クロアチア語の会議で進行役(voditelj sastanka)を任されると、発言する以上のプレッシャーを感じる方は多いはずです。
ファシリテーション(進行)は、語彙の量よりも「場面ごとの定番フレーズ」を持っているかどうかで安定感が大きく変わります。
クロアチア語は名詞も動詞も格変化・人称変化する言語ですが、進行フレーズは決まった言い回しを丸ごと覚えてしまえば、現地のチーム会議やオンラインミーティングでそのまま使えます。
この記事で分かることは次の3つです。
- 会議を進行する各場面(開始・アジェンダ提示・発言促し・脱線整理・時間管理・要約・合意・締め)で使う定番フレーズ
- 意見が対立したときに場を整理する、進行役特有の言い回し
- オンライン会議で進行役が押さえておきたいクロアチア語の一言
単に会議で発言するフレーズではなく、議事を「回す側」に立ったときの表現を集めました。
クロアチア語のビジネス会議では、相手を二人称複数の Vi(あなた方)で丁寧に呼ぶのが基本です。本記事のフレーズもこの敬称を前提にしているので、社内外を問わず安心して使えます。
会議の開始を宣言するフレーズ
進行役の最初の一言で、会議のテンポが決まります。
定刻になったら、雑談を切り上げて開始の合図を出します。
| クロアチア語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| Hvala vam što ste došli. Krenimo onda. | フヴァラ ヴァム シュト ステ ドシュリ。クレニモ オンダ | ご参加ありがとうございます。では始めましょう。 |
| Ja ću danas voditi ovaj sastanak. | ヤ チュ ダナス ヴォディティ オヴァイ サスタナク | 本日の進行は私が務めます。 |
| Čini se da su svi tu, pa možemo početi. | チーニ セ ダ ス スヴィ トゥ、パ モジェモ ポチェティ | 全員そろったようなので、始めましょう。 |
| Pričekajmo još minutu da se svi spoje. | プリチェカイモ ヨシュ ミヌートゥ ダ セ スヴィ スポイェ | 参加者がそろうまであと1分待ちましょう。 |
| Prije nego što krenemo, ukratko ću reći cilj sastanka. | プリイェ ネゴ シュト クレネモ、ウクラトコ チュ レーチ ツィリ サスタンカ | 本題に入る前に、本日のゴールを簡単に共有します。 |
「Ja ću danas voditi ovaj sastanak.」のように進行役だと明示すると、参加者は「この人が場を仕切る」と認識して動きやすくなります。
krenuti(動き出す・始める)は会議の開始で非常によく使われる動詞で、上司から部下まで角の立たない自然な響きです。
アジェンダと目的を提示するフレーズ
議題と所要時間を最初に共有すると、参加者全員が同じ地図を持って議論できます。
「今日のゴールは何か」を一文で言い切るのがコツです。
| クロアチア語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| Danas imamo tri točke na dnevnom redu. | ダナス イマモ トリ トーチケ ナ ドネヴノム レードゥ | 本日のアジェンダは3つです。 |
| Cilj ovog sastanka je odrediti datum lansiranja. | ツィリ オヴォグ サスタンカ イェ オドレディティ ダートゥム ランシラニャ | 本会議のゴールは公開日を決めることです。 |
| Imamo trideset minuta, pa neka svaka tema bude sažeta. | イマモ トリデセト ミヌータ、パ ネカ スヴァカ テマ ブデ サジェタ | 30分しかないので、各トピックは簡潔にいきましょう。 |
| Želi li netko nešto dodati na dnevni red? | ジェリ リ ネトコ ネシュト ドダティ ナ ドネヴニ レード | アジェンダに追加したい項目はありますか? |
| Krenimo od prve točke pa redom dalje. | クレニモ オド プルヴェ トーチケ パ レードム ダーリェ | 最初の項目から順に進めていきましょう。 |
dnevni red(直訳は「日々の順序」)は「議題・アジェンダ」を表す決まった言い方で、na dnevnom redu で「議題に上がっている」となります。
追加議題を最初に募っておくと、終盤での「実はもう一つ」を防げます。
発言を促す・意見を引き出すフレーズ
進行役の腕の見せどころは、黙っている人から意見を引き出すことです。
名前で指名すると、相手も答える準備ができます。
| クロアチア語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| Što vi mislite o ovome, Ana? | シュト ヴィ ミスリテ オ オヴォメ、アナ | アナさん、この件についてどう思いますか? |
