マレーシアのスーパーの肉魚カウンターは、ハラル/非ハラルの分離、加工リクエスト、量り売りの3要素が同時に進むため、初訪問者には少しハードルが高い場所です。
店員がインド系・マレー系・中華系で並んでおり、それぞれ得意な切り方と言葉のミックスが違います。
本記事はAEON、Village Grocer、Mydin、Lotus’sの量り売りカウンターで使うマレー語と、加工指示のフレーズをまとめた永久保存版です。
長いのでブックマーク推奨です。
この記事で分かること
- 量り売りカウンターの基本動線とハラル/非ハラルの分離ルール
- 「potong」「kupas」「timbang」を中心とした加工指示のマレー語
- 初回・常連・特別注文・特定部位指定の会話例4本
- kg/g/pieceの単位指定とサンプル確認のフレーズ
- 印度系(フィッシュコーナー)/中華系(豚肉)/マレー系(鶏羊)の作法の違い
マレーシアのスーパー量り売りカウンターの構造
マレーシアのスーパーには通常3〜4種類の量り売りカウンターが並んでいます。
カウンターごとに扱う食材と店員の宗教・民族背景が違うため、声をかける場所を間違えるとスムーズに進みません。
カウンター1:ハラル鶏肉・牛肉(マレー系店員)
JAKIM認証マークが貼られたカウンターで、ハラル鶏肉と牛肉を扱います。
店員はマレー系またはインド系ムスリムが多く、マレー語ベースで応対します。
羊肉や山羊肉もここで扱われることが多く、月末になると売り切れる店舗もあります。
カウンター2:豚肉(中華系店員)
明示的に「Non-Halal」と仕切られたエリアで、豚肉とラードを扱います。
店員は中華系で、マンダリン・広東語・マレー語・英語のミックスが標準です。
レジも別系統で、ハラル商品と一緒に会計できない店舗もあります。
カウンター3:魚介類(多民族)
魚と海老、イカ、貝類のカウンターです。
店員はインド系・マレー系・中華系が混在し、店ごとに担当が違います。
「Sea catch of the day」のように、日替わりの仕入れ状況を確認できる店もあります。
カウンター4:野菜・果物の量り売り
パッケージされていない野菜や果物を、自分でビニール袋に入れて量り係に持っていくスタイルです。
「timbang please」と渡せば計量シールを貼って返してくれます。
Village GrocerやAEONではセルフ計量機(self-weighing scale)も設置されています。
量り売りの基本動線(5ステップ)
カウンター利用時の流れを5段階で整理します。
ステップ1:番号札を取る
多くのスーパーで「number ticket」を取るシステムが導入されています。
札を取り忘れると順番が回ってこないので、入った瞬間に「ticket」マシンを探します。
混雑時は番号札がモニター表示されるので、自分の番号を覚えておきます。
ステップ2:商品を指差して数量を伝える
ガラスケース越しに肉や魚を指差して「yang ini」(これ)と伝えます。
そのあと「satu kilo」(1キロ)「setengah kilo」(半キロ)のように単位を続けます。
魚や鶏丸ごとの場合は「satu ekor」(1匹/1羽)と単位を変えます。
ステップ3:加工指示を出す
「potong dadu」(角切り)「potong nipis」(薄切り)など、料理に合わせた加工を頼みます。
骨抜きは「buang tulang」、皮剥きは「kupas kulit」、内臓除去は「buang isi perut」です。
細かい指示があれば、絵やスマホの画像を見せると確実です。
ステップ4:計量と価格確認
店員が計量し、シールに重さと値段を印字して商品に貼ります。
「berapa kilo?」と聞けば計量結果を口頭でも教えてくれます。
RM単価×重量=合計の流れを画面で確認するクセをつけます。
ステップ5:包装と受け取り
包装はビニール袋+発泡スチロールのトレーが基本です。
「pek sejuk」(保冷パック)が必要な場合は事前に伝えます。
受け取った袋をカゴに入れ、レジへ移動します。
量り売りカウンターのマレー語の基本単語50
カウンターでの会話に直結する単語をジャンル別に整理します。
肉の種類と部位
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| ayam | アヤム | 鶏肉 |
| daging lembu | ダギン・ルンブ | 牛肉 |
| kambing | カンビン | 羊/山羊 |
| itik | イティッ | アヒル |
| khinzir | キンジー | 豚(公式語) |
| babi | バビ | 豚(口語) |
| dada | ダダ | 胸肉 |
| peha | ペハ | もも肉 |
| sayap | サヤッ | 手羽 |
| tulang | トゥラン | 骨 |
| hati | ハティ | レバー |
| kulit | クリッ | 皮 |
