インドネシア語の基本的な挨拶・お礼・お詫びなどのフレーズをまとめました。旅行や初対面の場面で最低限知っておきたい表現です。
カタカナ読みも付けているので、インドネシア語初心者の方もすぐに使えます。
インドネシア語の基本フレーズ一覧
こんにちは。
Halo. (HUH-lo)
やあ。
He. (Hey)
お元気ですか。
Apa kabar? (AH-pAh KAH-bar?)
元気ですありがとう。
Baik, terima kasih. (BAYK, TREE-muh KUS-see)
お名前は何ですか。
Namanya siapa? (NUM-muh-nyuh shah-puh?)
私の名前は ____ です。
Nama saya ______ . (NUM-MUH suh-yuh _____ .)
はじめまして。
Senang bertemu anda. (SNUNG burr-tuh-moo UN-duh)
どうぞ。
Silakan. (see-LUH-kunn)
お願いします。
Tolong. (TOH-long)
ありがとう。
Terima kasih.
どういたしまして。
Terima kasih kembali.
はい。
Ya. (EEYUH)
いいえ。
Tidak. (TEE-duh), Tak (TAH)
すみません。
Maaf. (MUH-UFF)
ごめんなさい。
Maaf, permisi.
申し訳ありません。
Maaf.
さようなら。
Selamat tinggal.
じゃあね。
Dadah. (DUH-DUH)
インドネシア語をよく話せません。
Saya tidak bisa berbahasa Indonesia dengan baik.
英語を話せますか。
Bisa bahasa Inggris?
だれか英語を話せる人はいますか。
Ada orang yang bisa bahasa Inggris?
たすけて!
Tolong!
あぶない!
Hati-hati!
おはようございます。
Selamat pagi. (slum-mut PUH-GUEE)
こんにちは。(午後)
Selamat siang.
こんばんは。(日没前)
Selamat sore.
こんばんは。(日没後)
Selamat malam.
おやすみなさい。
Selamat tidur.
わかりません。
Saya tidak mengerti.
トイレはどこですか。
Di mana toiletnya? (DEE muh-nuh TOY-leht-nyuh?)
覚えておきたいポイント
- 挨拶のコツ:Terima kasih(テリマカシ)は「ありがとう」。直訳は「愛を受け取ります」という素敵な表現
- お礼を言うとき:Selamat pagi / siang / sore / malam と4つの時間帯で挨拶が変わります
- 文化的背景:インドネシア語はローマ字読みに近く、日本人にとって最も発音しやすい外国語のひとつです
まずはこれらの基本フレーズを声に出して練習してみてください。旅行先でひとこと現地語で話すだけで、コミュニケーションがぐっと楽しくなります。
用例フレーズ:場面別に使いこなす
Boleh saya bertanya?(ボレ・サヤ・ベルタニャ)
「質問してもいいですか?」という丁寧な切り出しフレーズです。道を尋ねるときやお店で確認するときに使います。
Saya dari Jepang.(サヤ・ダリ・ジュパン)
「日本から来ました」という意味です。自己紹介の定番表現で、どこでも使える便利なフレーズです。
Apa artinya ini?(アパ・アルティニャ・イニ)
「これはどういう意味ですか?」と尋ねる表現です。看板やメニューでわからない単語があるときに使えます。
Bisa ulangi?(ビサ・ウランギ)
「もう一度言ってもらえますか?」というカジュアルな表現です。聞き取れなかったときに使います。丁寧に言うなら「Bisa diulangi lagi?」です。
Saya senang belajar bahasa Indonesia.(サヤ・スナン・ブラジャル・バハサ・インドネシア)
「インドネシア語を学ぶのが楽しいです」という意味です。現地の人に話すととても喜ばれます。
ミニダイアログ:初対面の挨拶
A: Halo! Apa kabar?(こんにちは!お元気ですか?)
B: Baik, terima kasih! Anda dari mana?(元気です!どちらからですか?)
A: Saya dari Jepang. Nama saya Yuki.(日本から来ました。名前はユキです。)
ミニダイアログ:お店で
A: Permisi, bisa bahasa Inggris?(すみません、英語は話せますか?)
B: Sedikit. Tapi coba saja bahasa Indonesia!(少しだけ。でもインドネシア語で試してみて!)
A: Terima kasih, saya coba!(ありがとう、やってみます!)