| Volio bih čuti i nekoga tko se još nije javio. | ヴォリオ ビフ チューティ イ ネコガ トコ セ ヨシュ ニイェ ヤヴィオ | まだ発言していない方の意見も聞きたいです。 |
| Vidi li netko ovo drukčije? | ヴィディ リ ネトコ オヴォ ドルクチイェ | 違う見方をしている方はいますか? |
| Možete li o tome reći malo više? | モジェテ リ オ トメ レーチ マーロ ヴィシェ | もう少し詳しく聞かせてもらえますか? |
| Idemo redom da svatko kaže svoje mišljenje. | イデモ レードム ダ スヴァトコ カジェ スヴォイェ ミシュリェニェ | 順番に一人ずつ意見を聞いていきましょう。 |
「Vidi li netko ovo drukčije?」と尋ねると、反対意見を出しやすい空気をつくれます。
javiti se は「声を上げる・発言する」を意味し、tko se još nije javio で「まだ発言していない人」という進行役らしい促しになります。
脱線を整理して本題に戻すフレーズ
議論が横道にそれたとき、強引に遮らず自然に戻すのが進行役の役目です。
出た話題を否定せず「いったん預かる」形にすると角が立ちません。
| クロアチア語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| Dobra primjedba, ali ostavimo to za sada sa strane. | ドブラ プリミェドバ、アリ オスタヴィモ ト ザ サダ サ ストラーネ | 良い指摘ですが、いったん保留にしましょう。 |
| Zapišimo to na popis i vratit ćemo se kasnije. | ザピーシモ ト ナ ポーピス イ ヴラティト チェモ セ カスニイェ | それは課題リストに入れて後で戻りましょう。 |
| Želim da ostanemo na temi. | ジェリム ダ オスタネモ ナ テーミ | 本題からずれないようにしたいです。 |
| Vratimo se na glavno pitanje. | ヴラティモ セ ナ グラーヴノ ピータニェ | 本題の論点に戻しましょう。 |
| To je možda tema za neki drugi sastanak. | ト イェ モジュダ テマ ザ ネキ ドルギ サスタナク | それは別の会議で扱う話題かもしれません。 |
ostaviti sa strane(脇に置いておく)は、後で扱う話題を一時的に保留にする進行役の定番表現です。
否定の言葉を使わず Dobra primjedba(良い指摘です)と一度受け止めてから預けると、相手の面目を保ったまま軌道修正できます。
時間を管理するフレーズ
会議が時間内に終わるかどうかは、進行役の時間配分にかかっています。
残り時間を声に出して共有すると、全員が自然とペースを意識します。
| クロアチア語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| Malo nam ponestaje vremena, pa idemo dalje. | マーロ ナム ポネスタイェ ヴレメナ、パ イデモ ダーリェ | 時間が押しているので、次に進みましょう。 |
| Posvetimo ovome još pet minuta pa krećemo dalje. | ポスヴェティモ オヴォメ ヨシュ ペト ミヌータ パ クレーチェモ ダーリェ | この件にあと5分だけ使って、先へ進みましょう。 |
| Zbog vremena, ovo riješimo izvan sastanka. | ズボグ ヴレメナ、オヴォ リイェシモ イズヴァン サスタンカ | 時間の都合上、これは別途相談しましょう。 |
| Ostalo nam je otprilike deset minuta. | オスタロ ナム イェ オトプリーリケ デセト ミヌータ | 残り10分ほどです。 |
| Ostavimo to za sada pa se vratimo ako stignemo. | オスタヴィモ ト ザ サダ パ セ ヴラティモ アコ スティグネモ | その点は保留して、時間が余れば戻りましょう。 |
riješiti izvan sastanka(会議の外で解決する)は、関係者だけで個別に話す意味で、全員の時間を奪わないための定番フレーズです。
ponestajati vremena(時間が足りなくなる)は時間管理で頻出する言い回しで、押している状況を柔らかく伝えられます。
対立を整理し交通整理するフレーズ
意見がぶつかったとき、進行役はどちらにも肩入れせず論点を整理します。
双方の主張をいったん言葉にして並べると、議論が前に進みます。
