レストランで使えるタイ語フレーズ:注文から会計まで完全ガイド

タイ料理の魅力は世界中の人々を虜にしています。

そんな本場のタイ料理を存分に楽しむために、筆者が実際にレストランや屋台で使ってきた便利なフレーズを場面別にまとめました。

これさえあれば注文も会計もスムーズで、きっと忘れられない食体験ができるはずです。

入店から着席まで

何人ですか?と聞かれたら

レストランに入ると「キー・コン・カップ/カー (กี่คนครับ/ค่ะ)」と人数を聞かれます。

「2人です」なら「ソーン・コン・カップ/カー (สองคนครับ/ค่ะ)」、「3人」なら「サーム・コン」と答えればOKです。

筆者は一人旅のときによく「コン・ディアオ・カップ (คนเดียวครับ)」と答えていました。

席の希望を伝える

「窓際の席をお願いします」は「コー・ティー・リムナータン・カップ/カー (ขอที่ริมหน้าต่างครับ/ค่ะ)」です。

景色の良いレストランでは一言お願いしておくと、雰囲気のよい席に通してもらえる確率が上がります。

予約がある場合

「予約しています」は「チョン・トー・ウェー・レーオ・カップ/カー (จองโต๊ะไว้แล้วครับ/ค่ะ)」と伝えます。

名前を名乗れば案内してくれます。

メニューと注文のフレーズ

メニューをお願いする

「メニューをください」は「コー・メヌー・カップ/カー (ขอเมนูครับ/ค่ะ)」です。

タイ語と英語の両方が載っているメニューを希望するなら「コー・メヌー・アンクリット・カップ/カー (ขอเมนูอังกฤษครับ/ค่ะ)」と尋ねてみてください。

定番の注文フレーズ

「これをください」は「アオ・アンニー・カップ/カー (เอาอันนี้ครับ/ค่ะ)」で、メニューを指差せば間違いありません。

「パッタイひとつください」は「パッタイ・ヌン・ティー・カップ/カー (ผัดไทยหนึ่งที่ครับ/ค่ะ)」のように、料理名+数+ティー (皿) の順で注文します。

