イタリア語の基本的な挨拶・お礼・お詫びなどのフレーズをまとめました。旅行や初対面の場面で最低限知っておきたい表現です。
カタカナ読みも付けているので、イタリア語初心者の方もすぐに使えます。
イタリア語の基本フレーズ一覧
こんにちは。
Buongiorno. (bohn JYOHR-noh)
やあ。
Ciao. (chow)
お元気ですか。
Come sta? (koh-may STAH?)
元気です。
Bene, grazie. (BAY-nay, GRAHT-zee)
お名前は何ですか。
Come si chiama? (KOH-may see kee-AH-mah?)
私の名前は ____ です。
Mi chiamo ______ . (mee kee-AH-moh _____)
はじめまして。
Piacere di conoscerla. (pyah-CHAY-ray dee koh-noh-SHAYR-lah)
お願いします。
Per favore. (PAYR fah-VOH-ray)
ありがとうございます。
Grazie. (GRAHT-zee)
どういたしまして。
Prego. (PRAY-goh)
はい。
Sì. (SEE)
いいえ。
No. (NOH)
すみません。
Mi scusi. (mee SKOO-zee)
ごめんなさい。
Mi scusi. (mee SKOO-zee)
さようなら。
Arrivederci. (ah-ree-vay-DAYR-chee)
イタリア語を話せません。
Non parlo italiano. (non PAHR-loh ee-tahl-ee-AH-no)
英語を話せますか。
Parla inglese? (PAHR-lah een-GLAY-zay?)
だれか英語を話せますか。
Qualcuno parla inglese? (KWAHL-koo-noh PAHR-lah een-GLAY-zay?)
たすけて!
Aiuto! (ah-YOO-toh!)
おはようございます。
Buonamattina. (boo-oh-nah mat-IN-ah)
こんにちは。(午後)
Buongiorno. (bohn JYOHR-noh)
こんばんは。
Buonasera. (bohn-ah-SAY-rah)
おやすみなさい。
Buonanotte. (bohn-ah-NOHT-tay)
わかりません。
Non capisco. (NOHN kah-PEE-skoh)
トイレはどこですか。
Dov’è il bagno? (doh-VAY eel BAHN-yo?)
覚えておきたいポイント
- 挨拶のコツ:Ciao(チャオ)は親しい間柄用。目上の人やお店ではBuongiorno(ブオンジョルノ)を使いましょう
- お礼を言うとき:Grazie mille(グラッツィエミッレ)は「本当にありがとう」。milleは「千」の意味です
- 文化的背景:イタリア人はジェスチャーが豊か。言葉と一緒に表情やジェスチャーも意識すると通じやすくなります
まずはこれらの基本フレーズを声に出して練習してみてください。旅行先でひとこと現地語で話すだけで、コミュニケーションがぐっと楽しくなります。
基本フレーズの実践用例
用例1: バールで注文する
Buongiorno! Un espresso e un cornetto, per favore.
「おはようございます! エスプレッソとコルネットを1つずつください。」
イタリアの朝食はバール(bar)でエスプレッソとコルネット(クロワッサン)が定番です。注文時は「per favore」を添えるのがマナーです。
用例2: お礼を丁寧に言う
Grazie mille! È stato molto gentile da parte sua.
「本当にありがとうございます! とてもご親切でした。」
「Grazie mille」は「Grazie」より丁寧な感謝表現です。直訳は「千のありがとう」で、深い感謝を伝えるときに使います。
用例3: 聞き取れなかったとき
Mi scusi, non ho capito. Può ripetere più lentamente?
「すみません、わかりませんでした。もう少しゆっくり繰り返してもらえますか?」
イタリア語は話すスピードが速いので、この表現は旅行者にとって必須です。「più lentamente(もっとゆっくり)」を覚えておきましょう。
用例4: 別れの挨拶
Arrivederci! Buona giornata! — Grazie, altrettanto!
