典です。
発音記号やアクセントの記載があり、それぞれの変化表まで細かく見ることが出来るので辞書と併用して使うのがおすすめ。
語彙の成り立ちについての記載もあるので、接頭辞を用いたボキャブラリー学習にも対応できます。
日本語には対応していないので辞書として使うには不十分ですが、変化表やアクセント、接頭辞、接尾辞が確認出来るので、辞書と併用するとものすごい力を発揮します。
Yakuruロシア語オンライン辞書
日本語対応のオンライン和露・露和辞典。
無料で使用できるにもかかわらず、収録語数はなんと110万語。
語形変化ボタンで語形変化も確認ができる優れもの。
ただ、発音記号やアクセント、音声、例文の収録はされていないため、学習するには他の辞書と必ず併用する必要があります。
外出先でも辞書としてはもちろん、辞書には載っていない個々の単語の変化表が無料でサクっとどこでも確認出来るのは本当に便利です。
ロシア語の文法
ロシア語の文法がざっくり分かる基本例文リスト
ロシア語の文法をYoutubeで学べるおすすめチャンネル
О русском по-русски
外国人向けの文法講座。
ロシア語で説明しているので入門段階では難しいかもしれませんが、ロシア語文法で最初につまづきやすいと言われている完了体/不完了体の使い分け、移動の動詞などをとても分かりやすく説明してくれています。
外国人向けの講座なので、発音をはっきり分かりやすく話されているのも聴きやすいポイントです。
概要欄から先生が作った表が無料でダウンロード出来、練習問題まで提供してくれているのは嬉しいですね。
ロシア語の文法をオンラインで学べるおすすめサイト
Learn Russian
英語のサイトですが、無料で教科書レベルの学習が出来るサイトです。
レッスンは100課までと充実しており、初級の文法はもちろん、リスニング、ライティングの実践も出来ます。
実際に穴埋め問題や選択問題などを解きながら学習するので、記憶に残りやすいのが特徴。
ロシア語の文法を学べるおすすめ参考書
これなら分かるロシア語文法
表紙のキャッチコピー通り、入門から上級まで幅広いレベルの文法を扱っている参考書です。
通常の文法学習はもちろん、分からない文法や、うろ覚えの文法を調べるといったように「文法の辞書」としても使えます。
例文も多く、説明も分かりやすいので、ロシア語学習者必須の一冊と言えます。
しっかり学ぶロシア語
まずは初心者向けの簡単な参考書が欲しい!という方にはこちらがおすすめ。
入門〜初級レベルの基礎文法を、28課に分けて体系立ててしっかりと学習することが出来ます。
書き込み式の練習問題が各課の最後に用意されているので、理解できているかどうかの確認テストとして使えます。
巻末には変化表も収録されているので、困ったときにサッと開いて確認出来るのも◎。
ロシア語 使える文型80
日常会話でもよく使われる80種類の文型を、文法解説、類似表現、短い例文、実際の会話例と共に解説。
なにより例文が多いのがこの本の特徴で、収録されている80文型をしっかりマスター出来れば会話の幅がぐんと広がります。
巻末には、重要表現や細かな単語のニュアンスなどが紹介されており、こちらも非常によく使うものばかりなのでしっかりマスターしたいところ。
CDも付属しているので、リスニング教材や会話練習としても使用できます。
ロシア語の文法を学べるおすすめアプリ
ロシア語の作文・ライティング
ロシア語の作文・ライティングに使える便利な表現
ロシア語の作文・ライティングを学べるおすすめ参考書
ロシア語作文の基礎
それぞれの文法テーマを取り上げて、それに沿った作文の考え方、書き方を説明した参考書。
説明が丁寧で分かりやすく、練習問題も沢山ついているので作文の練習が出来ます。
間違いやすい例と、なぜ間違えたのか、比較例文まで細かく説明がしてあり、初級から中級レベルの作文の参考書としては一番おすすめ。
巻末には和文露訳のテストもついているので、検定対策としても役立ちます。
この本をマスターすれば、3級の作文は楽勝、2級にも語彙力次第では対応できるくらい内容が充実しています。
ロシア語のメール・手紙の書き方
ロシア語で手紙やメールを書くことを目標とした参考書。
書き言葉独特の表現や手紙のレイアウト、宛名の書き方、結びの言葉、日付の書き方など他の参考書には載っていない「書くこと」に特化した内容が盛り沢山。
例文数もとても多く、テンプレートも記載されているので、和露訳・露和訳作文練習としても十分に使えます。
