クロアチア語の電話対応頻出単語|電話・アポのボキャブラリー

クロアチア語

クロアチア語の電話で言葉に詰まる原因の多くは、単語のストックが足りないことです。そんな方へ。

電話特有の語彙を場面別に押さえておくと、聞き取りも受け答えも楽になります。

この記事で分かることは次の3つです。

  • 取次・伝言・トラブル対応など、場面別の頻出単語と言い回し
  • 「内線」「保留」「折り返し」といった電話ならではの言葉
  • 聞き取れないときに役立つ確認・聞き返しの語彙

説明は日本語、単語はクロアチア語のまま、読み方と訳を添えて整理します。

電話の基本動作の単語

まずは、かける・出る・切るといった基本動作の語彙です。

動詞は完了体・不完了体のペアがありますが、まずは電話で耳にする形を覚えると便利です。

クロアチア語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
nazvati ナズヴァティ 電話をかける
javiti se ヤヴィティ セ 電話に出る
podići slušalicu ポディチ スルシャリツ 受話器を取る
spustiti slušalicu スプスティティ スルシャリツ 電話を切る
nazvati natrag ナズヴァティ ナトラグ 折り返し電話する
uzvratiti poziv ウズヴラティティ ポズィヴ 折り返す
birati broj ビラティ ブロイ 番号を押す
dobiti vezu ドビティ ヴェズ 電話がつながる

「spustiti slušalicu」は「切る」、「ostati na liniji」は「待つ」と意味が逆になるので注意します。

「nazvati」(かける)と「javiti se」(出る)は、立場が逆の対になる表現です。

「dobiti vezu」は「相手につながる」状態を指し、話し中で通じないときは「Nisam mogao dobiti vezu.」と言えます。

取次・接続に関する単語

担当者へつなぐ場面で頻出する語彙です。

「spojiti」と「prebaciti」はどちらも「つなぐ」で言い換えが効きます。

クロアチア語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
spojiti スポイティ 電話をつなぐ
povezati ポヴェザティ 接続する・つなぐ
prebaciti プレバツィティ 転送する
staviti na čekanje スタヴィティ ナ チェカニェ 保留にする
na čekanju ナ チェカニュ 保留中で
lokal ロカル 内線
centrala ツェントラ 電話交換台
telefonist テレフォニスト 交換手
recepcija レツェプツィヤ 受付
odjel オディェル 部署

「lokal dvadeset jedan」のように、内線番号は lokal の後ろに続けます。

「prebaciti」は別の部署や担当へ「転送する」ニュアンスで、「spojiti」よりやや事務的です。

「na čekanju」は保留の状態を表し、「Stavit ću vas na čekanje na trenutak.」のように使います。

伝言・メッセージに関する単語

相手や担当者が不在のとき、伝言まわりで使う語彙です。

「ostaviti」(残す)と「prenijeti」(取り次ぐ)の使い分けが要点です。

クロアチア語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
poruka ポルカ 伝言
ostaviti poruku オスタヴィティ ポルク 伝言を残す
primiti poruku プリミティ ポルク 伝言を受ける
prenijeti poruku プレニイェティ ポルク 伝言を取り次ぐ
govorna pošta ゴヴォルナ ポシュタ 留守番電話
zapisati ザピサティ 書き留める
sricati スリツァティ つづりを言う
ponoviti ポノヴィティ 繰り返す
potvrditi ポトヴルディティ 確認する
javiti se kasnije ヤヴィティ セ カスニイェ 後で連絡する

「Javit ću vam se.」は「追って連絡します」という頻出フレーズです。

名前のつづりを確認するときは「Možete li mi to sricati?」と尋ねます。

「prenijeti poruku」は受けた伝言を本人へ「取り次ぐ」動作で、「Prenijet ću mu.」と短く言えます。

在席・不在を表す単語

担当者の状況を相手に伝えるときの語彙です。

不在の理由を一言で言えると、やり取りがすっきりします。

クロアチア語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
dostupan ドストゥパン 手が空いている
nedostupan ネドストゥパン 応対できない
izvan ureda イズヴァン ウレダ 外出中で
nije za stolom ニイェ ザ ストロム 席を外している
na drugoj liniji ナ ドルゴイ リニイ 他の電話に出ている
na sastanku ナ サスタンク 会議中で
na službenom putu ナ スルジュベノム プトゥ 出張中で
na godišnjem ナ ゴディシュニェム 休暇中で
vratiti se ヴラティティ セ 戻る
dobiti ドビティ 連絡をとる

「na drugoj liniji」は「話し中」を表す自然な言い方です。

「dostupan」は人が応対できる状態を指し、空きを尋ねるときは「Je li sada dostupan?」と使います。

戻る時刻が分かれば「Vraća se oko tri.」のように「vratiti se」で伝えると親切です。

聞き返し・確認に使う単語

声が遠い、早口で分からない、というときに使う語彙です。

聞き返しは失礼ではなく、正確さのためのマナーです。

クロアチア語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
ponoviti ポノヴィティ もう一度言う
sporije スポリイェ もっとゆっくり
glasnije グラスニイェ もっと大きな声で
čuti チュティ 聞こえる
prekida se プレキダ セ 音声が途切れる
slab signal スラブ シグナル 電波が弱い
buka u pozadini ブカ ウ ポザディニ 周囲の雑音
jasno ヤスノ はっきりと
pratiti プラティティ 話についていく
krivo čuti クリヴォ チュティ 聞き間違える