| クロアチア語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| Da provjerim jesam li dobro razumio obje strane. | ダ プロヴィェリム イェサム リ ドブロ ラズミオ オビェ ストラーネ | 双方の意見を正しく理解できているか確認させてください。 |
| Čini se da ovdje imamo dva različita pristupa. | チーニ セ ダ オヴディェ イマモ ドヴァ ラズリチタ プリストゥパ | 2つの異なる進め方が出ているようですね。 |
| Oko čega se zapravo slažemo? | オコ チェガ セ ザプラヴォ スラージェモ | 私たちが一致している点はどこでしょう? |
| Usredotočimo se na problem, a ne na osobu. | ウスレドトーチモ セ ナ プロブレム、ア ネ ナ オソブ | 人ではなく、課題そのものに集中しましょう。 |
| Možemo li ovdje naći srednje rješenje? | モジェモ リ オヴディェ ナーチ スレドニェ リェシェニェ | ここで折衷案を見つけられますか? |
「Oko čega se zapravo slažemo?」と一致点を問い直すと、対立していても共通の土台が見えてきます。
srednje rješenje(中間の解決策)は「折衷案」にあたる自然な表現で、na pola puta(半分の道で)と合わせて覚えると交渉にも応用できます。
議論を要約し確認するフレーズ
各トピックの最後に要約をはさむと、認識のズレを早めに防げます。
「ここまでをまとめると」と区切るのが進行役の合図になります。
| クロアチア語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| Da ukratko ponovim što smo dosad rekli. | ダ ウクラトコ ポノヴィム シュト スモ ドサド レクリ | ここまでの内容を簡単にまとめます。 |
| Dakle, ukratko, naginjemo prema opciji B. | ダクレ、ウクラトコ、ナギニェモ プレマ オプツィイ ベー | まとめると、案Bに傾いているということですね。 |
| Samo da provjerim, jesam li to dobro shvatio? | サモ ダ プロヴィェリム、イェサム リ ト ドブロ スフヴァティオ | 確認ですが、認識は合っていますか? |
| Ponovit ću što ste rekli da budemo na istoj liniji. | ポノヴィト チュ シュト ステ レクリ ダ ブデモ ナ イストイ リニイ | 認識をそろえるため、いま出た内容を繰り返します。 |
| Prije nego nastavimo, sažmimo ključne točke. | プリイェ ネゴ ナスタヴィモ、サジュミモ クリューチネ トーチケ | 次に進む前に、要点を振り返りましょう。 |
biti na istoj liniji(同じ線の上にいる)は「認識をそろえる」にあたる慣用句で、英語の be on the same page に近い感覚です。
sažeti(要約する)や ponoviti(繰り返す)を使って聞いた内容を返すと、議事録の精度も自然と上がります。
合意形成と意思決定を促すフレーズ
議論がまとまってきたら、進行役が決定の瞬間をつくります。
「全員これでよいか」を明確に確認して、後戻りを防ぎます。
| クロアチア語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| Možemo li se svi složiti oko ovog pristupa? | モジェモ リ セ スヴィ スロジティ オコ オヴォグ プリストゥパ | この進め方で全員合意できますか? |
| Je li svima u redu da nastavimo ovako? | イェ リ スヴィマ ウ レードゥ ダ ナスタヴィモ オヴァコ | これで進めることに全員納得していますか? |
| Hajdemo brzo glasati da odlučimo. | ハイデモ ブルゾ グラサティ ダ オドルーチモ | 簡単に挙手で決めましょう。 |
| Čujem uglavnom slaganje, pa idemo s tim. | チューイェム ウグラヴノム スラガニェ、パ イデモ ス ティム | おおむね合意のようなので、それで進めましょう。 |
| Ako nema prigovora, nastavljamo dalje. | アコ ネマ プリゴヴォラ、ナスタヴリャモ ダーリェ | 異論がなければ、これで進めます。 |
「Ako nema prigovora(異論がなければ)」は、反対がなければ決定とみなす丁寧な合意形成の定番です。
