英語のクレーム対応 頻出単語|カスタマー対応ボキャブラリー

英語

英語のクレーム対応で、フレーズは覚えたのに単語の意味で詰まる。そんな方へ。

カスタマー対応では、refund や escalate のような頻出語を知っているかで理解の速さが変わります。

単語をサブテーマ別に整理しておくと、相手の話も自分の説明もスムーズになります。

この記事で分かることは次の3つです。

  • クレーム・苦情そのものを表す基本動詞・名詞
  • 謝罪・解決・返金・対応プロセスでよく使う単語
  • 顧客の感情や対応の評価を表す形容詞

すべて読み方(カタカナ)と日本語訳をつけているので、辞書を引かずに読めます。

気になるテーマから拾い読みしても大丈夫です。

クレーム・苦情を表す基本語

まずは「苦情」そのものを指す言葉です。

日本語の「クレーム」は和製英語なので、英語では complaint を使う点に注意します。

英語 読み方 日本語訳
complaint コンプレイント 苦情・クレーム
complain コンプレイン 苦情を言う
issue イシュー 問題・案件
problem プロブレム 問題
concern コンサーン 懸念・気がかり
feedback フィードバック 意見・指摘
dissatisfaction ディスサティスファクション 不満
grievance グリーバンス (正式な)苦情・不服

“claim” は英語では「主張・請求」の意味で、苦情は表さないので混同に注意します。

顧客・対応者を表す語

会話に登場する人や役割を表す単語です。

窓口の名称は業種で異なるので、まとめて覚えておくと便利です。

英語 読み方 日本語訳
customer カスタマー 顧客
client クライアント (継続取引の)顧客
representative レプレゼンタティブ 担当者・窓口
support agent サポート エージェント サポート担当
supervisor スーパーバイザー 責任者・上長
manager マネージャー 管理者
help desk ヘルプ デスク 問い合わせ窓口
customer service カスタマー サービス 顧客対応(部門)

“rep” は representative の略で、会話やチャットで日常的に使われます。

謝罪・お詫びに使う語

謝罪の場面で使う動詞と名詞です。

カジュアルからフォーマルまで強さが違うので、相手に応じて選びます。

英語 読み方 日本語訳
apologize アポロジャイズ 謝る
apology アポロジー 謝罪
sorry ソーリー 申し訳ない
regret リグレット 遺憾に思う
inconvenience インコンビニエンス 不便・迷惑
misunderstanding ミスアンダースタンディング 誤解
responsibility レスポンシビリティ 責任
fault フォールト 落ち度・非

“regret” は “We regret the error” のように、改まった謝罪で好まれます。

解決・対応に使う動詞

問題を解決する流れで使う動詞です。

クレーム対応はこれらの動詞の組み合わせで進みます。

英語 読み方 日本語訳
resolve リゾルブ 解決する
fix フィックス 直す
handle ハンドル 対処する
address アドレス (問題に)取り組む
escalate エスカレイト 上位に引き継ぐ
investigate インベスティゲイト 調査する
follow up フォロー アップ 追って対応する
confirm コンファーム 確認する

“escalate” は「責任者に上げる」という意味で、現場でも頻出のキーワードです。

返金・交換・補償に使う語

金銭やモノの解決策に関わる単語です。

refund と replacement の違いを押さえると、提案の幅が広がります。

英語 読み方 日本語訳
refund リファンド 返金
replacement リプレイスメント 交換品
exchange イクスチェンジ 交換
return リターン 返品
compensation コンペンセイション 補償
discount ディスカウント 値引き
store credit ストア クレジット 店内で使える返金額
warranty ワランティ 保証

“store credit” は現金返金の代わりに、次回使えるポイントとして返す方式を指します。

注文・配送トラブルの語

EC(ネット通販)の苦情でよく出る単語です。

配送まわりは語彙が決まっているので、まとめて覚えると効率的です。

英語 読み方 日本語訳
order オーダー 注文
shipment シップメント 発送(品)
delivery デリバリー 配達
delay ディレイ 遅延
tracking number トラッキング ナンバー 追跡番号
damaged ダメージド 破損した
defective ディフェクティブ 不良の
missing item ミッシング アイテム 欠品・未着の品

“defective”(不良品)と “damaged”(破損)は原因が違うので、状況に応じて使い分けます。

請求・支払いトラブルの語

料金や課金に関する苦情で使う単語です。

サブスクの普及で、請求まわりの問い合わせは年々増えています。

英語 読み方 日本語訳
charge チャージ 請求(する)
billing ビリング 請求業務
invoice インボイス 請求書
overcharge オーバーチャージ 過剰請求
subscription サブスクリプション 定期購読・契約
cancellation キャンセレイション 解約・取消
transaction トランザクション 取引
statement ステイトメント 明細