自己紹介から簡単なチャット、季節の挨拶、日本の紹介、問い合わせ、予約、ビジネスシーンなど幅広いシーンを網羅しているので、実際にインターネットで買い物をしたり、ロシア人とメールやチャットをするときにも大いに役立ちます。
ロシア語の作文・ライティングを学べるおすすめアプリ
Hello Talk
ロシア語に限らず、全世界の言語ネイティブと繋がれるSNS。
自分の母語と学びたい言語を登録するだけで、簡単に友達が作れます。
例えば母語を日本語、学びたい言語をロシア語に設定すれば、日本語を学びたいロシア人やウクライナ人、ウズベキスタン人などとチャットが出来ます。
添削機能、音声送信機能などもあり、文章・作文の添削はもちろん、発音のチェックもしてもらえます。
チャットではなく、投稿ページに作文などを投稿すれば、友達以外の人からも添削がもらえ、複数の人に添削してもらうことで、色々な考え方を学べます。
ネイティブの投稿ページでは、現地の様子を知ることができるのもこのアプリの魅力の一つ。
筆者も過去に利用しており、実際に会った友達、たまにチャットで連絡を取り合う友達、モスクワへ行った際に一週間仕事を休んで街を案内してくれた友達、会ったことはないけど定期的にプレゼントの交換をし合っている友達など、今でも関係が続く素晴らしい友達がたくさん出来ました。
日本で買うと高いロシア語の本や参考書も、ここで出来た友達に頼めば現地価格で購入できます。
ただ気をつけて欲しいのがSNSという特性上、出会い目的でのメールも結構来ます。(特に女性)
そういうメールは無視したりブロックするなどして対策する必要があります。
それ以外は男女問わず独学者にとっては「一緒に頑張れるネイティブの仲間ができる」という非常に心強いアプリなので、ぜひ使ってみることをおすすめします。
HiNetive
こちらは投稿型の学習交流アプリ。
全ユーザーが全ユーザーの投稿を閲覧、回答できるアプリ。
単語の意味や作文の添削はもちろん、勉強方法の情報交換や雑談をしているユーザーもいます。
個人メッセージやチャットの機能はないので、SNSが苦手な方でも使えます。
友達をつくるのではなく、質問に回答してくれるシンプルな機能だけ、しかも質問専門でもOKなので、面倒くさがり屋さんにもこちらが向いています。
ロシア語の作文・ライティングを添削してもらう方法
語学学習交流アプリで添削してもらう
上記に上げた語学学習者交流アプリで投稿し、添削してもらう方法が無料かつ手軽です。
ネイティブに添削をしてもらえますし、同じ文章を何人かに添削してもらうことで色々な解答を得ることもできます。
有料だと、「ココナラ」というサイトでロシア語添削をするサービスを安価で提供しているので、こちらで添削してもらうのもアリです。
ロシア語の会話
ロシア語の会話に使える便利な表現
ロシア語の会話を学べるおすすめ参考書
日常ロシア語会話ネイティブ表現
日常会話で頻繁に使うフレーズが495種類収録された会話集。
シーン別に、非常に丁寧な表現・丁寧な表現・親しい人同士での表現と3パターンが収録されているので、状況に応じて使い分けができるのもこの本の魅力。
フレーズはよく使うものばかりなので、丸暗記すればすぐに会話に生かせます。
付属CDの発音もはっきり丁度いいテンポなので聴きやすいです。
気持ちが伝わる!ロシア語リアルフレーズBOOK
ネイティブが実際の会話で使う、単語の一味違った使い方やスラングを含むフレーズを学習出来ます。
かなりマニアックな表現もあり、ネイティブと話す時に驚かれることも(いい意味で)。
感情表現からビジネス表現まで様々な場面で使えるので、会話の幅が広がります。
感嘆表現や相槌など「痒いところに手が届く」、そんな一冊です。
付属CDのテンポは少し早いですが、実際にネイティブが話すスピード感なのでリスニングの練習にもぴったりです。
ロシア語のリピーティング・トレーニング
リピーティングをすることによって、口で覚えることを意識した参考書です。
フレーズは会話形式で、30課まで。
一文が短く、出てくる単語も初級レベルのものばかりなので学習し始めの段階から使用出来ます。
CDも通常スピードとリピーティング用に一時停止のあるスピードが両方収録されているのでリスニング用、リピーティング用と使い分けられるので便利。
さらに重要フレーズの解説、ステップアップ表現、練習問題が各課に付属し、さらにコラムやロシア語クイズなどもあり、楽しみながら学習を進めることができます。
