タガログ語でのMBA出願では、決まった単語が場面ごとに繰り返し出てきます。
逆に言えば、頻出語をテーマ別に押さえておけば、出願書類も面接も格段に楽になります。
この記事では、MBA出願でよく出る単語と熟語をテーマ別に並べます。
- 出願プロセスの基本にまつわる語
- エッセイ・出願書類にまつわる語
- キャリア・志望動機にまつわる語
- リーダーシップ・実績にまつわる語
- 推薦・評価にまつわる語
- 面接にまつわる語
- 学校生活・カリキュラムにまつわる語
フィリピンの学術・ビジネスでは英語まじり(Taglish)が当たり前で、専門用語は英語のまま使われることがほとんどです。読み方は、タガログ語の文中で実際に発音されるカタカナ読みを併記しました。
意味を覚えるだけでなく、どの場面で出るかを意識して読むと記憶に残ります。
出願プロセスの基本にまつわる単語
まずは、出願の手続き全体で出番の多い基本語です。
「deadline」や「round」は、出願スケジュールを語る土台になります。
| タガログ語 | 読み方(カタカナ読み) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| application | アプリケーション | 出願(書類) |
| admission | アドミッション | 入学許可・入学審査 |
| deadline | デッドライン | 締め切り |
| round | ラウンド | 出願時期の区分 |
| aplikante (applicant) | アプリカンテ | 志願者 |
| kandidato (candidate) | カンディダート | 候補者 |
| waitlist | ウェイトリスト | 補欠リスト |
| deferral | ディファラル | 入学延期 |
「round」は出願の締切区分で、「Round 1」は競争が緩めとされ早期出願の判断材料になります。
「aplikante」はスペイン語由来のタガログ語ですが、面接では英語の「applicant」もそのままよく使われます。
エッセイ・出願書類にまつわる単語
出願書類の中心はエッセイです。
「essay prompt」や「word limit」など、書式まわりの語を押さえます。
| タガログ語 | 読み方(カタカナ読み) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| essay prompt | エッセイ プロンプト | エッセイの設問 |
| word limit | ワード リミット | 字数制限 |
| transcript | トランスクリプト | 成績証明書 |
| resume | レジュメ | 履歴書 |
| statement of purpose | ステイトメント オブ パーパス | 志望理由書 |
| personal statement | パーソナル ステイトメント | 自己紹介書 |
| supplemental essay | サプリメンタル エッセイ | 補足エッセイ |
| i-proofread | アイプルーフリード | 校正する |
「essay prompt」は学校が指定する問いのことで、まずこれを正確に読み解くのが出発点です。
「i-proofread」のように英語の動詞に接頭辞「i-」を付けてタガログ語の動詞にするのが、Taglishの典型的な作り方です。
キャリア・志望動機にまつわる単語
志望動機やキャリアを語るときの語です。
「career goal」や「pivot」は、面接でも頻繁に出てきます。
| タガログ語 | 読み方(カタカナ読み) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| career goal | キャリア ゴール | キャリア目標 |
| career pivot | キャリア ピボット | キャリアの方向転換 |
| layunin (aspiration) | ラユニン | 志・抱負 |
| motibasyon (motivation) | モティバション | 動機 |
| skill gap | スキル ギャップ | 不足している能力 |
| transferable skill | トランスファラブル スキル | 応用の利く能力 |
| industriya (industry) | インドゥストリヤ | 業界 |
| fit | フィット | 適合・相性 |
「career pivot」は業界や職種を大きく変えることで、MBA出願の典型的な動機になります。
「layunin」は純粋なタガログ語で「目標・志」を指し、フォーマルなエッセイで好まれます。会話では英語の「goal」も自然です。
リーダーシップ・実績にまつわる単語
リーダーシップや成果を語る場面の語です。
「initiative」や「impact」は、エッセイで自分の貢献を示すときの鍵になります。
| タガログ語 | 読み方(カタカナ読み) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| leadership | リーダーシップ | 統率力 |
| initiative | イニシアティブ | 主体性・率先 |
| impact | インパクト | 影響・成果 |
| tagumpay (achievement) | タグンパイ | 業績・成果 |
| cross-functional | クロスファンクショナル | 部門横断の |
| stakeholder | ステークホルダー | 利害関係者 |
| accountability | アカウンタビリティ | 責任を負う姿勢 |
| mentor | メントール | 助言役・指導する |
「initiative」は「kinusa ko ang initiative(自ら率先した)」の形で、主体性を示す決め言葉になります。
「impact」は数字とセットで語ると、成果の大きさが具体的に伝わります。
推薦・評価にまつわる単語
推薦状や評価にまつわる語です。
「recommender」や「endorse」は、推薦を依頼する場面で出てきます。
| タガログ語 | 読み方(カタカナ読み) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| recommendation letter | レコメンデーション レター | 推薦状 |
| recommender | レコメンダー | 推薦者 |
| i-endorse | アイエンドース | 推薦する・支持する |
| reference | レファレンス | 身元照会・推薦人 |
| ebalwasyon (evaluation) | エバルワション | 評価 |
| lakas (strength) | ラカス | 強み |
| area for improvement | エリア フォー インプルーブメント | 改善すべき点 |
| i-vouch | アイバウチ | 保証する・太鼓判を押す |
「area for improvement」は「弱み」を前向きに言い換えた表現で、推薦状や面接で好まれます。
