ロシア語の時間・日付の表現フレーズ集

便利なロシア語フレーズ

ロシア語で時間と日付を正確に表現する方法

時間と日付の表現はロシア語学習の基本です。日常会話で頻繁に使用される時間・日付に関するフレーズを、実践的な例文と共にご紹介します。

時刻の表現方法

Который час?(カトルイ チャス?)
意味:今何時ですか?

Сейчас три часа.(セイチャス トリ チャーサ)
意味:今は3時です。

Половина пятого.(パラヴィーナ パターガ)
意味:4時30分です。(5時の半分という言い方)

Двадцать минут шестого.(ドヴァッツァチ ミヌート シェスターガ)
意味:5時20分です。

Четверть десятого.(チェトヴェーチ デシャターガ)
意味:9時15分です。(10時の4分の1という言い方)

時刻表現の用例

用例1:待ち合わせの時間を確認する
「Во сколько мы встречаемся? — В половину седьмого вечера.」
(何時に待ち合わせますか? — 夕方6時半です。)

用例2:営業時間を尋ねる
「Во сколько открывается музей? — В десять часов утра.」
(美術館は何時に開きますか? — 朝10時です。)

用例3:遅刻を謝る
「Извините, я опоздал на двадцать минут. Была пробка на дороге.」
(すみません、20分遅れました。道が渋滞していました。)

曜日の表現

Дни недели(ダニ ネデーリ)
– Понедельник(パニデーリニク):月曜日
– Вторник(フトラニク):火曜日
– Среда(スリダ):水曜日
– Четверг(チェトヴェルク):木曜日
– Пятница(ピャットニッツァ):金曜日
– Суббота(スボターラ):土曜日
– Воскресенье(ヴァスクリセーニエ):日曜日

Встреча в понедельник в девять часов утра.(フストゥレーチャ フ パニデーリニク フ デヴァーチ チャースフ ウートラ)
意味:月曜日の朝9時に会議があります。

曜日の用例

用例1:予定を確認する
「Какие у тебя планы на среду? — В среду у меня урок русского языка.」
(水曜日の予定は? — 水曜日はロシア語のレッスンがあります。)

用例2:定休日を尋ねる
「Магазин работает в воскресенье? — Нет, в воскресенье выходной.」
(お店は日曜日に営業していますか? — いいえ、日曜日は休みです。)

用例3:習慣的な予定を伝える
「По вторникам и четвергам я хожу в спортзал.」
(火曜日と木曜日にジムに通っています。)

月と季節の表現

Месяцы(メシャッツィ)
– Январь(イニヴァーリ):1月
– Февраль(フェヴラーリ):2月
– Март(マルト):3月
– Апрель(アプリェーリ):4月
– Май(マイ):5月
– Июнь(イユーニ):6月
– Июль(イユーリ):7月
– Август(アヴグスト):8月
– Сентябрь(シェンチャーブリ):9月
– Октябрь(アクチャーブリ):10月
– Ноябрь(ナヤーブリ):11月
– Декабрь(ディカーブリ):12月

Сезоны(シズォーニ)
– Весна(ヴェスナ):春
– Лето(レータ):夏
– Осень(オーセニ):秋
– Зима(ジマ):冬

День рождения в июле.(デニ ローラジュデーニャ フ イユーレ)
意味:誕生日は7月です。

Зима в России очень холодная.(ジマ フ ラッシイ オーチェニ ホーラドナーヤ)
意味:ロシアの冬はとても寒いです。

相対的な時間表現

Прошлая неделя.(プローシラーヤ ネデーリャ)
意味:先週

Будущий месяц.(ブードゥーシュチ メシャッツ)
意味:来月

Завтра(ザーフトラ):明日
Вчера(フチェーラ):昨日
Позавчера(パザフチェーラ):一昨日
Послезавтра(パスレザーフトラ):明後日

В следующем году я хочу посетить Москву.(フ スレードゥーユシュチェム ゴドゥ アィ ホチュ パセティーチ マスクヴゥ)
意味:来年モスクワを訪れたいです。

時間表現の用例

用例1:過去の出来事を話す
「На прошлой неделе я был в Санкт-Петербурге. Город очень красивый.」
(先週サンクトペテルブルクにいました。とても美しい街です。)

用例2:未来の予定を伝える
「В следующем месяце я начну изучать русский язык.」
(来月ロシア語の勉強を始めます。)

用例3:期限を尋ねる
「До какого числа нужно сдать документы? — До пятнадцатого марта.」
(何日までに書類を提出する必要がありますか? — 3月15日までです。)

「毎日」「毎週」などの頻度表現

Каждый день(カージドゥィ デニ):毎日
Каждую неделю(カージドゥユ ネデーリュ):毎週
Каждый месяц(カージドゥィ メシャッツ):毎月
Каждый год(カージドゥィ ゴート):毎年