おすすめを尋ねる

「おすすめは何ですか?」は「メナム・アライ・ディー・カップ/カー (แนะนำอะไรดีครับ/ค่ะ)」と尋ねると店員さんが丁寧に教えてくれます。

筆者はこのフレーズで、ガイドブックには載っていない絶品料理に何度も出会ってきました。

辛さの調整

「辛くしないで」は「マイ・ペッ・カップ/カー (ไม่เผ็ดครับ/ค่ะ)」と最初に強調しておくのが安全です。

「少しだけ辛く」は「ペッ・ニッ・ノイ (เผ็ดนิดหน่อย)」、「普通の辛さ」は「ペッ・ガラーン (เผ็ดปานกลาง)」です。

タイ料理の「普通の辛さ」は日本人にとってかなり辛いので、自信がなければ「マイ・ペッ」から始めることを筆者は強くおすすめします。

パクチーが苦手な方へ

「パクチーを入れないでください」は「マイ・サイ・パクチー・カップ/カー (ไม่ใส่ผักชีครับ/ค่ะ)」です。

苦手な方は注文時に必ず伝えておきましょう。

アレルギーを伝える

「エビアレルギーです」は「ペー・クン・カップ/カー (แพ้กุ้งครับ/ค่ะ)」と伝えます。

ペー・+食材名の形で他のアレルギーにも応用できる便利な表現です。

料理のリクエスト

量の調整

「少なめにしてください」は「コー・ノイ・ノイ・カップ/カー (ขอน้อยๆ ครับ/ค่ะ)」です。

「大盛りで」は「ピセット・カップ/カー (พิเศษครับ/ค่ะ)」を使うと通じます。

追加注文

「もう一杯お願いします」は「コー・イーク・ケーオ・カップ/カー (ขออีกแก้วครับ/ค่ะ)」です。

飲み物や料理の追加のときに活躍するフレーズです。

辛さが足りないとき

「もっと辛くしてください」は「コー・ペッ・クワーニー・カップ/カー (ขอเผ็ดกว่านี้ครับ/ค่ะ)」です。

辛党の方はぜひ挑戦してみてください。

飲み物のフレーズ

水を頼む

「お水ください」は「コー・ナーム・プラオ・カップ/カー (ขอน้ำเปล่าครับ/ค่ะ)」です。

ナーム・プラオは「普通の水 (炭酸なし)」という意味になります。

氷を入れない

「氷なしでお願いします」は「マイ・サイ・ナームケン・カップ/カー (ไม่ใส่น้ำแข็งครับ/ค่ะ)」です。

お腹が弱い方は覚えておくとよいでしょう。

タイビールを頼む

「シンハービールひとつ」は「シンハー・ヌン・クアット・カップ/カー (สิงห์หนึ่งขวดครับ/ค่ะ)」です。

クアットは「瓶」の意味で、ビールの定番の単位です。

食事中のフレーズ

美味しい!を伝える

「とても美味しいです」は「アロイ・マーク・カップ/カー (อร่อยมากครับ/ค่ะ)」と満面の笑みで伝えましょう。

タイの方は自分の料理を褒められると心から喜んでくれます。

筆者はこの一言で屋台のおばちゃんと仲良くなり、翌日も立ち寄ったら大サービスしてくれたことがあります。

困ったときに呼ぶ

店員さんを呼ぶときは「ピーカップ/ピーカー (พี่ครับ/พี่ค่ะ)」と声をかけます。

ピーは「お兄さん・お姉さん」の意味で、親しみを込めた呼びかけです。

会計とチップ

会計を頼む

「お会計お願いします」は「チェック・ビン・カップ/カー (เช็กบิลครับ/ค่ะ)」が最も一般的です。

「ケッ・ターン・カップ/カー (เก็บตังค์ครับ/ค่ะ)」も同じ意味で使えます。

別会計

「別々にお願いします」は「ヤーク・カップ/カー (แยกครับ/ค่ะ)」と伝えます。

グループで食事をする際に知っておくと便利なフレーズです。

チップについて

タイの高級レストランではチップを置くのが一般的です。

おつりの端数を置いていく程度でも十分喜ばれます。

屋台では基本的にチップは不要ですが、親切にしてくれたら小銭を残すと感謝の気持ちが伝わります。

屋台でのフレーズ

タイの真の食文化を味わうなら、屋台 (ラーン・リアップ・タン) は外せません。

注文のコツ

屋台では料理名が分からなくても「アオ・アンニー (これください)」とジェスチャーで伝わります。

筆者は屋台巡りを毎晩の楽しみにしていて、このシンプルなフレーズだけで様々な料理に出会いました。

持ち帰りを頼む

「持ち帰りで」は「アオ・クラップバーン・カップ/カー (เอากลับบ้านครับ/ค่ะ)」と言います。

屋台料理をホテルに持ち帰って楽しみたいときに便利です。

筆者からのおすすめ

タイのレストランは高級店から屋台まで、どこも温かい雰囲気に満ちています。

今回のフレーズを武器に、ぜひいろいろなお店を巡ってみてください。

アロイ・マークという一言が、きっとあなたとタイの方々をつなぐ魔法の言葉になるはずです。

知っておきたいタイ料理の基礎知識

フレーズと一緒に、代表的なタイ料理の名前を覚えておくと注文がさらに楽になります。

定番の麺料理

パッタイ (ผัดไทย) は米粉の平麺を炒めた国民食で、甘酸っぱい味が日本人にも人気です。

クイッティアオ (ก๋วยเตี๋ยว) は汁麺の総称で、具材と麺の種類を自分で選べる屋台が多いです。

ラートナー (ราดหน้า) はとろみのある餡をかけた麺料理で、辛くないので辛さが苦手な方におすすめです。