各会話もお茶目でクスッと笑える内容が多く、飽きずに最後まで学習できる一冊です。
ロシア語の会話をオンラインで学ぶ
その他
ロシア語のオススメテレビ番組・映画・ドラマ・映像コンテンツ
Первый Канал
ロシアのテレビ局で、日本のNHK的存在。
ニュースからドラマ、料理番組、ドキュメンタリー、バラエティまで幅広いジャンルの番組があるので、自分が興味のある番組がきっと見つかります。
Youtubeでいつでもどこでも視聴出来るので、移動中のリスニング教材としても使えます。
自分が好きな映画のロシア語吹き替え版を見る
ロシア語なら無料で様々な映画をオンラインで観ることができます。
例えばアナと雪の女王2
アニメからハリウッド映画まで種類は様々。
探し方:
1.見たい映画をWikipediaで開く (ロシア語タイトルが分かる場合、1〜3は省略)
2.左のサイドバーにある言語変換「Русский」をクリック。
3.出てきたタイトルをコピーし、検索画面にペースト。
4.タイトルの後に「смотреть бесплатно (онлайн)」(訳:無料で観る(オンライン))を入力。
5.検索
すると、無料で観られるオンラインサイトがずらっと出てきます。
ロシア語の検定試験情報
「話せるようになる」という目標は掴み所がなく勉強を進めづらい時もありますが、そんな時は検定試験の攻略をゴール、あるいはマイルストーンにすると進めやすくなります。
過去問や練習問題を使ってゲームのように攻略を楽しみましょう。
ロシア語能力検定試験
年に2回(1級・2級は年1回)、全国13都市にて開催されます。
公式サイトより過去問を購入(1部:550円+送料)できるので、受験される方は最低2年分の過去問を解いてから試験に臨むことをおすすめします。
試験対策参考書は3級と4級のみ市販にて購入可能。
ТРКИ
世界共通の試験で、いわゆる英語のTOEFLロシア語バージョン。
年に1回、8月に開催されます。
入門レベル〜第4レベルまで6つのレベルに分かれています。
試験内容は、文法・語彙、読解、聴解、作文、会話。
問題文、試験管すべてロシア語。
試験対策参考書は東京神保町にあるロシア語本専門店「ナウカ・ジャパン」(https://www.naukajapan.jp) もしくは、ロシアのインターネットサイトより自分で購入する必要があります。
見本テストは公式サイトにて無料でダウンロード可能。
ちなみにロシアの大学に入学する場合、第1レベル(TOEIC目安:550〜785点)が必要と言われています。(各大学や専門により条件は異なります)
ロシア語の留学・ワーホリ情報
留学
ロシア留学
ロシアといえば「モスクワ」「サンクトペテルブルグ」の二大都市ですが、この2都市に留学するのは結構費用がかかります。
ですが、日本も含め他の国からの留学生が多いのもこの2都市。
大きな都市だけあって生活もしやすく、交通機関も便利で学習機関も豊富。
その分、学費、生活費など物価すべてが地方都市の2〜5倍くらい高いです。
ちなみに東京とモスクワを比べると、モスクワの方が物価は少し高いです。(学費は日本より安い)
地方であれば、ノヴォシビルスク、ウラジオストク、ハバロフスクも日本人には人気。
ウラジオストクやハバロフスクは日本から近いこともあり、飛行機代も安く済ませられます。
ただ、自分の学びたいこと(語学・音楽・教育・医療・バレエなど)や専門によっては地域が限られている場合もあります。
ウクライナ留学
費用を安く抑えたければ、ウクライナに留学するのもおすすめ。
ウクライナの教育水準は非常に高く、世界ランキングでも常に上位に入っています。
公用語はウクライナ語ですが、ほぼ全国民がロシア語を話せ、日常会話はロシア語で行うことも多いです。
特に首都キエフ以東の都市では高確率でロシア語を話しています。
日本からだとキエフの国立大学や国立言語大学、医療関係、あとはバレエ関係の留学生が多くみられます。
物価は日本の3〜4分の1程度。
キエフ以外の都市ならそれ以下です。
デメリットは国内情勢が不安な点とウクライナ語も現地で学習しなければいけない点。
それを除けば安くて、ヨーロッパを満喫できて、かつ質の良い教育が受けられるおすすめ留学地です。
ワーホリ
ロシア連邦及びウクライナはワーホリ協定を結んでいないため情報はありません。
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