složiti se oko nečega(〜について合意する)は前置詞 oko を取る点に注意すると、自然な合意確認の文がつくれます。
担当とアクションを割り当てるフレーズ
決まったことを実行に移すには、担当者と期限をその場で明確にします。
「誰が・いつまでに」を口頭で確定させるのが進行役の最後の仕事です。
| クロアチア語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| Tko može preuzeti vodstvo na ovome? | トコ モジェ プレウゼティ ヴォドストヴォ ナ オヴォメ | この件は誰が主担当になれますか? |
| Dodijelimo odgovornu osobu za svaki zadatak. | ドディイェリモ オドゴヴォルヌ オソブ ザ スヴァキ ザダタク | 各タスクに担当者を割り当てましょう。 |
| Možete li ovo pripremiti do petka? | モジェテ リ オヴォ プリプレミティ ド ペトカ | これは金曜までに用意できますか? |
| Odredimo rok da nam ovo ne klizne. | オドレディモ ロク ダ ナム オヴォ ネ クリーズネ | 後ろ倒しにならないよう期限を決めましょう。 |
| Javit ću se svima nakon sastanka. | ヤヴィト チュ セ スヴィマ ナコン サスタンカ | 会議後に全員へ確認の連絡をします。 |
odgovorna osoba(責任者・担当者)を明示すると「誰かがやるだろう」という曖昧さを避けられます。
rok(期限・締切)は男性名詞で、do petka(金曜まで)のように前置詞 do と組み合わせて期限を伝えます。
会議を締めくくるフレーズ
最後は、決まったことを振り返り、次のステップを共有して締めます。
参加者への感謝を一言添えると、会議全体の印象が良くなります。
| クロアチア語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| Hajdemo zaključiti. Evo što smo danas odlučili. | ハイデモ ザクリューチティ。エヴォ シュト スモ ダナス オドルーチリ | 締めましょう。本日決まったことは以下です。 |
| Hvala svima na vašem doprinosu danas. | フヴァラ スヴィマ ナ ヴァシェム ドプリノス ダナス | 本日はご意見をありがとうございました。 |
| Uskoro ću poslati zapisnik i zadatke. | ウスコロ チュ ポスラティ ザピスニク イ ザダトケ | 議事録とタスク一覧を後ほど送ります。 |
| Nađimo se idući tjedan da provjerimo napredak. | ナジモ セ イドゥーチ チェダン ダ プロヴィェリモ ナプレダク | 来週また集まって進捗を確認しましょう。 |
| Ako nema više ničega, završimo ovdje. | アコ ネマ ヴィシェ ニーチェガ、ザヴルシモ オヴディェ | 他になければ、これで終わりましょう。 |
zapisnik(議事録)を送ると約束すると、会議の決定が確実に実行へつながります。
zaključiti(締める・結論づける)は「会議を締めくくる」場面の決まった動詞で、締めの合図として自然に響きます。
オンライン会議で進行するフレーズ
ZoomやMicrosoft Teamsでの進行は、対面以上に「間(ま)」のコントロールが大切です。
音声がかぶりやすいので、発言の順番を進行役が整理します。
| クロアチア語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| Idemo jedan po jedan da se ne preklapamo. | イデモ イェダン ポ イェダン ダ セ ネ プレクラパモ | 声がかぶらないよう、一人ずつ話しましょう。 |
| Slobodno koristite gumb za podizanje ruke. | スロボドノ コリスティテ グンブ ザ ポディザニェ ルーケ | 挙手ボタンをぜひ使ってください。 |
| Ako imate pitanja, napišite ih u chat. | アコ イマテ ピータニャ、ナピーシテ イフ ウ チャト | 質問があればチャットに書いてください。 |
| Marko, mislim da ste na mute. | マルコ、ミスリム ダ ステ ナ ミュート | マルコさん、ミュートになっているようです。 |
| Napravimo kratki krug da svatko dođe na red. | ナプラヴィモ クラトキ クルグ ダ スヴァトコ ドジェ ナ レード | 全員に機会が回るよう、一巡しましょう。 |
podizanje ruke(手を挙げること)やチャットの活用を促すと、オンラインでも発言の交通整理がしやすくなります。