Я занимаюсь русским языком каждый день.(アィ ザニマーユシ ルースキム ヤズィーコム カージドゥィ デニ)
意味:私は毎日ロシア語を勉強しています。

豆知識:ロシアの時間文化

ロシアは世界で最も多くの時間帯を持つ国で、11の時間帯にまたがっています。

モスクワ時間(МСК)が基準となり、テレビ放送や列車の時刻表はモスクワ時間で表示されることが多いです。

ロシアでは24時間制が一般的に使われます。「15:00」のように表記し、日常会話でも「В пятнадцать часов」(15時に)と言うことがあります。

ロシアの祝日で最も重要なのは新年(Новый год)で、1月1日から8日頃まで長い休暇となります。

「ロシア式の遅刻」という表現があるほど、ロシアでは時間に対してやや柔軟な文化があります。しかしビジネスの場面では時間厳守が求められます。

ロシアでは2014年に夏時間制度が廃止され、現在は通年で標準時間を使用しています。

関連表現:時間の長さを表すフレーズ

期間や所要時間を伝えるときに使える表現です。

Час(チャス):1時間
例:「Урок длится один час.」(授業は1時間です。)

Полчаса(パルチャサ):30分
例:「Подождите полчаса.」(30分お待ちください。)

Минута(ミヌータ):1分
例:「Подождите минуту.」(1分お待ちください。)

Через(チェーリス):~後に
例:「Я приду через час.」(1時間後に行きます。)

Назад(ナザード):~前に
例:「Это было два года назад.」(それは2年前のことでした。)

С … до …(ス … ダ …):~から~まで
例:「Магазин работает с девяти до шести.」(お店は9時から6時まで営業しています。)

実践で使える会話シーン

ここでは、時間や日付の表現を会話の中でどう使うかをダイアログ形式で確認します。

シーン1:友人と待ち合わせの約束をする

A:「Давай встретимся в субботу. Ты свободен?」(土曜日に会おうよ。空いてる?)

B:「В субботу? Да, свободен. Во сколько?」(土曜日?うん、空いてるよ。何時?)

A:「В половине второго, в кафе у станции.」(1時半に、駅前のカフェで。)

B:「Отлично! До субботы!」(了解!土曜日にね!)

曜日は「в+対格」で表します。

「Во сколько?」(何時に?)は待ち合わせで最もよく使う質問です。

シーン2:電話で予約の日時を変更する

客:「Здравствуйте. Я хочу перенести запись с понедельника на среду.」(こんにちは。予約を月曜日から水曜日に変更したいです。)

受付:「На какое время?」(何時にしますか?)

客:「На три часа дня, пожалуйста.」(午後3時にお願いします。)

受付:「Хорошо, запись перенесена на среду, на пятнадцать часов.」(はい、水曜日の15時に変更しました。)

ロシア語では口語で「три часа дня」、フォーマルで「пятнадцать часов」のように表現が変わります。

日時変更は「перенести с…на…」(…から…に移す)が定番表現です。

シーン3:過去と未来の予定について話す

A:「Что ты делал на прошлой неделе?」(先週は何をしていた?)

B:「В среду я был на концерте, а в пятницу ходил в кино.」(水曜日にコンサートに行って、金曜日に映画を見に行った。)

A:「Здорово! А на следующей неделе какие планы?」(いいね!来週の予定は?)

B:「В следующий вторник у меня экзамен. Надо готовиться.」(来週の火曜日に試験がある。準備しないと。)

過去の出来事は「на прошлой неделе」(先週)、未来は「на следующей неделе」(来週)で表します。

「в следующий+曜日」は「来週の~曜日に」という意味です。

よくある間違い

間違い1:時刻の表現方法
ロシア語の時刻表現は日本語と大きく異なります。「4時30分」を「Половина пятого」(5時の半分)と表現するため、日本語の感覚で「четыре тридцать」と言うと通じにくい場合があります。

ロシア式の時刻表現に慣れることが大切です。

間違い2:曜日の前置詞
「月曜日に」は「в понедельник」(前置詞「в」を使用)ですが、「火曜日と木曜日に」という習慣的な表現は「по вторникам и четвергам」(前置詞「по」+与格複数)となります。一回の予定か習慣的な予定かで前置詞が変わることに注意しましょう。

間違い3:月の格変化
「7月に」は「в июле」と前置格になります。「в январе」(1月に)、「в феврале」(2月に)のように、月名は前置詞「в」の後で前置格に変化します。

辞書形(主格)のまま使わないよう注意が必要です。

間違い4:数字と「час」の組み合わせ
「1 час」(1時間)、「2 часа」(2時間)、「5 часов」(5時間)のように、数字によって「час」の形が変化します。1は主格単数、2-4は生格単数、5以上は生格複数という規則があります。

この変化パターンはロシア語学習者にとって難関ですが、時間表現では必須の知識です。

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