「さようなら! 良い一日を! ― ありがとう、あなたもね!」
「Arrivederci」はフォーマルな別れの挨拶、「Ciao」はカジュアルです。「altrettanto(あなたも同じく)」は便利な返答です。
豆知識:イタリア語の挨拶文化
イタリアでは「Ciao」は挨拶と別れの両方に使える便利な言葉ですが、初対面や目上の人には使いません。そのような場面では「Buongiorno(おはよう・こんにちは)」「Buonasera(こんばんは)」を使います。
イタリア人同士の挨拶では頬にキスをします。通常は右頬から始めて左頬の順で2回です。
男性同士では握手が一般的ですが、親しい友人同士ならハグ(abbraccio)も普通です。
イタリアのバールでは、カウンターで飲む場合とテーブル席で飲む場合で値段が違うことがあります。カウンターのほうが安いので、地元の人のようにカウンターでサッとエスプレッソを飲むのがイタリア流です。
「Prego」はイタリア語の万能ワードです。「どういたしまして」「どうぞ」「何でしょうか?」など、文脈に応じて様々な意味で使われます。
よくある間違い
間違い1:「Ciao」をフォーマルな場面で使う。「Ciao」は親しい人向けです。店員や初対面の人には「Buongiorno」「Buonasera」を使いましょう。
間違い2:「Grazie」への返答を忘れる。「Grazie」と言われたら「Prego(どういたしまして)」「Di niente(なんでもないよ)」「Figurati(気にしないで)」と返しましょう。
間違い3:「Buongiorno」と「Buonasera」の切り替え時間を間違える。一般的には17時〜18時ごろが切り替わりの目安ですが、地域や状況によって異なります。
間違い4:「Lei」と「tu」の使い分けを間違える。「Lei(あなた・敬語)」は初対面や目上の人に、「tu(きみ)」は友人や家族に使います。
関連表現まとめ
| イタリア語 | 日本語 | 使う場面 |
|---|---|---|
| Buongiorno | おはよう / こんにちは | 朝〜夕方 |
| Buonasera | こんばんは | 夕方以降 |
| Buonanotte | おやすみなさい | 就寝前 |
| A presto | また近いうちに | カジュアルな別れ |
| A domani | また明日 | 翌日会う約束 |
| In bocca al lupo! | 頑張って! | 試験や挑戦の前に |
ミニダイアログ:バールでの朝食
Cliente: Buongiorno! Un cappuccino e un cornetto alla crema, per favore.
(おはようございます! カプチーノとクリーム入りコルネットをください。)
Barista: Buongiorno! Subito. Al banco o al tavolo?
(おはようございます! すぐお出しします。カウンターですか、テーブルですか?)
Cliente: Al banco, grazie. Quanto viene?
(カウンターで、ありがとう。おいくらですか?)
Barista: Due euro e cinquanta. Ecco a Lei.
(2ユーロ50セントです。はいどうぞ。
)
Cliente: Grazie mille! Buona giornata!
(ありがとうございます! 良い一日を!)
Barista: Grazie a Lei! Altrettanto!
(こちらこそ! あなたもね!)
数字とお会計のフレーズ
イタリア語で値段を聞くには「Quanto costa?(いくらですか?)」が基本です。複数の品物の場合は「Quanto costano?」と複数形にします。
お会計は「Il conto, per favore.(お会計お願いします。)」でOKです。
イタリアのレストランでは「coperto(席料)」が1〜3ユーロほど加算されるのが普通です。これはチップではなくパン代・テーブルセッティング料です。
イタリアではチップ(mancia)は義務ではありませんが、良いサービスを受けたら端数を切り上げるか、1〜2ユーロを置くと喜ばれます。
イタリア語の「Sconto(割引)」は買い物時に知っておくと便利です。「C’è uno sconto?(割引はありますか?)」と聞いてみましょう。
セール時期(saldi)は1月と7月です。
イタリア語は発音がほぼローマ字読みなので、日本人にとって発音しやすい言語です。母音が「a, e, i, o, u」で日本語と同じ5つしかないため、カタカナ読みでもかなり通じます。
まずは「Buongiorno」「Grazie」「Per favore」「Mi scusi」の4つを覚えるだけで、イタリア旅行がぐっと楽しくなります。



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