【英検1級|出る順単熟語EX】掲載語の由来全部調べる|21~30

英語



Meticulous(細心の注意を払う、入念な)

詳細:「Meticulous」とは、細部にわたって注意深く行動し、入念に計画する様子を指します。細かい点にも注意を払い、欠点を見逃さないことが特徴的です。

由来:「Meticulous」の語源は、ラテン語の “metus”(恐れ、警戒)です。細心の注意が恐れや警戒心から生じることを示しています。また、形容詞の接尾辞 “-culous” が加わり、「多くの細部に注意を払う」という意味合いになりました。

Blatantly(露骨に、あからさまに)

詳細:「Blatantly」とは、意図的にあからさまな態度や行動を取る様子を指します。隠すことなく、はっきりとした態度や発言をすることが特徴です。

由来:「Blatantly」は、英語の古語である “blat”(大きな音、はっきりとした音)に由来しています。”blat-” が後に、あからさまな行動や発言を指すようになりました。副詞の接尾辞 “-ly” が加わり、「あからさまな態度や行動をする」という意味になりました。

Hamper(妨げる、邪魔する)

詳細:「Hamper」とは、進行や成果を妨げたり、邪魔したりする行為を指します。

由来:「Hamper」の語源は古英語の “ham” で、「ひきずる」という意味を持っています。何かを引っ張ることによって進行を阻止する様子を表します。

Asylum(避難所、亡命)

詳細:「Asylum」とは、保護や安全を求めて避難したり、他国に亡命することを指します。特に政治的な理由や人道的な事情によって、国外の保護を必要とする人々が避難を求める場合に使われます。

由来:「Asylum」の語源はギリシャ語の “asylon” で、「無法地帯」や「聖域」といった意味を持っています。古代ギリシャでは、犯罪者や追放された人々が保護を求める場所として「アシュロン(asylon)」と呼ばれる地域が存在します。

Attribute(帰する、特性、属性)

詳細:「Attribute」とは、何かの原因や特性、属性を示す動詞や名詞として使われます。特定の行動や性格を説明したり、何かの結果を特定の要因に帰する際に用いられます。

由来:「Attribute」の語源は、ラテン語の “attribuere” です。”ad-“(to、向けて)と “tribuere”(与える)という2つの要素から構成されています。これにより、「何かを与える」「何かを帰する」といった意味を持ちます。

Confiscate(押収する、没収する)

詳細:「Confiscate」とは、公的権限によって財産や資産を押収することを意味します。通常、法律違反や不正行為に対して罰則として財産を取り上げる場合に使われます。

由来:「Confiscate」の語源は、ラテン語の “confiscare” に由来します。”con-“(共に)と “fiscus”(公金、国庫)という2つの要素から成り立っています。これにより、「共に国庫に入れる」といった意味合いがあり、当初は納税を意味していました。後に、罰則として財産を国庫に取り上げるという意味に転じました。

Substantiate(実証する、裏付ける)

詳細:「Substantiate」とは、主張や理論を証明し、実証することを指します。具体的な証拠やデータを提供して主張を裏付けることが含まれます。

由来:「Substantiate」の語源は、ラテン語の “substantiare” です。”sub-“(下に、支える)と “stantia”(実体、存在)という2つの要素から成り立っています。これにより、「実体を下に置く」→「実証する」という意味になります。

Gregarious(社交的な、人付き合いが好きな)

詳細:「Gregarious」とは、社交的で人付き合いが好きな性格を指します。人々と一緒にいることを好み、社会的な環境で活動する傾向があります。

由来:「Gregarious」の語源は、ラテン語の “gregarius” から派生しています。”grex”(群れ、集団)という語から来ており、「群れをなす」「集団の中にいる」といった意味を含んでいます。

Quell(鎮める、沈静化させる)

詳細:「Quell」とは、暴動や反乱などの騒乱を鎮め、沈静化させることを意味します。

由来:「Quell」の語源は、古英語の “cwellan” で、「殺す」や「滅ぼす」といった意味を持っています。騒乱や反乱を抑えるために武力を行使することから、徐々に「鎮める」という意味に変化していきました。

Acrimony(辛辣さ、厳しさ)

詳細:「Acrimony」とは、言葉や態度が辛辣で厳しいことを指します。対立や論争によって感情的になり、激しい敵意を示す場合に使われることがあります。

由来:「Acrimony」の語源は、ラテン語の “acrimonia” から派生しています。”acer”(鋭い、辛辣な)という語から来ており、「鋭い」という意味が辛辣な言葉や態度に例えられました。

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