クロアチア語の動機づけダイアログ|1on1・士気向上の会話例

クロアチア語

動機づけのフレーズは覚えても、実際の会話になると順番や返し方に迷うものです。

そこでこの記事では、マネージャーとメンバーの動機づけの会話を、クロアチア語でまるごと再現します。

この記事で分かることは次の3つです。

  • 1on1で期待を伝え、成長を引き出す会話の流れ
  • 落ち込んだメンバーを励ます声かけのやり取り
  • 難局でチームの士気を高める会話の運び方

会話例では、職場で自然な親しい二人称「ti」を使っています。話者は上司を「Voditelj(マネージャー)」、部下を「Član(メンバー)」と表記します。

場面1|1on1で期待と成長を話す

定例の1on1で、マネージャーがメンバーの今後について話す場面です。

ほめてから期待を伝え、本人の希望を聞き出す流れに注目してください。

話者 クロアチア語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
Voditelj Hvala što si našao vremena. Kako ti idu stvari? フヴァラ シュト シ ナシャオ ヴレメナ。カコ ティ イドゥ ストヴァリ 時間をとってくれてありがとう。最近どうですか?
Član Dosta dobro. Novi projekt me drži zaposlenim. ドスタ ドブロ。ノヴィ プロイェクト メ ドルジ ザポスレニム 順調です。新しい案件で忙しくしています。
Voditelj Primijetio sam. Stvarno si to dobro odradio. プリミイェティオ サム。ストヴァルノ シ ト ドブロ オドラディオ 気づいていましたよ。本当によくやってくれています。
Član Hvala. To mi puno znači. フヴァラ。ト ミ プノ ズナチ ありがとうございます。とても励みになります。
Voditelj Mislim da si spreman preuzeti vodstvo na sljedećem. ミスリム ダ シ スプレマン プレウゼティ ヴォドストヴォ ナ スリェデチェム 次の案件は、あなたに主導してほしいと思っています。
Član Rado bih, iako sam malo nervozan. ラド ビフ、イアコ サム マロ ネルヴォザン ぜひやりたいです。少し緊張しますが。
Voditelj To je prirodno. Što bi ti pomoglo da se osjećaš spremno? ト イェ プリロドノ。シュト ビ ティ ポモグロ ダ セ オシェチャシュ スプレムノ 当然です。何があれば安心して臨めそうですか?
Član Možda kratak sastanak svaki tjedan. モジュダ クラタク サスタナク スヴァキ ティェダン 週に一度、短い確認の場があると助かります。
Voditelj Dogovoreno. Tu sam kad god me trebaš. ドゴヴォレノ。トゥ サム カド ゴド メ トレバシュ 了解です。必要なときはいつでも声をかけてください。

「Što bi ti pomoglo?(何があれば助かりますか)」のように相手の希望を聞くと、期待が押しつけになりません。

最後に「Tu sam kad god me trebaš.(必要なときはいつでもいます)」と支援を約束すると、安心して挑戦できます。

場面2|落ち込んだメンバーを励ます

大事な提案が通らず、元気をなくしたメンバーに声をかける場面です。

結果を責めず、過程を認めてから前を向かせる流れを見てみましょう。

話者 クロアチア語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
Voditelj Djeluješ pomalo neraspoloženo danas. Je li sve u redu? ディェルイェシュ ポマロ ネラスポロジェノ ダナス。イェ リ スヴェ ウ レドゥ 今日は少し元気がないようですね。大丈夫ですか?
Član Klijent je odbio moj prijedlog. Osjećam se kao da sam podbacio. クリイェント イェ オドビオ モイ プリイェドログ。オシェチャム セ カオ ダ サム ポドバツィオ 提案が却下されて、失敗した気分です。
Voditelj Žao mi je zbog toga. Ali jedno odbijanje nije neuspjeh. ジャオ ミ イェ ズボグ トガ。アリ イェドノ オドビヤニェ ニイェ ネウスピェフ それは残念でした。でも一度の却下は失敗ではありません。
Član Jednostavno osjećam da sam iznevjerio tim. イェドノスタヴノ オシェチャム ダ サム イズネヴィェリオ ティム チームの期待を裏切った気がして。
Voditelj Nimalo. Vidio sam koliko si truda uložio. ニマロ。ヴィディオ サム コリコ シ トルダ ウロジオ そんなことはありません。どれだけ努力したか見ていました。
Član Hvala. Pokušat ću se oporaviti. フヴァラ。ポクシャト チュ セ オポラヴィティ ありがとうございます。立ち直れるよう頑張ります。
Voditelj Ne žuri. Što misliš da možemo naučiti iz ovoga? ネ ジュリ。シュト ミスリシュ ダ モジェモ ナウチティ イズ オヴォガ 焦らなくて大丈夫です。ここから何を学べそうですか?
Član Možda bih sljedeći put trebao ranije tražiti povratnu informaciju. モジュダ ビフ スリェデチ プト トレバオ ラニイェ トラジティ ポヴラトヌ インフォルマツィユ 次はもっと早く意見をもらうべきかもしれません。
Voditelj To je odličan zaključak. Imaš moju podršku. ト イェ オドリチャン ザクリュチャク。イマシュ モユ ポドルシュク いい気づきですね。私がついています。