「lakas」は「強さ・強み」を指す基本語で、面接の「強みは何か」への答えで自然に使えます。
面接にまつわる単語
アドミッション面接の場面で出てくる語です。
「behavioral question」や「follow-up」は、面接の進み方を理解する助けになります。
| タガログ語 | 読み方(カタカナ読み) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| interview | インタビュー | 面接 |
| interviewer | インタビュアー | 面接官 |
| behavioral question | ビヘイビアラル クエスチョン | 行動について問う質問 |
| follow-up question | フォローアップ クエスチョン | 掘り下げる追加質問 |
| i-elaborate | アイエラボレイト | 詳しく述べる |
| maikli (concise) | マイクリ | 簡潔な |
| authentic | オーセンティック | 偽りのない・自分らしい |
| rapport | ラポール | 信頼関係 |
「behavioral question」は「困難をどう乗り越えたか」を尋ねる形式で、状況・行動・結果で答えます。
「i-elaborate」は「Pwede mo bang i-elaborate?(詳しく説明できますか)」の形で面接官がよく使う語です。
学校生活・カリキュラムにまつわる単語
キャンパスビジットや学校生活で出てくる語です。
「curriculum」や「cohort」は、学校紹介や在校生との会話で頻出します。
| タガログ語 | 読み方(カタカナ読み) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| curriculum | カリキュラム | 教育課程 |
| elective | イレクティブ | 選択科目 |
| core course | コア コース | 必修科目 |
| cohort | コホート | 同期の集団 |
| concentration | コンセントレーション | 専攻分野 |
| case method | ケース メソッド | 事例研究型の授業 |
| networking | ネットワーキング | 人脈づくり |
| alumni | アルムナイ | 卒業生 |
「cohort」は入学時期を共にする仲間を指し、MBAの強みである人脈を語るときに使います。
「case method」はハーバードなどで知られる授業形式で、Why this schoolの理由にもなる語です。
覚えた語を会話につなぐコツ
単語を並べただけでは、本番で口から出てきません。
頻出語は、よく組む「型」とセットで覚えると定着します。
| タガログ語 | 読み方(カタカナ読み) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| Ang short-term career goal ko po ay pumasok sa consulting. | アン ショートターム キャリア ゴール コ ポ アイ プマソック サ コンサルティン | 短期のキャリア目標はコンサル業界への参入です。 |
| Kinusa ko po ang initiative sa isang cross-functional project. | キヌサ コ ポ アン イニシアティブ サ イサン クロスファンクショナル プロジェクト | 部門横断の案件で私が率先しました。 |
| Ang program ninyo po ay magandang fit para sa layunin ko. | アン プログラム ニニョ ポ アイ マガンダン フィット パラ サ ラユニン コ | 御校は私の志に大変合っています。 |
| Pwede po ba ninyong i-elaborate ang tungkol sa elective options? | プエデ ポ バ ニニョン アイエラボレイト アン トゥンコル サ イレクティブ オプションズ | 選択科目について詳しく教えていただけますか? |
「magandang fit para sa(〜に合っている)」のように、単語+前置詞のかたまりで覚えると応用が利きます。
「kinusa ang initiative(率先した)」のような決まり文句は、そのまま口に出せる形で覚えておくと面接で役立ちます。
また、似た意味の語は使い分けの軸を一緒に覚えておくと混乱しません。
| タガログ語 | 読み方(カタカナ読み) | 使い分けの軸 |
|---|---|---|
| aplikante / kandidato | アプリカンテ / カンディダート | 前者は出願者、後者は選考に残った候補者 |
| elective / core course | イレクティブ / コア コース | 前者は選択科目、後者は必修科目 |
| lakas / area for improvement | ラカス / エリア フォー インプルーブメント | 前者は強み、後者は弱みの前向きな言い換え |
| layunin / motibasyon | ラユニン / モティバション | 前者は到達したい志、後者は行動の動機 |
対になる語でまとめると、面接官の質問の方向もすばやくつかめます。
よくある質問
Q. MBA出願のタガログ語の単語はどこから覚えればいいですか?
A. まずは「application」「deadline」「round」など手続きまわりの語から始めます。そのあとエッセイ・キャリア・面接とテーマを広げると、無理なく語彙が増えます。
Q. 専門用語は英語のままでいいですか、タガログ語に訳すべきですか?
A. フィリピンの学術・ビジネスでは英語のまま使うTaglishが標準なので、無理に訳す必要はありません。一方で「layunin」「lakas」のように純タガログ語が自然な基本語は、覚えておくとフォーマルなエッセイで役立ちます。
Q. 英語の動詞はどうやってタガログ語の文に組み込むのですか?
A. 「i-proofread」「i-elaborate」のように接頭辞「i-」を付けると、英語の動詞がそのままタガログ語の動詞として使えます。これはフィリピンで日常的に使われる自然な作り方です。
Q. 「area for improvement」はどんな場面で使いますか?
A. 「弱み」を前向きに言い換えた表現で、面接や推薦状で好まれます。改善の取り組みとセットで語ると、成長意欲が伝わります。
まとめ
タガログ語のMBA出願の単語は、テーマ別にまとめて覚えるのが近道です。
- プロセス・エッセイ・キャリア・実績・推薦・面接・学校生活のテーマで語彙を整理する。
- 単語は前置詞や決まり文句とセットで覚え、そのまま口に出せる形にする。
- 英語のままの語と「layunin」「lakas」のような純タガログ語を、場面で使い分ける。
語彙が増えたら、あとは実際の面接の流れで使ってみると一気に身につきます。
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