動機づけの英語を話すとき、肝心の単語が出てこないと会話が止まってしまいます。
そこでこの記事では、メンバーの動機づけで頻出する英単語を、テーマ別にまとめました。
意味の近い単語の違いや、実際の使い方も解説するので、語彙を会話に活かせます。
この記事で分かることは次の3つです。
- モチベーションやエンゲージメントに関する基本語彙
- 称賛・感謝・成長支援で使う単語
- 1on1やフィードバックの場面で役立つ表現
モチベーションの基本語彙
まずは、やる気そのものを表す中心的な単語からです。
動詞と名詞をセットで覚えると、文をつくりやすくなります。
| 英語 | 読み方 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| motivation | モティベーション | 動機づけ、やる気 |
| motivate | モティベイト | やる気を引き出す |
| inspire | インスパイア | 奮い立たせる |
| encourage | エンカレッジ | 励ます |
| empower | エンパワー | 裁量を与えて力づける |
| drive | ドライブ | 原動力、意欲 |
| passion | パッション | 情熱 |
| commitment | コミットメント | 本気の関わり、責任感 |
“empower” は、ただ励ますのではなく権限を与えて自走を促すニュアンスです。
“motivate” は他動詞なので、”motivate the team”(チームをやる気にさせる)の形で使います。
“drive” は名詞で「内側からの意欲」を表し、”She has a lot of drive.”(彼女は意欲的だ)のように使えます。
エンゲージメント・組織に関する語彙
近年の人材マネジメントでよく使われる単語です。
会議や評価面談で出てくるので、意味を押さえておきます。
| 英語 | 読み方 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| engagement | エンゲージメント | 仕事への熱意・関与度 |
| morale | モラール | 士気 |
| retention | リテンション | 人材の定着 |
| recognition | レコグニション | 承認、評価 |
| ownership | オーナーシップ | 当事者意識 |
| accountability | アカウンタビリティ | 説明責任 |
| autonomy | オートノミー | 自律性 |
| well-being | ウェルビーイング | 心身の健やかさ |
“recognition”(承認)は、動機づけ研究でも報酬と並ぶ重要な要素とされています。
“ownership” と “accountability” は似ていますが、前者は当事者意識、後者は結果への責任を指します。
“autonomy”(自律性)は、裁量を持って働ける状態を表し、エンゲージメントを高める要素として注目されています。
称賛・評価を表す語彙
ほめるときに使える単語を集めました。
形容詞を覚えると、具体的な称賛がしやすくなります。
| 英語 | 読み方 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| praise | プレイズ | 称賛する |
| acknowledge | アクノレッジ | 認める |
| appreciate | アプリシエイト | 感謝する、高く評価する |
| outstanding | アウトスタンディング | 傑出した |
| impressive | インプレッシブ | 感心するほど見事な |
| reliable | リライアブル | 頼りになる |
| dedicated | デディケイティッド | 献身的な |
| achievement | アチーブメント | 成果、達成 |
“acknowledge” は結果だけでなく、努力や貢献を「認める」場面で広く使えます。
“outstanding” と “impressive” はどちらも称賛語ですが、”outstanding” のほうがより強い評価を表します。
“dedicated”(献身的な)は、”a dedicated team member”(責任感のあるメンバー)のように人柄をほめる場面で使えます。
感謝・サポートを表す語彙
感謝や支援の気持ちを伝える単語です。
動機づけの土台になる表現なので覚えておきます。
| 英語 | 読み方 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| grateful | グレイトフル | 感謝している |
| support | サポート | 支援する |
| contribution | コントリビューション | 貢献 |
| teamwork | チームワーク | 連携、協働 |
| collaboration | コラボレーション | 協力、共同作業 |
| trust | トラスト | 信頼 |
| backup | バックアップ | 支え、後ろ盾 |
“contribution”(貢献)を具体的に挙げると、感謝が形式的に聞こえません。
“grateful”(感謝している)は、”I’m grateful for your support.” のように丁寧に感謝を伝える形容詞です。
“collaboration” は “teamwork” より広く、部署や社外を含めた協働を指すときにも使えます。
“trust”(信頼)は動機づけの前提となる土台で、任せる姿勢を示すときに欠かせない言葉です。
成長・キャリア支援の語彙
1on1や育成の話でよく出る単語です。
将来について話す場面で役立ちます。
| 英語 | 読み方 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| growth | グロウス | 成長 |
| potential | ポテンシャル | 潜在能力 |
| development | ディベロップメント | 育成、能力開発 |
| strength | ストレングス | 強み |