豆知識・文化背景
インドネシア語(Bahasa Indonesia)はマレー語をベースにした言語で、1945年の独立時に国語として制定されました。700以上の言語が存在するインドネシアで、国民を結びつける共通語の役割を果たしています。
インドネシア語にはu/jeのような敬語の区別がほとんどありません。Anda(あなた)はフォーマル、kamu(きみ)はカジュアルですが、日本語ほど厳密な使い分けは求められません。
Terima kasih(ありがとう)は直訳すると「愛を受け取ります」という意味です。terima(受け取る)+ kasih(愛情)で構成されており、感謝を伝える美しい表現です。
インドネシアでは相手の年齢や性別に応じた呼称があります。年上の男性にはPak(パッ)、年上の女性にはBu(ブ)、同年代にはMas(マス・男性)やMbak(ンバッ・女性)を使います。
握手はインドネシアの一般的な挨拶です。握手のあとに手を胸に当てる仕草をする人もいます。
これは「心からの敬意」を表すジェスチャーです。
よくある間違い
TidakとBukanの混同
Tidak(ティダッ)は動詞・形容詞を否定し、Bukan(ブカン)は名詞を否定します。「これはコーヒーではない」はIni bukan kopi、「おいしくない」はTidak enakです。
Selamatの使い方を限定しすぎる
Selamatは「安全・幸福を祈る」が原義です。挨拶のSelamat pagi以外にも、Selamat makan(召し上がれ)、Selamat ulang tahun(お誕生日おめでとう)など幅広く使います。
Maafの使いすぎ
日本語の「すみません」の感覚でMaafを連発すると不自然に聞こえます。注意を引くにはPermisi(すみません=通りますよ)、謝罪にはMaafと使い分けましょう。
関連表現・類義語
Sampai jumpa!(サンパイ・ジュンパ)は「また会いましょう」という別れの挨拶です。Selamat tinggalよりも再会を期待するニュアンスが強いです。
Apa-apa?(アパアパ)は「どうしたの?」という意味です。相手の様子がおかしいときに使うカジュアルな表現です。Tidak apa-apa(大丈夫)は返答としてよく使います。
Sama-sama.(サマサマ)は「どういたしまして」です。Terima kasih kembaliよりも短くカジュアルな表現で、日常会話ではこちらが頻繁に使われます。
Permisi.(プルミシ)は「失礼します」です。人の前を通るとき、部屋に入るとき、会話に割り込むときなど、幅広い場面で使います。
Salam kenal.(サラム・クナル)は「はじめまして」のカジュアル版です。SNSやメッセージでの自己紹介でもよく見かけます。
数字の基本
satu, dua, tiga, empat, lima(サトゥ、ドゥア、ティガ、ウンパッ、リマ)は1から5までの数え方です。市場での値段交渉やレストランでの注文に欠かせません。
enam, tujuh, delapan, sembilan, sepuluh(ウナム、トゥジュ、ドゥラパン、スンビラン、スプル)は6から10です。電話番号を伝える場面でも必須の知識です。
Berapa harganya?(ブラパ・ハルガニャ)は「いくらですか?」という意味です。市場やお土産屋さんで値段を尋ねる最も基本的なフレーズです。
発音のコツ
インドネシア語はローマ字読みに近く、日本人にとって発音しやすい言語です。母音はa, i, u, e, oの5つで、日本語の「あいうえお」とほぼ同じ音です。
注意すべきはeの発音です。インドネシア語にはeが2種類あり、「エ」と発音する場合と「ウ」に近い曖昧母音で発音する場合があります。
besar(大きい)のeは「ウ」寄り、enak(おいしい)のeは「エ」です。
cは常に「チ」と発音します。cari(探す)は「チャリ」、cantik(きれい)は「チャンティッ」です。
英語のように「カ」や「ス」と読まないよう注意しましょう。
ngは鼻濁音で「ング」と発音します。dengan(〜と一緒に)は「ドゥンガン」、bunga(花)は「ブンガ」です。
日本語の「ん」に近い音なので比較的簡単に習得できます。
ミニダイアログ:道を尋ねる
A: Permisi, di mana toilet?(すみません、トイレはどこですか?)
B: Di sana, belok kanan.(あちらです、右に曲がってください。)
A: Terima kasih banyak!(どうもありがとう!)
まとめ
ここで紹介した表現は、日常会話で頻繁に使われる実用的なフレーズばかりです。
まずは1つずつ声に出して練習し、実際の場面で使える状態を目指してください。
語学学習は毎日の小さな積み重ねが最も確実な上達法です。
気負わずに、気になった表現から少しずつ覚えていくのが長続きのコツです。
発音に不安がある場合は、Google翻訳の音声機能で正しい発音を確認してから練習するのがおすすめです。
1日5分でも続ければ、1ヶ月後には確実に聞き取れる表現が増えているはずです。


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