定番のごはん料理

カオマンガイ (ข้าวมันไก่) は鶏の茹で汁で炊いたごはんに蒸し鶏を乗せた定番で、筆者は毎日でも食べられるほど大好きです。

カオパット (ข้าวผัด) はタイ風チャーハンで、エビや鶏肉など具材を選べます。

カオソーイ (ข้าวซอย) は北部チェンマイの名物で、カレー風味の麺ごはんです。

サラダとスープ

ソムタム (ส้มตำ) は青パパイヤのサラダで、爽やかな辛さが病みつきになります。

トムヤムクン (ต้มยำกุ้ง) は世界三大スープのひとつで、酸味・辛味・旨味が一杯に凝縮されています。

トムカーガイ (ต้มข่าไก่) はココナッツミルクベースのマイルドなスープで、辛いのが苦手な方にぴったりです。

食事にまつわるタイの習慣

タイでは料理を複数人で分け合って食べるスタイルが基本です。

自分だけの一皿を頼むより、数品を注文してみんなでシェアするほうが現地流と言えます。

また、スプーンとフォークで食べるのがタイ式で、箸は麺料理のときにしか使いません。

スプーンが主役でフォークは補助という使い方なので、最初は慣れが必要かもしれません。

筆者もこのスタイルを知るまで、ずっと箸で食べようとしていた一人です。

覚えておきたい番外フレーズ

「お腹いっぱいです」は「イム・レーオ・カップ/カー (อิ่มแล้วครับ/ค่ะ)」です。

「本当に美味しかった、また来ます」は「アロイ・マーク、チャ・マー・イーク (อร่อยมาก จะมาอีก)」と伝えれば、店員さんが満面の笑みで見送ってくれます。

こういう一言が旅の思い出を深くしてくれるので、ぜひ使ってみてください。

屋台文化を楽しむコツ

タイの屋台文化は世界でも特別な存在です。

夕方になると街のあちこちに屋台が立ち、地元の人と旅行者が入り混じって食事を楽しんでいます。

衛生面を心配する方もいますが、回転の速い人気屋台を選べば問題ありません。

筆者はいつも「地元の人が多く並んでいる店」を基準にしていて、これまでお腹を壊した経験はほとんどないです。

言葉が通じなくても、笑顔とアオ・アンニーさえあれば屋台での食事はきっと楽しい思い出になります。

バンコクの実在レストランで使える具体フレーズ

ローカル食堂・屋台の定番店

  • Jay Fai(เจ๊ไฟ/ジェイ・ファイ):バンコクの屋台でミシュラン一つ星を獲得した伝説のおばちゃん店。名物はクラブオムレツ(ไข่เจียวปู/1,000バーツ前後)。
  • Thipsamai(ทิพย์สมัย):1966年創業のパッタイ(ผัดไทย)の老舗。
  • Krua Apsorn(ครัวอัปสร):タイ宮廷料理の名店。カニカレー(ปูผัดผงกะหรี่)が看板メニュー。
  • Raan Jay Fai Chicken RiceGo-Ang Pratunam Chicken Rice(โกอ่าง ข้าวมันไก่ประตูน้ำ):カオマンガイの老舗。こちらもミシュラン掲載。
  • Nai Mong Hoy Tod(นายหมง หอยทอด):オイスターオムレツ(หอยทอด)の名店、チャイナタウン。

チェーン店・フードコート

MK Restaurants(เอ็มเค สุกี้)はタイ式スキ(火鍋)チェーンの最大手。After You(อาฟเตอร์ ยู)はカキ氷・ハニートーストのスイーツカフェ。Cafe Amazon(คาเฟ่ อเมซอน)はPTTガソリンスタンド併設のコーヒーチェーンで4,000店舗以上。

注文フレーズ(実例)

  • ขอเมนูภาษาอังกฤษหน่อยค่ะ(英語メニューをお願いします)
  • เอาผัดไทยกุ้ง 1 จาน(海老パッタイ一皿)
  • ไม่เอาเผ็ด(辛くしないで)/เผ็ดนิดหน่อย(少しだけ辛く)/เผ็ดมาก(すごく辛く)
  • ไม่ใส่ผักชี(パクチー抜きで)— 日本人に必須フレーズ
  • น้ำเปล่าหนึ่งขวด(ミネラルウォーター1本)
  • คิดเงินด้วยค่ะ(お会計お願いします)
  • ขอใบเสร็จครับ(レシートください)

定番メニュー名(タイ文字と読み)

  • ต้มยำกุ้ง(トムヤムクン/海老トムヤムスープ)
  • ส้มตำ(ソムタム/青パパイヤサラダ)
  • แกงเขียวหวาน(ゲーンキアオワーン/グリーンカレー)
  • ผัดกะเพราหมูสับ(パッガパオムーサップ/豚挽肉のガパオ炒め)
  • ข้าวมันไก่(カオマンガイ/鶏飯)
  • ข้าวเหนียวมะม่วง(カオニャオマムアン/マンゴーもち米)

予約したいなら

高級店の予約はChopechope.co/thailand-restaurants)またはeatigoeatigo.com)が定番。Mandarin Oriental BangkokのLe Normandie、Shangri-La BangkokのShang Palaceなどミシュラン星付き店もここで予約可能です。

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