KPP(Kurikulum Pendidikan Pemandu)はマレーシアで運転免許を取る最初の関門となる5時間理論講習です。
教材と講習はBahasa Melayuがベースで、英語クラスでも標識名や法律用語はマレー語のまま登場します。
本記事はKPPの全体構成と、講習中・コンピュータ試験で頻出のマレー語の単語・フレーズ・会話例を一気にまとめた永久保存版です。
長いのでブックマーク推奨です。
この記事で分かること
- KPPの5時間カリキュラムと出題範囲の全体像
- マレー語の交通標識・路面表示・違反規定の単語50+フレーズ30
- 講習中・コンピュータ試験50問80%合格を巡る会話例4本
- JPJの「undang-undang jalan raya」原典の頻出条文
- 英語クラスでも避けられないBahasa Melayu固有用語の覚え方
KPPとは何か:制度の全体像
KPPは「Kurikulum Pendidikan Pemandu」の略で、JPJが定めた5時間の必修理論講習です。
IPB認定教習所でのみ受講でき、修了証なしには次のコンピュータ試験を受験できません。
受講言語はBahasa Melayu、Bahasa Inggeris、Bahasa Cinaの3択ですが、教材本体はマレー語が原本です。
5時間の内訳
講習は概ね「第1部:交通法(2時間)」「第2部:標識・路面表示(1時間)」「第3部:運転姿勢と安全(1時間)」「第4部:緊急時対応(1時間)」の4部構成です。
各部の終わりに小テストがあり、修了テストとは別に進行確認のミニ確認が入ります。
1日完結が原則で、途中退席すると最初からやり直しになります。
受講時間帯と人数
平日朝・週末朝・夜間の3枠が主流で、1クラス15〜30人が標準です。
KLとPenangの大手校では英語クラスが週1〜2回開講されています。
地方校舎は週末のマレー語クラスのみで、英語希望者は隣接する都市部の校舎へ移動するのが現実的です。
修了後のComputer Test
KPP修了後、JPJ管轄のComputer Testを受けます。
50問の選択式で、80%(40問以上正解)が合格ラインです。
不合格でも再受験は可能ですが、1回あたり100リンギ前後の追加料金がかかります。
KPP出題範囲の主要4分野
講習で扱われる範囲はJPJ教本「Buku Panduan Pemandu」に沿った4分野です。
4分野の比重を理解しておくと、効率的に対策できます。
分野1:交通法(undang-undang jalan raya)
「Akta Pengangkutan Jalan 1987」を基にした交通法の主要条文を学びます。
速度制限、停止義務、優先順位、飲酒運転の罰則が中心です。
出題比率は50問中約20問で、最大の山場です。
分野2:標識・路面表示(papan tanda)
「Papan Tanda Amaran(警告標識)」「Papan Tanda Larangan(禁止標識)」「Papan Tanda Arahan(指示標識)」の3カテゴリを覚えます。
路面表示(markings)は黄色の二重線、白の点線などの意味を問われます。
出題比率は50問中約15問です。
分野3:運転姿勢と安全
シートポジション、ミラー調整、シートベルト着用義務、車間距離の基準を学びます。
マレーシア独自の「3秒ルール(jarak tiga saat)」の考え方も扱います。
出題比率は50問中約8問です。
分野4:緊急時対応・違反対応
事故時の連絡先(PDRM、Saman、St John Ambulance)、車両故障時のhazard light使用、PUSPAKOM検査の基礎を学びます。
「saman ekor(後日通告)」「kompaun(軽微違反)」の用語も出題されます。
出題比率は50問中約7問です
講習当日の動線(5ステップ)
KPP当日は朝から夕方までの長丁場です。
動線を把握しておくと、当日の集中力配分が楽になります。
ステップ1:受付・出欠確認
受付で「nama saya ada dalam senarai?(リストに名前ある?)」と聞いて出欠を取ります。
遅刻は10分以内のみ許容で、それを超えると次回振替になります。
身分証(MyKad、pasport)の提示が必須です。
ステップ2:教本配布とログイン
教本「Buku Panduan Pemandu」と、eラーニングのログイン情報を受け取ります。
eラーニングはKPP後の自宅学習用で、修了テストの過去問300問が収録されています。
テキストは持ち帰り可で、後日Computer Test対策の主教材になります。
ステップ3:講習開始(第1〜2部)
講師が前方のスクリーンで動画と解説を交互に進めます。
「sila buka muka surat lima belas(15ページを開いて)」のような指示が頻出します。
途中で挙手して質問することが推奨されています。
ステップ4:休憩・ランチ
15分×2回の休憩と、ランチ60分が標準スケジュールです。
「balik pukul satu(1時に戻って)」のような時刻指示で再集合します。
校舎内・近所のカフェで簡単に済ませる人が多めです。
ステップ5:第3〜4部・修了テスト
午後の講習後、20問程度のミニ確認テストで修了判定を行います。
合格率はほぼ100%で、形式的な確認の意味合いが強いです。
修了証はその場で発行され、後日のComputer Test予約に進みます。