「Jedno odbijanje nije neuspjeh.(一度の却下は失敗ではない)」のように失敗の意味を捉え直すと、相手の自己否定をやわらげられます。

「Što možemo naučiti iz ovoga?(ここから何を学べるか)」と問いかけ、失敗を学びに変える点もポイントです。

場面3|難局でチームの士気を高める

納期直前にトラブルが起き、チーム全体が疲れている場面です。

大変さを認めたうえで、過去の成功に触れて前進を促します。

話者 クロアチア語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
Voditelj Znam da je ovaj tjedan bio naporan za sve. ズナム ダ イェ オヴァイ ティェダン ビオ ナポラン ザ スヴェ 今週はみんなにとって大変な一週間でしたね。
Član Da, greška je trajala dulje nego što smo očekivali. ダ、グレシュカ イェ トラヤラ ドゥリェ ネゴ シュト スモ オチェキヴァリ はい、不具合が想定より長引きました。
Voditelj Ali skoro smo gotovi. Već smo prošli i gore situacije. アリ スコロ スモ ゴトヴィ。ヴェチ スモ プロシュリ イ ゴレ シトゥアツィイェ でもあと少しです。もっと大変な状況も越えてきました。
Član Istina. Lansiranje prošle godine bilo je teže. イスティナ。ランシラニェ プロシュレ ゴディネ ビロ イェ テジェ 確かに。去年のローンチはもっと大変でした。
Voditelj Upravo tako. Probijmo se kroz ovo zajedno. ウプラヴォ タコ。プロビィモ セ クロズ オヴォ ザイェドノ その通りです。みんなで乗り切りましょう。
Član Jasno. Javit ću timu da smo blizu cilja. ヤスノ。ヤヴィト チュ ティム ダ スモ ブリズ ツィリャ 了解です。あと少しだとチームに伝えます。
Voditelj Hvala. Svaki djelić truda sada je važan. フヴァラ。スヴァキ ディェリチ トルダ サダ イェ ヴァジャン ありがとう。今は一つひとつの努力が大切です。
Član Dovršit ćemo to. ドヴルシト チェモ ト 必ずやり遂げます。

「Već smo prošli i gore situacije.(もっと大変な状況も越えてきた)」と過去の成功を思い出させると、チームの自信を引き出せます。

「Probijmo se kroz ovo zajedno.(一緒に乗り切ろう)」のように「zajedno(一緒に)」を使い、一体感を高めています。

会話で役立つ相づち・つなぎ表現

動機づけの会話では、相手の言葉を受け止める短い反応が効きます。

うなずきや共感の一言があると、相手は安心して話を続けられます。

話者 クロアチア語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
Voditelj To ima smisla. ト イマ スミスラ なるほど、分かります。
Voditelj Razumijem te. ラズミイェム テ 気持ちは分かりますよ。
Voditelj Reci mi više o tome. レツィ ミ ヴィシェ オ トメ もう少し詳しく聞かせてください。
Voditelj To je dobra primjedba. ト イェ ドブラ プリミェドバ もっともな指摘ですね。
Voditelj Cijenim što si to podijelio. ツィイェニム シュト シ ト ポディイェリオ 話してくれてありがとう。

「Razumijem te.(あなたを理解しています)」は、相手の感情を否定せずに受け止める便利な一言です。

会話を締めくくるフレーズ

1on1や面談の終わりは、次につながる一言で締めます。

感謝と次の行動を示すと、前向きな気持ちで終われます。

話者 クロアチア語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
Voditelj Nastavimo s ovim sljedeći tjedan. ナスタヴィモ ス オヴィム スリェデチ ティェダン 来週また続きを話しましょう。
Voditelj Hvala što si bio iskren sa mnom. フヴァラ シュト シ ビオ イスクレン サ ムノム 率直に話してくれてありがとう。
Voditelj Javi se bilo kada ako nešto iskrsne. ヤヴィ セ ビロ カダ アコ ネシュト イスクルスネ 何かあればいつでも連絡してください。
Voditelj Radujem se vidjeti kako će ovo ići. ラドゥイェム セ ヴィディェティ カコ チェ オヴォ イチ 今後どう進むか楽しみにしています。

「Javi se bilo kada.(いつでも連絡して)」と伝えておくと、メンバーが相談しやすい関係を保てます。

よくある質問

Q. 1on1の会話はどんな流れにすればいいですか?

近況を聞き、良い点をほめ、期待や次の行動を一緒に決める流れが基本です。

最後に支援を約束すると、安心感が残ります。

Q. 落ち込んだメンバーには何から話せばいいですか?

まず「Je li sve u redu?(大丈夫ですか)」と気づいていることを伝えます。

結果を責めず、過程を認めてから前を向かせます。

Q. 相手の話を受け止める一言を教えてください。

「Razumijem te.」や「To ima smisla.」が使いやすい相づちです。

感情を否定せずに会話を続けられます。

Q. 会話例の動詞はなぜ男性形なのですか?

例の話者を男性と想定しているためです。

女性が話す場合は「odradio」が「odradila」のように語尾が変わります。

Q. チームの士気を高める会話のコツは?

大変さを認めたうえで「Već smo prošli i gore situacije.」と過去の成功に触れます。

「zajedno」を使うと一体感が生まれます。

まとめ

動機づけの会話は、流れを知っておくと自然にやり取りができます。

  • 1on1は、ほめてから期待を伝え、本人の希望を聞く。
  • 落ち込んだメンバーには、過程を認めて失敗を学びに変える。
  • 難局では大変さを認め、「zajedno」で一体感を高める。

あとは、場面ごとの単語をまとめて覚えておくと、会話の中で言葉に詰まりません。

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