魚介の種類
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| ikan | イカン | 魚 |
| ikan kembung | イカン・クンブン | サバ系の魚 |
| ikan tenggiri | イカン・トゥンギリ | サワラ |
| ikan merah | イカン・メラ | 赤身魚(レッドスナッパー) |
| ikan siakap | イカン・シアカッ | シーバス |
| udang | ウダン | 海老 |
| sotong | ソトン | イカ |
| kepah | クパ | あさり |
| ketam | クタム | カニ |
| kerang | クラン | 貝 |
加工・調理指示
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| potong | ポトン | 切る |
| potong dadu | ポトン・ダドゥ | 角切り |
| potong nipis | ポトン・ニピス | 薄切り |
| potong tebal | ポトン・トゥバル | 厚切り |
| cincang | チンチャン | みじん切り/ひき肉 |
| kupas | クパス | 剥く |
| buang | ブアン | 取り除く |
| basuh | バス | 洗う |
| siang | シアン | 内臓処理する(魚) |
| fillet | フィレッ | 三枚おろし |
| marinasi | マリナシ | マリネする |
計量・単位
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| timbang | ティンバン | 計る |
| kilogram | キログラム | キログラム |
| kilo | キロ | キロ(略) |
| gram | グラム | グラム |
| setengah kilo | ストゥンガ・キロ | 0.5kg |
| satu kilo | サトゥ・キロ | 1kg |
| ekor | エコー | 匹/羽 |
| biji | ビジ | 個(球状) |
| keping | クピン | 枚(薄物) |
| pek | ペッ | パック |
状態・要望
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| segar | スガー | 新鮮 |
| sejuk beku | スジョッ・ブク | 冷凍 |
| halal | ハラル | ハラル |
| tidak halal | ティダッ・ハラル | 非ハラル |
| JAKIM | ジャキム | JAKIM(ハラル認証) |
| bersih | ブルシ | きれい |
| licin | リチン | 滑らか |
| nampak | ナンパッ | 見える |
量り売りで使うマレー語フレーズ30選
カウンターで実際に飛び交うフレーズをシーン別にまとめます。
カウンター入り口での声かけ
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| Saya nak ayam, satu kilo. | サヤ・ナッ・アヤム、サトゥ・キロ | 鶏肉1キロください。 |
| Tolong potong dada. | トロン・ポトン・ダダ | 胸肉を切ってください。 |
| Yang ini, satu ekor. | ヤン・イニ、サトゥ・エコー | これ1匹で。 |
| Boleh scan ticket? | ボレ・スキャン・チケッ | 番号札スキャンして? |
| Saya tunggu giliran. | サヤ・トゥング・ギリラン | 順番待ってます。 |
加工指示
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| Tolong potong dadu kecil. | トロン・ポトン・ダドゥ・クチル | 小さく角切りにして。 |
| Boleh fillet ikan ini? | ボレ・フィレッ・イカン・イニ | この魚を三枚におろせる? |
| Buang tulang, ya. | ブアン・トゥラン、ヤ | 骨を取ってね。 |
| Kupas kulit udang, boleh? | クパス・クリッ・ウダン、ボレ | 海老の殻を剥ける? |
| Cincang halus. | チンチャン・ハルス | 細かいひき肉にして。 |
| Potong untuk sup. | ポトン・ウントゥッ・スッ | スープ用に切って。 |
| Buang lemak. | ブアン・ルマッ | 脂身を取って。 |
計量・単位指定
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| Setengah kilo cukup. | ストゥンガ・キロ・チュクッ | 半キロで十分。 |