KPPで使うマレー語の基本単語50
講習中・教材・試験で頻出の単語をジャンル別にまとめます。
教習・講習用語
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| kurikulum | クリクルム | カリキュラム |
| pendidikan pemandu | プンディディカン・プマンドゥ | 運転者教育 |
| kelas teori | クラス・テオリ | 理論クラス |
| buku panduan | ブク・パンドゥアン | マニュアル本 |
| muka surat | ムカ・スラッ | ページ |
| video | ビデオ | 動画 |
| nota | ノタ | ノート/メモ |
| tenaga pengajar | トゥナガ・プンガジャー | 講師 |
| pelajar | プラジャー | 学生/受講生 |
| kelas tutup | クラス・トゥトゥッ | クラス終了 |
| rehat | レハッ | 休憩 |
| makan tengahari | マカン・トゥンガハリ | ランチ |
交通法・違反
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| undang-undang | ウンダン・ウンダン | 法律 |
| undang-undang jalan raya | ウンダン・ウンダン・ジャラン・ラヤ | 道路交通法 |
| akta | アクタ | 法令 |
| had laju | ハッ・ラジュ | 制限速度 |
| saman | サマン | 違反切符 |
| saman ekor | サマン・エコー | 後日通告違反 |
| kompaun | コンパウン | 軽微違反金 |
| denda | デンダ | 罰金 |
| PDRM | ピー・ディー・アール・エム | マレーシア警察 |
| polis trafik | ポリス・トラフィック | 交通警察 |
| alkohol | アルコホル | アルコール |
| pandu mabuk | パンドゥ・マブッ | 飲酒運転 |
標識・路面表示
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| papan tanda | パパン・タンダ | 標識 |
| tanda amaran | タンダ・アマラン | 警告標識 |
| tanda larangan | タンダ・ララガン | 禁止標識 |
| tanda arahan | タンダ・アラハン | 指示標識 |
| tanda berhenti | タンダ・ブルヘンティ | 一時停止標識 |
| berikan laluan | ブリカン・ラルアン | 譲れ |
| dilarang masuk | ディララン・マスッ | 進入禁止 |
| jalan sehala | ジャラン・スハラ | 一方通行 |
| simpang | シンパン | 交差点 |
| bulatan | ブラタン | ラウンドアバウト |
| garis tengah | ガリス・トゥンガ | センターライン |
| garis putus-putus | ガリス・プトゥス・プトゥス | 点線 |
| garis berganda | ガリス・ブルガンダ | 二重線 |
運転動作・姿勢
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| tali pinggang keledar | タリ・ピンガン・クレダール | シートベルト |
| cermin sisi | チュルミン・シシ | サイドミラー |
| cermin pandang belakang | チュルミン・パンダン・ブラカン | ルームミラー |
| kedudukan duduk | クドゥドゥカン・ドゥドゥッ | シートポジション |
| jarak selamat | ジャラッ・スラマッ | 安全車間距離 |
| tiga saat | ティガ・サアッ | 3秒 |
| kelajuan | クラジュアン | 速度 |
| perlahankan | プルラハンカン | 減速する |
緊急時・試験用語
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| kecemasan | クチェマサン | 緊急事態 |
| kemalangan | クマランガン | 事故 |
| lampu kecemasan | ランプ・クチェマサン | ハザードランプ |
| PUSPAKOM | プスパコム | 車両検査機関 |
| MIROS | ミロス | マレーシア道路安全研究所 |
| ujian komputer | ウジアン・コンピューター | コンピュータ試験 |
| lima puluh soalan | リマ・プル・ソアラン | 50問 |
| jawapan | ジャワパン | 解答 |
| betul | ブトゥル | 正解 |
| salah | サラ | 不正解 |
| lulus | ルルス | 合格 |
| gagal | ガガル | 不合格 |
講習・試験で使うマレー語フレーズ30選
教室と試験当日に頻出するフレーズです。