“overcharge” は「請求しすぎ」、二重課金は “double charge” と表します。

顧客の感情を表す形容詞

相手がどんな気持ちかを読み取る単語です。

感情の強さを把握すると、対応のトーンを合わせやすくなります。

英語 読み方 日本語訳
upset アプセット 動揺した・怒った
frustrated フラストレイテッド いらだった
angry アングリー 怒った
disappointed ディサポインテッド がっかりした
annoyed アノイド うんざりした
dissatisfied ディスサティスファイド 不満な
concerned コンサーンド 心配な
impatient インペイシェント 待ちきれない

“upset” は「怒り」と「動揺」の両方を含み、相手の感情を幅広く表せる便利な語です。

対応の評価を表す形容詞

対応がうまくいったかを示す単語です。

顧客満足の指標としても使われる言葉が含まれます。

英語 読み方 日本語訳
satisfied サティスファイド 満足した
helpful ヘルプフル 役に立つ
polite ポライト 丁寧な
responsive レスポンシブ 対応が早い
understanding アンダースタンディング 理解のある
professional プロフェッショナル プロらしい
prompt プロンプト 迅速な
reassuring リアシュアリング 安心させる

“responsive” は「反応が早い」、”prompt” は「素早い」で、どちらも好対応のほめ言葉です。

カスタマー対応の決まり文句に出る語

定型フレーズの中に埋め込まれてよく出る語です。

単語の意味が分かると、フレーズ全体の理解も速くなります。

英語 読み方 日本語訳
patience ペイシェンス 辛抱・お待ちいただくこと
hold ホールド 保留(にする)
policy ポリシー 方針・規定
priority プライオリティ 優先(事項)
satisfaction サティスファクション 満足
guarantee ギャランティー 保証(する)
solution ソリューション 解決策
assistance アシスタンス 支援・手助け

“Thank you for your patience” のように、patience は謝意の定番フレーズに頻出します。

顧客満足を測る指標の語

企業がクレーム対応の質を測るときに使う専門語です。

知っておくと、英語のビジネス記事や社内資料も読みやすくなります。

英語 読み方 日本語訳
customer satisfaction カスタマー サティスファクション 顧客満足度
CSAT シーサット 顧客満足度スコア
NPS エヌピーエス 推奨度の指標
resolution time レゾリューション タイム 解決までの時間
response time レスポンス タイム 初回返答までの時間
retention リテンション 顧客維持
churn チャーン 顧客離れ・解約率
loyalty ロイヤルティ 愛顧・継続意欲

“NPS”(Net Promoter Score)は、顧客が他人に勧めたいかを測る代表的な指標です。

“churn”(解約率)はサブスク事業で特に重視される語です。

よくある質問

日本語の「クレーム」は英語で claim でいい?

いいえ。英語の “claim” は「主張・請求」の意味です。

苦情は “complaint”、苦情を言うは “complain” を使います。

refund と replacement はどう違う?

“refund” は代金を返す返金、”replacement” は同じ商品を送る交換品です。

対応では “a refund or a replacement?” と二択で示すのが定番です。

escalate はどんな場面で使う?

自分では判断できない案件を、上長や専門チームに引き継ぐときに使います。

“I’ll escalate this to my supervisor.” のように言います。

customer と client の違いは?

“customer” は商品やサービスを買う一般の顧客全般を指します。

“client” は弁護士や代理店など、継続的に契約する取引先に使うことが多いです。

まとめ

クレーム対応の単語は、テーマ別にまとめて覚えると現場で引き出しやすくなります。

  • 苦情は claim でなく complaint、解決の核は resolve・refund・escalate。
  • 顧客の感情(upset・frustrated)を読み取り、対応のトーンを合わせる。
  • CSATやchurnなどの指標語まで知ると、ビジネス資料も読みやすくなる。

単語が頭に入ったら、実際の会話やフレーズに当てはめて練習すると定着します。

関連記事:英語のクレーム対応フレーズ英語のクレーム対応ダイアログ

📚 英語をもっと伸ばすなら、まず語彙から。

フレーズを使いこなす土台になるのは語彙力。英語の頻出単語を頻度順に、発音・日本語訳・用例つきでまとめたPDF単語帳です。

入門編 → 初心者編 の順がおすすめ/2冊セットなら15%お得

タイトルとURLをコピーしました