| Lebih sikit pun OK. | ルビ・シキッ・プン・OK | 少し多めでもOK。 |
| Berapa kilo semua? | ブラパ・キロ・スムア | 合計何キロ? |
| Timbang dulu ya. | ティンバン・ドゥル・ヤ | 先に計ってね。 |
| RM30 cukup tak? | RM30・チュクッ・タッ | RM30で足りる? |
| Saiz besar tak ada? | サイズ・ブサー・タッ・アダ | 大サイズはない? |
新鮮さ・部位確認
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| Ikan ini segar ke? | イカン・イニ・スガー・ケ | この魚は新鮮? |
| Tarikh sampai hari ini? | タリク・サンパイ・ハリ・イニ | 今日入荷? |
| Ada yang lebih segar? | アダ・ヤン・ルビ・スガー | もっと新鮮なのある? |
| Boleh tunjuk ekor sebelah? | ボレ・トゥンジョッ・エコー・スブラ | 反対側の魚見せて? |
| Yang sotong ini, dari mana? | ヤン・ソトン・イニ、ダリ・マナ | このイカ、どこ産? |
包装・支払い
| マレー語 | カタカナ | 日本語 |
|---|---|---|
| Tolong asingkan. | トロン・アシンカン | 分けて包んで。 |
| Pek sejuk, ya. | ペッ・スジョッ、ヤ | 保冷パックでお願い。 |
| Ada ais tak? | アダ・アイス・タッ | 保冷剤ある? |
| Bayar kat sini ke kaunter? | バヤー・カッ・シニ・ケ・カウンター | ここで払う?レジで払う? |
| Saya bawa balik rumah. | サヤ・バワ・バリッ・ルマ | 家に持って帰ります。 |
| Bayar di kaunter mana? | バヤー・ディ・カウンター・マナ | どのレジで払う? |
| Boleh tanda nama untuk simpan? | ボレ・タンダ・ナマ・ウントゥッ・シンパン | 取り置きに名前書ける? |
量り売りカウンターの会話例(実況中継4本)
「S=店員、C=お客さん」と表記します。
会話1:AEONの鶏肉カウンターで丸鶏を解体依頼
場面:AEON Mid Valley、土曜午前。丸鶏1羽を購入し、用途別に切ってもらう。
C:Kakak, saya nak ayam segar satu ekor.
カカ、サヤ・ナッ・アヤム・スガー・サトゥ・エコー。
姉さん、新鮮な鶏1羽ください。
S:Saiz besar atau sederhana?
サイズ・ブサー・アタウ・スドゥハナ?
大か中、どっち?
C:Sederhana, sekitar 1.5 kilo.
スドゥハナ、スキター・ワン・ポイン・ファイブ・キロ。
中、1.5キロ前後で。
S:Potong macam mana? Empat bahagian?
ポトン・マチャム・マナ?ウンパッ・バハギアン?
切り方は?4等分?
C:Dua bahagian dada, dua peha. Sayap asingkan untuk sup.
ドゥア・バハギアン・ダダ、ドゥア・ペハ、サヤッ・アシンカン・ウントゥッ・スッ。
胸2、もも2に、手羽はスープ用に分けて。
S:Buang kulit?
ブアン・クリッ?
皮取る?
C:Kulit kekal, tulang sayap pun simpan.
クリッ・ケカル、トゥラン・サヤッ・プン・シンパン。
皮は残す、手羽の骨も入れて。
会話2:Village Grocerの魚カウンターで三枚おろしを依頼
場面:Village Grocer Bangsar、平日夕方。シーバス1匹を購入。
C:Abang, ikan siakap ini berapa kilo?
アバン、イカン・シアカッ・イニ・ブラパ・キロ?
兄さん、このシーバスは何キロ?
S:Sekitar 800 gram. Mau yang ini?
スキター・エイト・ハンドレッド・グラム、マウ・ヤン・イニ?
800gぐらいです。これでいい?
C:OK, boleh fillet? Buang tulang, ada kulit pun OK.
OK、ボレ・フィレッ?ブアン・トゥラン、アダ・クリッ・プン・OK。
いいね、三枚おろしできる?骨抜きで、皮はあってもOK。
S:Boleh. Tulang nak simpan untuk stock?
ボレ、トゥラン・ナッ・シンパン・ウントゥッ・ストッ?
いいですよ。骨はだし用に残す?
C:Ya, tulang asingkan. Pek sejuk, ya.