| skill | スキル | 技能 |
| mentor | メンター | 助言者、指導役 |
| milestone | マイルストーン | 節目となる目標 |
| opportunity | オポチュニティ | 機会 |
“strength”(強み)に注目したフィードバックは、本人の自信を引き出します。
“potential”(潜在能力)は、”I see great potential in you.” のように期待を伝える場面で活躍します。
“milestone”(節目の目標)は、大きな目標を小さく区切るときに便利な単語です。
目標設定・パフォーマンスの語彙
目標や評価に関する単語をまとめました。
進捗を話すときに欠かせない表現です。
| 英語 | 読み方 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| goal | ゴール | 目標 |
| objective | オブジェクティブ | 達成目標 |
| progress | プログレス | 進捗 |
| performance | パフォーマンス | 業績、成果 |
| feedback | フィードバック | 評価・助言 |
| improvement | インプルーブメント | 改善 |
| target | ターゲット | 達成数値、的 |
| priority | プライオリティ | 優先事項 |
“objective” は “goal” より具体的で、測れる目標を指すときに使います。
“feedback” は評価だけでなく、改善のための助言全般を指す広い言葉です。
“progress”(進捗)は不可算名詞なので、”make progress”(前進する)の形で覚えておくと便利です。
気持ち・状態を表す語彙
メンバーの心の状態を表す単語です。
声のかけ方を選ぶうえで知っておくと役立ちます。
| 英語 | 読み方 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| confident | コンフィデント | 自信のある |
| motivated | モティベイティッド | やる気のある |
| overwhelmed | オーバーホエルムド | 手一杯で参っている |
| burnout | バーンアウト | 燃え尽き |
| resilient | リジリエント | 立ち直りが早い |
| discouraged | ディスカレッジド | 落ち込んだ |
| frustrated | フラストレイティッド | もどかしく感じる |
| fulfilled | フルフィルド | 充実している |
“overwhelmed” や “burnout” に気づいたら、早めに負荷を見直すサインです。
“resilient”(立ち直りが早い)は、困難から回復する力を表す前向きな評価語です。
“discouraged” と “frustrated” は似ていますが、前者は意欲の低下、後者はもどかしさを表します。
覚えておくと便利な言い回し
単語を組み合わせた、動機づけで頻出のフレーズ表現です。
そのまま使えるので、会話に取り入れてみてください。
| 英語 | 読み方 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| step up | ステップ アップ | 一歩前に出て引き受ける |
| go the extra mile | ゴー ジ エクストラ マイル | 期待以上に努力する |
| have someone’s back | ハブ サムワンズ バック | 味方になって支える |
| bounce back | バウンス バック | 立ち直る |
| pay off | ペイ オフ | 努力が報われる |
| take ownership | テイク オーナーシップ | 当事者として責任を持つ |
“go the extra mile” は、ほめるときも目標を示すときも使える便利な表現です。
“have someone’s back”(味方になって支える)は、上司から部下への安心感を伝える定番の言い回しです。
“bounce back”(立ち直る)は、失敗したメンバーを励ます場面で前向きに使えます。
“take ownership”(当事者として責任を持つ)は、自走を促すフィードバックでよく登場します。
“pay off”(努力が報われる)は、過程をねぎらう場面で使うと、相手の頑張りを認められます。
こうした句動詞は、単語だけより会話が自然になるので、まとめて口に出して練習しておくと安心です。
よくある質問
motivation と engagement はどう違いますか?
motivation は個人のやる気そのもの、engagement は仕事や組織への熱意・関与度を指します。
動機づけが高まると、エンゲージメントも上がりやすくなります。
「ほめる」を表す単語の使い分けは?
praise は称賛、acknowledge は努力を認める、appreciate は感謝と評価のニュアンスです。
場面に合わせて選ぶと、ほめ言葉に深みが出ます。
burnout とは何ですか?
過度な負荷で意欲を失う「燃え尽き」の状態です。
overwhelmed なサインに早めに気づくことが予防につながります。
1on1で覚えておくべき単語は?
growth(成長)、potential(潜在能力)、feedback(助言)、goal(目標)が中心です。
これらを押さえると、面談の話がスムーズに進みます。
まとめ
動機づけの語彙は、テーマごとにまとめて覚えると会話で引き出しやすくなります。
- motivation・engagement・morale など、土台となる基本語を押さえる。
- praise・acknowledge・appreciate を使い分けて、称賛に深みを出す。
- growth・potential・goal で、成長と目標の話を進める。
あとは、実際のフレーズや会話の流れと合わせて覚えると、本番でも自然に口から出てきます。
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