クロアチアのオフィスでも mute や chat はそのまま英語で使われることが多く、na mute(ミュート状態で)のように前置詞と組み合わせて自然に言えます。
避けたい言い方と言い換え
進行役の言葉が強すぎると、参加者が発言しにくくなります。
同じ内容でも、やわらかい言い換えにすると場の空気が保てます。
| 避けたい言い方 | 言い換え | 日本語訳 |
|---|---|---|
| Niste na temi. | Ostavimo to sa strane pa se vratimo kasnije. | それは保留して、後で戻りましょう。 |
| Prestanite govoriti. | Dajmo priliku i drugima da se jave. | 他の方にも意見の機会を回しましょう。 |
| To je pogrešno. | Da provjerim jesam li dobro razumio vašu poantu. | その意図を正しく理解させてください。 |
| Požurite. | Zbog vremena, idemo dalje. | 時間の都合上、次へ進みましょう。 |
進行役は「仕切る」より「整える」姿勢を言葉にすると、参加者の協力を得やすくなります。
命令形(Prestanite, Požurite)はクロアチア語でもかなり強く響くので、Dajmo(〜しましょう)や Da provjerim(確認させてください)のような誘いかけ・依頼の形に置き換えるのが安全です。
想定シーン|進捗会議を進行する一場面
たとえば、ザグレブの開発チームとのプロジェクト進捗会議を進行する場面を想定してみましょう。
議論が白熱して時間が押してきた場合、次のように運ぶと自然です。
| クロアチア語 | 読み方(カタカナ発音) | 日本語訳 |
|---|---|---|
| Ponestaje nam vremena, pa da sažmem gdje smo. | ポネスタイェ ナム ヴレメナ、パ ダ サジュメム グディェ スモ | 時間が押しているので、現状をまとめます。 |
| Čini se da se slažemo oko rokova. Možemo li to potvrditi? | チーニ セ ダ セ スラージェモ オコ ロコヴァ。モジェモ リ ト ポトヴルディティ | 納期では一致していそうですね。確認できますか? |
| Dodijelimo odgovorne osobe pa se javim mailom. | ドディイェリモ オドゴヴォルネ オソベ パ セ ヤヴィム マイロム | 担当を決めて、メールで追って確認しましょう。 |
このように「要約 → 合意確認 → 担当割り当て」の順で運ぶと、時間内に締めくくれます。
よくある質問
Q. ファシリテーションのフレーズと普通の会議フレーズは何が違いますか?
会議フレーズは「発言する側」の表現が中心ですが、ファシリテーションは「議事を回す側」の表現です。
発言促し・脱線整理・時間管理・合意形成など、場全体をコントロールする一言が中心になります。
Q. 発言しない人に意見を求めるには?
「Što vi mislite o ovome, Ana?」のように名前で指名すると答えやすくなります。
「Volio bih čuti i nekoga tko se još nije javio.」も、まだ話していない人へ自然に水を向ける言い方です。
Q. 話が脱線したときの戻し方は?
「Ostavimo to sa strane pa se vratimo kasnije.」と、いったん預かる形にすると角が立ちません。
後で扱う話題は popis(リスト)に zapisati(書き留める)と伝えると、参加者も安心します。
Q. 意見が対立したときの整理の仕方は?
「Oko čega se zapravo slažemo?」と一致点を問い直すと、共通の土台が見えてきます。
「Usredotočimo se na problem, a ne na osobu.」も対立を冷ます定番です。
Q. ビジネス会議では Vi と ti のどちらを使えばよいですか?
初対面や社外、目上の相手には二人称複数の Vi(敬称)を使うのが安全です。
気心の知れた同僚同士のチーム会議では ti(君)に切り替わることもありますが、進行役としては Vi を基本にすると失礼になりません。
まとめ
ファシリテーションは、場面ごとの定番フレーズを持っておくだけで落ち着いて進行できます。
- 開始時はゴールを一文で言い切り、dnevni red(アジェンダ)と時間を共有する。
- 脱線は否定せず ostaviti sa strane で預け、対立は一致点を探して整理する。
- 締めは要約・合意確認・担当割り当ての順で運び、後戻りを防ぐ。
あとは、進行でよく出る単語をまとめて覚えておくと、本番で言葉がすっと出てきます。
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