講師の指示はほぼ定型なので、覚えれば一気に理解度が上がります。
受付・出欠
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| Saya nak masuk KPP hari ini. | サヤ・ナッ・マスッ・ケーピーピー・ハリ・イニ | 今日のKPPに出ます。 |
| Nama saya ada dalam senarai? | ナマ・サヤ・アダ・ダラム・スナライ | 名前リストにある? |
| Saya datang lewat sedikit. | サヤ・ダタン・レワッ・スディキッ | 少し遅刻しました。 |
| Kelas mula pukul berapa? | クラス・ムラ・プクル・ブラパ | クラスは何時開始? |
| Bahan apa perlu bawa? | バハン・アパ・プルル・バワ | 持参物は何? |
講師への質問
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| Cikgu, boleh saya tanya? | チッグ、ボレ・サヤ・タニャ | 先生、質問していい? |
| Saya tak faham bahagian ni. | サヤ・タッ・ファハム・バハギアン・ニ | この部分が分かりません。 |
| Boleh ulang sekali lagi? | ボレ・ウラン・スカリ・ラギ | もう一度言ってもらえる? |
| Tanda ini maksud apa? | タンダ・イニ・マクスッ・アパ | この標識は何を意味する? |
| Had laju di lebuhraya berapa? | ハッ・ラジュ・ディ・ルブハラヤ・ブラパ | 高速道路の制限速度は? |
| Cakap perlahan sikit boleh? | チャカッ・プルラハン・シキッ・ボレ | もう少しゆっくり話してもらえる? |
休憩・進行
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| Bila rehat? | ビラ・レハッ | 休憩はいつ? |
| Saya pergi tandas dulu. | サヤ・プルギ・タンダス・ドゥル | 先にお手洗い行きます。 |
| Makan tengahari pukul berapa? | マカン・トゥンガハリ・プクル・ブラパ | ランチは何時から? |
| Balik pukul berapa? | バリッ・プクル・ブラパ | 何時に戻る? |
| Bila kelas habis? | ビラ・クラス・ハビス | クラスはいつ終わる? |
コンピュータ試験
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| Bila boleh tempah ujian komputer? | ビラ・ボレ・トゥンパ・ウジアン・コンピューター | コンピュータ試験はいつ予約できる? |
| Berapa soalan semua? | ブラパ・ソアラン・スムア | 全部で何問? |
| Berapa peratus lulus? | ブラパ・プラトゥス・ルルス | 合格は何パーセント? |
| Ujian guna bahasa apa? | ウジアン・グナ・バハサ・アパ | 試験は何語で受けられる? |
| Saya boleh ulang ujian? | サヤ・ボレ・ウラン・ウジアン | 再受験できる? |
| Yuran ulang berapa? | ユラン・ウラン・ブラパ | 再受験料はいくら? |
教材・自宅学習
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| Buku panduan dah dapat. | ブク・パンドゥアン・ダ・ダパッ | マニュアル本もらいました。 |
| eLearning macam mana login? | イーラーニング・マチャム・マナ・ロギン | eラーニングのログインどうする? |
| Bank soalan ada berapa? | バンク・ソアラン・アダ・ブラパ | 過去問は何問ある? |
| Saya nak belajar di rumah. | サヤ・ナッ・ブラジャー・ディ・ルマ | 家で勉強したい。 |
| Boleh dapat soalan latihan? | ボレ・ダパッ・ソアラン・ラティハン | 練習問題もらえる? |
| Sijil siap bila? | シジル・シアッ・ビラ | 修了証はいつできる? |
| Sijil saya hilang. | シジル・サヤ・ヒラン | 修了証なくしました。 |
| eLearning saya tak boleh login. | イーラーニング・サヤ・タッ・ボレ・ロギン | eラーニングにログインできない。 |
講習中・試験の会話例(実況中継4本)
「S=講師・スタッフ、C=受講者」と表記します。
会話1:受付と着席
場面:KLのIPB校舎、土曜朝7時45分、英語クラスKPP当日。
S:Selamat pagi. Nama awak?
スラマッ・パギ、ナマ・アワッ?
おはようございます。お名前は?
C:Sato Hiroshi. Saya masuk kelas Bahasa Inggeris jam lapan.
