動機づけのスウェーデン語を話すとき、肝心の単語が出てこないと会話が止まってしまいます。
そこでこの記事では、メンバーの動機づけで頻出するスウェーデン語の単語を、テーマ別にまとめました。
意味の近い単語の違いや、実際の使い方も解説するので、語彙を会話に活かせます。
この記事で分かることは次の3つです。
- モチベーションやエンゲージメントに関する基本語彙
- 称賛・感謝・成長支援で使う単語
- 1on1やフィードバックの場面で役立つ表現
モチベーションの基本語彙
まずは、やる気そのものを表す中心的な単語からです。
動詞と名詞をセットで覚えると、文をつくりやすくなります。
| スウェーデン語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| motivation | モティヴァショーン | 動機づけ、やる気 |
| motivera | モティヴェーラ | やる気を引き出す |
| inspirera | インスピレーラ | 奮い立たせる |
| uppmuntra | ウップムントラ | 励ます |
| stärka | ステルカ | 力づける、強める |
| drivkraft | ドリーヴクラフト | 原動力、意欲 |
| passion | パッショーン | 情熱 |
| engagemang | エンガシェマング | 本気の関わり、熱意 |
“stärka” は、ただ励ますのではなく、相手の自信や立場を強くするニュアンスです。
“motivera” は他動詞なので、”motivera teamet”(チームをやる気にさせる)の形で使います。
“drivkraft” は名詞で「内側からの意欲」を表し、”Hon har mycket drivkraft.”(彼女は意欲的だ)のように使えます。
エンゲージメント・組織に関する語彙
近年の人材マネジメントでよく使われる単語です。
会議や評価面談で出てくるので、意味を押さえておきます。
| スウェーデン語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| delaktighet | デーラクティゲート | 仕事への関与度 |
| arbetsmoral | アルベーツモラール | 士気 |
| personalomsättning | ペショナールオムセットニング | 人材の離職・入れ替わり |
| erkännande | エルシェンナンデ | 承認、評価 |
| ägarskap | オーガルスカープ | 当事者意識 |
| ansvar | アンスヴァール | 責任 |
| självständighet | シェルヴステンディゲート | 自律性 |
| välmående | ヴェルモーエンデ | 心身の健やかさ |
“erkännande”(承認)は、動機づけ研究でも報酬と並ぶ重要な要素とされています。
“ägarskap” と “ansvar” は似ていますが、前者は当事者意識、後者は結果への責任を指します。
“självständighet”(自律性)は、裁量を持って働ける状態を表し、エンゲージメントを高める要素として注目されています。
称賛・評価を表す語彙
ほめるときに使える単語を集めました。
形容詞を覚えると、具体的な称賛がしやすくなります。
| スウェーデン語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| berömma | ベロンマ | 称賛する |
| erkänna | エルシェンナ | 認める |
| uppskatta | ウップスカッタ | 感謝する、高く評価する |
| enastående | エーナストーエンデ | 傑出した |
| imponerande | インポネーランデ | 感心するほど見事な |
| pålitlig | ポーリトリグ | 頼りになる |
| engagerad | エンガシェーラド | 献身的な、熱心な |
| prestation | プレスタショーン | 成果、達成 |
“erkänna” は結果だけでなく、努力や貢献を「認める」場面で広く使えます。
“enastående” と “imponerande” はどちらも称賛語ですが、”enastående” のほうがより強い評価を表します。
“engagerad”(献身的な)は、”en engagerad medarbetare”(責任感のあるメンバー)のように人柄をほめる場面で使えます。
感謝・サポートを表す語彙
感謝や支援の気持ちを伝える単語です。
動機づけの土台になる表現なので覚えておきます。
| スウェーデン語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| tacksam | タックサム | 感謝している |
| stötta | ストッタ | 支援する |
| bidrag | ビードラーグ | 貢献 |
| lagarbete | ラーグアルベーテ | 連携、チームワーク |
| samarbete | サマルベーテ | 協力、共同作業 |
| förtroende | フォートロエンデ | 信頼 |
| uppbackning | ウップバックニング | 支え、後ろ盾 |
“bidrag”(貢献)を具体的に挙げると、感謝が形式的に聞こえません。
“tacksam”(感謝している)は、”Jag är tacksam för ditt stöd.”(あなたの支えに感謝します)のように丁寧に感謝を伝える形容詞です。
“samarbete” は “lagarbete” より広く、部署や社外を含めた協働を指すときにも使えます。
“förtroende”(信頼)は動機づけの前提となる土台で、任せる姿勢を示すときに欠かせない言葉です。
成長・キャリア支援の語彙
1on1や育成の話でよく出る単語です。
将来について話す場面で役立ちます。
| スウェーデン語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| utveckling | ウートヴェックリング | 成長、能力開発 |
| potential | ポテンシャール | 潜在能力 |
| kompetens | コンペテンス | 力量、専門性 |
| styrka | スティールカ | 強み |
| färdighet | フェルディゲート | 技能 |