ヤ、トゥラン・アシンカン、ペッ・スジョッ、ヤ。
はい、骨は分けて。保冷パックでお願い。
S:Tunggu sepuluh minit, saya buat sekarang.
トゥング・スプル・ミニッ、サヤ・ブアッ・スカラン。
10分待って、今やります。
会話3:Mydinの羊肉カウンターで部位指定
場面:Mydin USJ、Eid前の週末。羊肉でカレー用に部位指定。
C:Encik, kambing untuk kari, bahagian mana yang sesuai?
ンチッ、カンビン・ウントゥッ・カリ、バハギアン・マナ・ヤン・ススアイ?
羊肉でカレー用、どの部位がいい?
S:Bahu atau peha. Bahu lebih sedap.
バフ・アタウ・ペハ、バフ・ルビ・スダッ。
肩かもも。肩の方が美味しいですよ。
C:OK, bahu sekilo. Potong macam dadu.
OK、バフ・スキロ、ポトン・マチャム・ダドゥ。
肩を1キロ、角切りで。
S:Berapa besar, dua sentimeter?
ブラパ・ブサー、ドゥア・センティミーター?
大きさは2センチくらい?
C:Ya, dua sentimeter. Tulang buang.
ヤ、ドゥア・センティミーター、トゥラン・ブアン。
はい、2センチで。骨は抜いて。
S:OK. Lemak nak kekal sikit untuk perisa?
OK、ルマッ・ナッ・ケカル・シキッ・ウントゥッ・プリサ?
脂は風味のため少し残す?
C:Ya, sikit OK.
ヤ、シキッ・OK。
はい、少しはOK。
会話4:野菜の量り売りでマンゴーの選別
場面:Village Grocer Bangsar、平日午前。マンゴーを選んで量ってもらう。
C:Cik, mangga ini berapa sekilo?
チッ、マンガ・イニ・ブラパ・スキロ?
マンゴー1キロでいくら?
S:Harum Manis RM18 sekilo, masak penuh.
ハルム・マニス・RM18・スキロ、マサッ・プヌ。
ハルムマニス1キロRM18、完熟です。
C:Saya pilih sendiri boleh?
サヤ・ピリ・スンディリ・ボレ?
自分で選んでいい?
S:Boleh, ambil yang you suka.
ボレ、アンビル・ヤン・ユー・スカ。
もちろん、好きなのを取って。
C:Saya nak yang masak hari ini, makan malam.
サヤ・ナッ・ヤン・マサッ・ハリ・イニ、マカン・マラム。
今日食べごろのが欲しい、夕食用に。
S:Yang sebelah kanan, tekan sikit, lembut maksud masak.
ヤン・スブラ・カナン、テカン・シキッ、ルンブッ・マクスド・マサッ。
右側のを軽く押して、柔らかいのが熟してる印。
C:OK, tiga biji ini. Tolong timbang.
OK、ティガ・ビジ・イニ、トロン・ティンバン。
じゃあこの3個、量ってください。
カウンター別の作法と店員背景
同じスーパーでも、カウンターごとに店員背景と言語ミックスが違います。
マレー系カウンター(鶏・牛・羊)
店員はマレー語ベースで、英語を混ぜても問題なく対応します。
JAKIM認証が貼られており、宗教的な質問には丁寧に答えてくれます。
Eidや断食月にはカウンターが特に混雑するため、早朝の訪問が安全です。
中華系カウンター(豚肉)
店員は広東語またはマンダリンが第一言語で、マレー語と英語を併用します。
豚肉用語は「babi」より「pork」「siew yoke」(焼き豚)の方が通じることがあります。
レジは別系統で、ハラル商品と分離されています。
インド系カウンター(魚介)
魚介カウンターはインド系店員が多く、タミル語混じりのマレー語が標準です。
魚の部位指定や三枚おろしの依頼は得意分野で、細かい指示にも対応してくれます。
「siang」(内臓処理)「fillet」(三枚おろし)の英語混在表現が日常的です。
セルフ計量(野菜・果物)
AEONとVillage Grocerはセルフ計量機(self-weighing scale)を設置している店舗があります。
商品コードを入力すると重量を読み取り、シールを印字して貼るシステムです。
操作が分からない時は近くの店員に「tunjuk macam mana?」(やり方教えて?)と聞けばすぐ手伝ってくれます。