サトウ・ヒロシ、サヤ・マスッ・クラス・バハサ・イングリス・ジャム・ラパン。
佐藤博です。8時の英語クラスに入ります。
S:Ada. Sila ambil buku panduan di sana.
アダ、シラ・アンビル・ブク・パンドゥアン・ディ・サナ。
ありますね。あちらでマニュアル本を取ってください。
C:Pasport saya kena tunjuk?
パスポート・サヤ・クナ・トゥンジュッ?
パスポート見せる必要ある?
S:Ya, sebelum kelas mula.
ヤ、スブルム・クラス・ムラ。
はい、クラス開始前に。
C:Bilik kelas yang mana?
ビリッ・クラス・ヤン・マナ?
教室はどれ?
S:Bilik tiga, tingkat dua. Lif di kanan.
ビリッ・ティガ、ティンカッ・ドゥア、リフ・ディ・カナン。
3号教室、2階です。エレベーターは右手。
会話2:講義中の質問
場面:KPP講義中、papan tanda(標識)のセクション、午前10時。
C:Cikgu, boleh saya tanya?
チッグ、ボレ・サヤ・タニャ?
先生、質問していい?
S:Boleh. Soalan apa?
ボレ、ソアラン・アパ?
どうぞ。何の質問?
C:Tanda segitiga merah ni maksud apa?
タンダ・スギティガ・メラ・ニ・マクスッ・アパ?
この赤い三角形の標識は何を意味する?
S:Itu “berikan laluan”. Awak kena beri jalan kepada kereta lain.
イトゥ「ブリカン・ラルアン」、アワッ・クナ・ブリ・ジャラン・クパダ・クレタ・ラエン。
あれは「譲れ」標識。他の車に道を譲る必要があります。
C:Berhenti penuh atau hanya perlahan?
ブルヘンティ・プヌ・アタウ・ハニャ・プルラハン?
完全停止?それとも減速だけ?
S:Perlahan, kalau jalan kosong terus jalan.
プルラハン、カラウ・ジャラン・コソン・トゥルス・ジャラン。
減速だけ、道が空いていればそのまま進む。
C:Faham. Terima kasih cikgu.
ファハム、トゥリマ・カシ・チッグ。
了解、ありがとうございます。
会話3:休憩・ランチ時間
場面:KPP午前の部終了、ランチ休憩アナウンス。
S:OK kelas, sekarang rehat.
OK・クラス、スカラン・レハッ。
ではクラスのみなさん、ここで休憩です。
C:Cikgu, balik pukul berapa?
チッグ、バリッ・プクル・ブラパ?
先生、何時に戻る?
S:Balik pukul satu sharp. Ada warung dekat sini.
バリッ・プクル・サトゥ・シャープ、アダ・ワルン・ドゥカッ・シニ。
1時ちょうどに。近くに屋台があります。
C:Saya nak makan nasi lemak.
サヤ・ナッ・マカン・ナシ・ルマッ。
ナシルマック食べたい。
S:Boleh, di sebelah ada Pelita.
ボレ、ディ・スブラ・アダ・プリタ。
いいですよ、隣にPelita(ナシカンダール店)あります。
C:Boleh tinggal beg saya di sini?
ボレ・ティンガル・ベグ・サヤ・ディ・シニ?
カバンここに置いていい?
S:Boleh, tutup pintu sahaja.
ボレ、トゥトゥッ・ピントゥ・サハジャ。
はい、ドアを閉めるだけで。
会話4:Computer Test予約の相談
場面:KPP修了後、受付で次のステップを確認。
C:Sijil KPP dah siap. Lepas ni ujian komputer?
シジル・ケーピーピー・ダ・シアッ、ルパス・ニ・ウジアン・コンピューター?
KPP修了証もらいました。次はコンピュータ試験?
S:Ya. Boleh tempah dalam tiga hari.
ヤ、ボレ・トゥンパ・ダラム・ティガ・ハリ。
はい、3日以内に予約できます。
C:Berapa soalan? Lulus berapa peratus?
ブラパ・ソアラン?ルルス・ブラパ・プラトゥス?
何問?合格は何パーセント?
S:Lima puluh soalan, lapan puluh peratus untuk lulus.
リマ・プル・ソアラン、ラパン・プル・プラトゥス・ウントゥッ・ルルス。
50問、合格は80%です。
C:Saya guna eLearning untuk latihan boleh?