「Prekidate se.」は「声が途切れている」という、携帯電話で頻出の表現です。

「čuti」は「聞こえる」の意味で、「Ne čujem vas dobro.」なら「よく聞こえません」となります。

雑音が原因のときは「Ima dosta buke u pozadini.」と伝えると、相手も静かな場所に移ってくれます。

トラブル・回線に関する単語

つながらない、間違い電話、といったトラブル時の語彙です。

状況を表す決まった言い方を知っておくと、慌てずに対応できます。

クロアチア語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
zauzeto ザウゼト 話し中の
ton zauzeća トン ザウゼチャ 話し中の信号音
krivi broj クリヴィ ブロイ 間違い電話
veza je pala ヴェザ イェ パラ 電話が切れる
loša veza ロシャ ヴェザ 接続不良
broj nije u funkciji ブロイ ニイェ ウ フンクツィイ 使われていない番号
signal シグナル 電波の受信状態
pričekati プリチェカティ 少し待つ
ponovno birati ポノヴノ ビラティ かけ直す
fiksni telefon フィクスニ テレフォン 固定電話

「Veza je pala.」は「電話が切れてしまった」と、回線が落ちたときに使います。

間違い電話には「Mislim da ste dobili krivi broj.」と丁寧に伝えると角が立ちません。

「pričekati」は少し待ってもらうときの動詞で、「Pričekajte trenutak.」のように使います。

電話まわりの機器・サービスの単語

最後に、機器やサービスに関する語彙をまとめます。

オンライン会議が増えた今、通話アプリ関連の語も役立ちます。

クロアチア語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
slušalica スルシャリツァ 受話器
mobitel モビテル 携帯電話
zvučnik ズヴチュニク スピーカー
isključiti zvuk イスクリュチティ ズヴク 消音にする
konferencijski poziv コンフェレンツィイスキ ポズィヴ 電話会議
prikaz broja プリカズ ブロイャ 発信者番号表示
pozivni broj ポズィヴニ ブロイ 市外局番
besplatni broj ベスプラトニ ブロイ フリーダイヤル
slušalice スルシャリツェ ヘッドセット
na zvučnik ナ ズヴチュニク スピーカーにして

「Zvuk vam je isključen.」は、相手のマイクがオフのときに伝える定番の一言です。

「konferencijski poziv」(電話会議)や「slušalice」(ヘッドセット)は、在宅勤務やオンライン商談で使う機会が増えています。

「besplatni broj」(フリーダイヤル)は、顧客向けの問い合わせ窓口を案内するときに役立ちます。

アポ調整に使う単語

電話で打ち合わせの日時を決める場面で頻出する語彙です。

提案する・ずらす・確定する、の動詞をそろえておくと話がまとまります。

クロアチア語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
termin テルミン 予約・予定
sastanak サスタナク 打ち合わせ
dogovoriti ドゴヴォリティ 取り決める
pomaknuti ポマクヌティ ずらす
otkazati オトカザティ キャンセルする
potvrditi termin ポトヴルディティ テルミン 予定を確定する
odgovarati オドゴヴァラティ 都合が合う
slobodan スロボダン 空いている
zauzet ザウゼト ふさがっている
poslijepodne ポスリイェポドネ 午後

「Odgovara li vam …?」(〜はご都合いかがですか)は、候補日時を提案するときの定番です。

変更は「pomaknuti」(ずらす)、取りやめは「otkazati」(キャンセル)と動詞を使い分けます。

最後に「potvrditi termin」(予定を確定する)で締めると、双方の認識がそろいます。

覚えた単語を定着させるコツ

単語は一覧で眺めるだけでは、いざというとき口から出てきません。

おすすめは、場面ごとに3語ほど選んで短い文を作る方法です。

たとえば取次なら「spojiti」「čekanje」「lokal」を使い、自分の会社名で一文ずつ声に出します。

動詞は意味の塊で覚えると、とっさのやり取りでも自然に出てきます。

聞き取れなかったときの語は、特に優先して練習しておくと安心です。

よくある質問

Q.「折り返す」は nazvati natrag と uzvratiti poziv のどちらを使いますか?

A. どちらも使えます。会話では「nazvati natrag」が口語的で頻出です。

「uzvratiti poziv」はやや丁寧でフォーマルな響きになります。

Q.「保留にします」は何と言えばよいですか?

A.「Stavit ću vas na čekanje.」が定番です。戻るときは「Hvala na čekanju.」と添えると丁寧です。

Q.「内線」はクロアチア語で何と言いますか?

A.「lokal」です。番号は「lokal 21」のように後ろに続けます。

会社の代表番号はそのまま「broj centrale」と呼びます。

Q. 携帯で声が途切れるときの表現は?

A.「Prekidate se.」や「Gubim vas.」がよく使われます。原因を言うなら「Imam slab signal.」と添えます。

まとめ

電話の語彙は、場面ごとにまとめて覚えると本番で引き出しやすくなります。

  • 基本動作は「javiti se / spustiti slušalicu / nazvati natrag」などで覚える。
  • 取次は「spojiti / čekanje / lokal」、伝言は「ostaviti / prenijeti poruku」がカギ。
  • 聞き取れないときの「ponoviti / prekida se」を準備しておく。

単語が頭に入ったら、実際のやり取りの流れに当てはめて練習すると定着が早まります。

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