| mentor | メントル | 助言者、指導役 |
| delmål | デールモール | 節目となる目標 |
| möjlighet | モイリゲート | 機会 |
“styrka”(強み)に注目したフィードバックは、本人の自信を引き出します。
“potential”(潜在能力)は、”Jag ser stor potential i dig.”(あなたに大きな可能性を感じます)のように期待を伝える場面で活躍します。
“delmål”(節目の目標)は、大きな目標を小さく区切るときに便利な単語です。
目標設定・パフォーマンスの語彙
目標や評価に関する単語をまとめました。
進捗を話すときに欠かせない表現です。
| スウェーデン語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| mål | モール | 目標 |
| syfte | シフテ | 狙い、目的 |
| framsteg | フラムステーグ | 進捗 |
| resultat | レスルタート | 業績、成果 |
| återkoppling | オーテルコップリング | 評価・助言 |
| förbättring | フォーベットリング | 改善 |
| delmål | デールモール | 達成目標 |
| prioritering | プリオリテーリング | 優先事項 |
“syfte” は “mål” より「なぜそれをするのか」という狙いを指すときに使います。
“återkoppling” は評価だけでなく、改善のための助言全般を指す広い言葉です。”feedback” もそのまま通じます。
“framsteg”(進捗)は “göra framsteg”(前進する)の形で覚えておくと便利です。
気持ち・状態を表す語彙
メンバーの心の状態を表す単語です。
声のかけ方を選ぶうえで知っておくと役立ちます。
| スウェーデン語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| självsäker | シェルヴセーケル | 自信のある |
| motiverad | モティヴェーラド | やる気のある |
| överväldigad | オーヴェルヴェルディガド | 手一杯で参っている |
| utbränd | ウートブレンド | 燃え尽きた |
| motståndskraftig | モートストンズクラフティグ | 立ち直りが早い |
| nedslagen | ネードスラーゲン | 落ち込んだ |
| frustrerad | フルストレーラド | もどかしく感じる |
| tillfredsställd | ティルフレッドステルド | 充実している |
“överväldigad” や “utbränd” に気づいたら、早めに負荷を見直すサインです。
“motståndskraftig”(立ち直りが早い)は、困難から回復する力を表す前向きな評価語です。
“nedslagen” と “frustrerad” は似ていますが、前者は意欲の低下、後者はもどかしさを表します。
覚えておくと便利な言い回し
単語を組み合わせた、動機づけで頻出のフレーズ表現です。
そのまま使えるので、会話に取り入れてみてください。
| スウェーデン語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| kliva fram | クリーヴァ フラム | 一歩前に出て引き受ける |
| göra det lilla extra | ヨーラ デット リッラ エクストラ | 期待以上に努力する |
| ha någons rygg | ハー ノーゴンス リッグ | 味方になって支える |
| resa sig igen | レーサ セイ イイェン | 立ち直る |
| löna sig | ローナ セイ | 努力が報われる |
| ta ägarskap | ター オーガルスカープ | 当事者として責任を持つ |
“göra det lilla extra” は、ほめるときも目標を示すときも使える便利な表現です。
“ha någons rygg”(味方になって支える)は、上司から部下への安心感を伝える定番の言い回しです。
“resa sig igen”(立ち直る)は、失敗したメンバーを励ます場面で前向きに使えます。
“ta ägarskap”(当事者として責任を持つ)は、自走を促すフィードバックでよく登場します。
“löna sig”(努力が報われる)は、過程をねぎらう場面で使うと、相手の頑張りを認められます。
こうした句動詞や慣用表現は、単語だけより会話が自然になるので、まとめて口に出して練習しておくと安心です。
よくある質問
Q. motivation と engagemang はどう違いますか?
motivation は個人のやる気そのもの、engagemang は仕事や組織への熱意・関与度を指します。
動機づけが高まると、エンゲージメント(engagemang)も上がりやすくなります。
Q. 「ほめる」を表す単語の使い分けは?
berömma は称賛、erkänna は努力を認める、uppskatta は感謝と評価のニュアンスです。
場面に合わせて選ぶと、ほめ言葉に深みが出ます。
Q. utbränd とは何ですか?
過度な負荷で意欲を失う「燃え尽き」の状態です。
överväldigad(手一杯)なサインに早めに気づくことが予防につながります。
Q. 1on1で覚えておくべき単語は?
utveckling(成長)、potential(潜在能力)、återkoppling(助言)、mål(目標)が中心です。
これらを押さえると、面談の話がスムーズに進みます。
まとめ
動機づけの語彙は、テーマごとにまとめて覚えると会話で引き出しやすくなります。
- motivation・engagemang・arbetsmoral など、土台となる基本語を押さえる。
- berömma・erkänna・uppskatta を使い分けて、称賛に深みを出す。
- utveckling・potential・mål で、成長と目標の話を進める。
あとは、実際のフレーズや会話の流れと合わせて覚えると、本番でも自然に口から出てきます。
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