サヤ・グナ・イーラーニング・ウントゥッ・ラティハン・ボレ?
eラーニングで練習できる?
S:Boleh. Tiga ratus soalan dalam sistem.
ボレ、ティガ・ラトゥス・ソアラン・ダラム・システム。
はい、システム内に300問あります。
C:Kalau gagal, bayar lagi berapa?
カラウ・ガガル、バヤー・ラギ・ブラパ?
落ちたら、再受験料は?
S:Seratus ringgit setiap kali.
スラトゥス・リンギッ・ストゥアッ・カリ。
1回100リンギです。
Computer Test対策のポイント
KPP修了後の最大関門であるComputer Testの実践対策をまとめます。
出題形式と時間配分
50問を45分以内に解く形式で、1問あたり54秒の計算です。
難問は飛ばして後回し、見直し時間を10分残すのが定石です。
画面右上の残り時間表示は常時オンで、緊張を煽る要因になります。
頻出条文の優先暗記
「Akta 333(道路交通法)」の主要条文は出題の3割を占めます。
特に第31条(速度違反)、第41条(飲酒運転)、第43条(保険なし運転)は確実に押さえます。
eラーニングの「topik undang-undang」セクションを最優先で1周します。
標識のグルーピング暗記
標識は色と形でグルーピングして覚えるのが効率的です。
赤丸=禁止、青丸=指示、黄三角=警告、緑長方形=案内の4基本形があります。
「warna apa, bentuk apa(何色・何形)」の連想で記憶を固めます。
マレー語特有の数詞対策
速度・距離・罰金額の数字はマレー語で出題されます。
「sembilan puluh kilometer」「dua ratus ringgit」のような表現に慣れておきます。
英語クラス受講者も、数字だけはマレー語で覚え直すのが安全です
関連シーンへの広げ方
KPPと理論試験を突破したら、いよいよ実車教習が始まります。
本サイトの「教習中のインストラクター指示マレー語」「JPJ Pre-Test/QTIシミュレータ説明のマレー語」へ進むと、実車段階の指示と用語が一気に身に付きます。
「教習所申し込みのマレー語」「路上教習・JPJ実技試験のマレー語」も合わせて読むと、5記事で教習所完走の語彙が揃います。
よくある質問
Q1:KPPは英語だけで受講できますか?
KLとPenang、Selangorの主要IPBでは英語クラスが週1〜2回開講されています。
地方校舎ではマレー語クラスのみで、英語希望者は移動が必要になります。
申し込み時に「ada kelas Bahasa Inggeris bila?(英語クラスはいつ?)」と確認するのが先決です。
Q2:KPPを欠席したらどうなりますか?
KPPは1日完結のため、途中退席や欠席は再受講扱いになります。
再受講料はIPBにより50〜100リンギの範囲です。
体調不良などやむを得ない場合は、当日朝までに連絡すれば次回振替が認められることが多めです。
Q3:Computer Testの言語は自由に選べますか?
JPJの公式言語はBahasa Melayu・Bahasa Inggeris・Bahasa Cinaの3択です。
試験会場のシステムで開始前に言語を選択でき、Bahasa Inggerisを選んでも標識名はマレー語のまま表示されます。
合格に必要な「papan tanda」関連用語は英語クラスでも事前にマレー語で覚えておく必要があります。
Q4:自宅学習だけでKPPを免除できますか?
KPPはJPJ規定の必修講習で、自宅学習や自学のみでは免除されません。
IPBの教室で5時間の対面講習を受けることが、Computer Test受験の必要条件です。
eラーニングは補助教材で、本講習の代替にはなりません。
Q5:Computer Testに何回まで挑戦できますか?
回数制限はなく、不合格でも再予約・再受験が可能です。
ただし1回あたり100リンギ前後の追加料金がかかり、頻繁な不合格は経済的負担になります。
eラーニングの300問を2〜3周してから受験するのが、合格率を高める王道です
まとめ
KPPは「受付→教本受領→第1〜2部→休憩・ランチ→第3〜4部・修了テスト」の5ステップで完結します。
本記事の50語と30フレーズだけで、Bahasa Melayuの講義でも要点を取りこぼさず受講できます。
Computer Testは50問80%合格、eラーニングの300問を周回するのが最短ルートです。
次は「教習中のインストラクター指示マレー語」へ進むと、実車段階で教官の短い号令を瞬時に理解できるようになります。