kg/g/pieceの単位指定のコツ
マレーシアの量り売りはメートル法とローカル単位が混在しています。
kgとgの使い分け
肉と魚は基本的にキロ単位で、500g未満の小ロットはグラム表記になります。
「satu kilo」(1キロ)「setengah kilo」(半キロ)が定番表現です。
少量を頼む時は「300 gram saja」(300gだけ)のように分かりやすく言います。
ekorとbijiの使い分け
魚や鶏丸ごとは「ekor」(尾)、果物や卵は「biji」(粒)が単位です。
「ikan dua ekor」(魚2尾)「mangga tiga biji」(マンゴー3個)が標準です。
切り身の場合は「satu keping」(1切れ)に切り替わります。
金額指定で買う方法
「RM20 saja」(RM20分だけ)のように予算指定でも買えます。
店員が計量しながら金額に合うところで切ってくれます。
細かい指定が苦手な時は、この金額指定が最も簡単です。
関連シーンへの広げ方
量り売りカウンターを使いこなせるようになったら、次はパッケージ商品のセクションやレジでの会計、配達サービスへと進むと買い物完了までの動線が整います。
本サイトの「マレーシア食生活のマレー語」カテゴリーで関連記事を順番に揃えています。
特に「スーパーで商品を探すマレー語」「スーパーで値段を確認するマレー語」「スーパーのレジでの支払い・袋・現金/カードのマレー語」は連続して読むと、買い物動線の全体像が見えます。
よくある質問
Q1:マレー系の店員に豚肉について尋ねるのはタブーですか?
ハラルカウンター担当のマレー系店員に豚肉のことを尋ねるのは、不快感を与える可能性があるため避けるのが無難です。
豚肉は中華系店員が担当する「Non-Halal」エリアに行き、そこで「babi」または「pork」と尋ねます。
マレーシアではカウンター自体が明確に区分けされているので、看板を見ればどちらに行くか判断できます。
Q2:英語の加工指示(「dice」「slice」など)は通じますか?
都市部のAEON、Village Grocerでは英語の加工指示が多くの店員に通じます。
「dice it」「slice thin」「bone out」のような短い表現は普段使われているので問題ありません。
ただしマレー語の「potong dadu」「potong nipis」「buang tulang」を覚えておくと、住宅街のMydinやLotus’sでも確実に伝わります。
Q3:番号札を取り忘れた場合はどうしますか?
カウンター近くにある番号札マシンに戻って取り直すのが正解です。
店員に「saya lupa ambil ticket, boleh?」(番号札を忘れた、いい?)と伝えると、空いている時間帯ならそのまま対応してくれる場合もあります。
週末や夕方の混雑時は順番を守ることが優先されるので、必ず取り直しに行くのが安全です。
Q4:保冷パックや保冷剤は無料でもらえますか?
AEONとVillage Grocerでは冷凍食品や生鮮肉に保冷剤を入れてくれることが多く、無料対応です。
Mydinなど低価格帯のスーパーでは「ada ais tak?」と尋ねないと付けてもらえないことが多いです。
長時間移動する時は、自分の保冷バッグ(beg sejuk)を持参するのが現地居住者の定番スタイルです。
Q5:量り売りの商品をレジでまとめて会計するときの注意点は?
計量シールに印字されたバーコードがレジでスキャンされ、各商品の単価×重量が自動的に計算されます。
シールが剥がれた状態で持ち込むとレジで再計量が必要になるので、シールが付いているか必ず確認します。
ハラルと非ハラル商品を別カゴに分けてレジに進む店もあり、不安な時はカスタマーサービスに最初に聞いておくと迷わずに済みます。
まとめ
マレーシアのスーパーの量り売りは「potong」「kupas」「timbang」の3動詞を覚えれば、カウンターでの会話がほぼ完結します。
カウンターごとにハラル・非ハラル・魚介・野菜が分かれていることを把握しておけば、最初の声かけで間違いません。
kg/g/ekor/bijiの単位を使い分けると、店員も計量しやすく、結果として希望の量がぴったり手に入ります。
次は「スーパーで値段を確認するマレー語」「スーパーのレジでの支払い・袋・現金/カードのマレー語」と読み進めると、買い物完了までの全動線がマスターできます。


