インドネシア語の電話対応頻出単語|電話・アポのボキャブラリー

インドネシア語

インドネシア語の電話で言葉に詰まる原因の多くは、単語のストックが足りないことです。そんな方へ。

電話特有の語彙を場面別に押さえておくと、聞き取りも受け答えも楽になります。

この記事で分かることは次の3つです。

  • 取次・伝言・トラブル対応など、場面別の頻出単語と熟語
  • 「内線」「保留」「折り返し」といった電話ならではの言い回し
  • 聞き取れないときに役立つ確認・聞き返しの語彙

説明は日本語、単語はインドネシア語のまま、読み方と訳を添えて整理します。インドネシア語は表記どおりに発音できるので、読み方を一度覚えれば応用が利きます。

電話の基本動作の単語

まずは、かける・出る・切るといった基本動作の語彙です。

動詞は接頭辞 me- が付く形が多いので、語根とセットで覚えると便利です。

インドネシア語 読み方(カタカナ読み) 日本語訳
menelepon ムネレポン 電話をかける
mengangkat telepon ムンガンカッ テレポン 電話に出る
menjawab telepon ムンジャワブ テレポン 電話に応答する
menutup telepon ムヌトゥップ テレポン 電話を切る
menelepon balik ムネレポン バリッ 折り返し電話する
menelepon kembali ムネレポン クンバリ かけ直す
menghubungi ムングフブンギ 連絡をとる
tersambung トゥルサンブン 電話がつながる

「menutup telepon」は「切る」、「menunggu」は「待つ」で、響きは似ていても意味が違うので注意します。

「menelepon」(かける)と「mengangkat telepon」(出る)は、立場が逆の対になる表現です。

「tersambung」は「相手につながった」状態を指し、つながらないときは「tidak tersambung」と言えます。

取次・接続に関する単語

担当者へつなぐ場面で頻出する語彙です。

「menyambungkan」と「mengalihkan」はどちらも「つなぐ・回す」で言い換えが効きます。

インドネシア語 読み方(カタカナ読み) 日本語訳
menyambungkan ムニャンブンカン 電話をつなぐ
mengalihkan ムンガリカン 転送する・回す
menahan telepon ムナハン テレポン 保留にする
menunggu ムヌングー 待つ
nomor ekstensi ノモル エクステンシ 内線番号
operator オペラトル 交換手
resepsionis レセプシオニス 受付係
bagian バギアン 部署
kantor pusat カントル プサッ 本社
jalur telepon ジャルル テレポン 電話回線

「nomor ekstensi 21」のように、内線番号は ekstensi の後ろに数字を続けます。

「mengalihkan」は別の部署や担当へ「回す」ニュアンスで、「menyambungkan」よりやや事務的です。

保留にするときは「Mohon ditahan dulu telponnya」(少し保留にします)のように使います。

伝言・メッセージに関する単語

相手や担当者が不在のとき、伝言まわりで使う語彙です。

「menitipkan」(預ける)と「menyampaikan」(伝える)の使い分けが要点です。

インドネシア語 読み方(カタカナ読み) 日本語訳
pesan プサン 伝言
menitipkan pesan ムニティップカン プサン 伝言を預ける
menyampaikan pesan ムニャンパイカン プサン 伝言を取り次ぐ
kotak suara コタッ スアラ 留守番電話
mencatat ムンチャタッ 書き留める
mengeja ムンゲジャ つづりを言う
mengulangi ムングランギ 繰り返す
memastikan ムマスティカン 確認する
mengonfirmasi ムンゴンフィルマシ 確認する
menghubungi kembali ムングフブンギ クンバリ 後で連絡する

「Nanti saya hubungi kembali.」は「追って連絡します」という頻出フレーズです。

名前のつづりを確認するときは「Boleh tolong dieja namanya?」と尋ねます。

「menyampaikan pesan」は受けた伝言を本人へ「取り次ぐ」動作で、「Pasti saya sampaikan.」と短く言えます。

在席・不在を表す単語

担当者の状況を相手に伝えるときの語彙です。

不在の理由を一語で言えると、やり取りがすっきりします。

インドネシア語 読み方(カタカナ読み) 日本語訳
ada di tempat アダ ディ トゥンパッ 在席している
tidak di tempat ティダッ ディ トゥンパッ 席を外している
sedang keluar スダン クルアル 外出中で
dinas luar ディナス ルアル 出張中で
sedang rapat スダン ラパッ 会議中で
sedang sibuk スダン シブッ 取り込み中で
sedang cuti スダン チュティ 休暇中で
senggang スンガン 手が空いている
kembali クンバリ 戻る
menghubungi ムングフブンギ 連絡をとる

「sedang rapat」は「会議中」を表す自然な言い方です。「sedang」は「~している最中」を示します。

「senggang」は人が応対できる状態を指し、空き時間を尋ねるときは「Apakah beliau senggang sekarang?」と使います。

戻る時刻が分かれば「Beliau kembali sekitar jam tiga.」のように「kembali」で伝えると親切です。

聞き返し・確認に使う単語

声が遠い、早口で分からない、というときに使う語彙です。

聞き返しは失礼ではなく、正確さのためのマナーです。

インドネシア語 読み方(カタカナ読み) 日本語訳
mengulangi ムングランギ もう一度言う
pelan-pelan プランプラン ゆっくり
lebih keras ルビ クラス もっと大きな声で
menangkap ムナンカップ 聞き取る
putus-putus プトゥスプトゥス 音声が途切れる
sinyal lemah シニャル レマ 電波が弱い
berisik ブリシッ うるさい・雑音がある
jelas ジュラス はっきりした
kurang jelas クラン ジュラス はっきりしない
salah dengar サラ ドゥンガル 聞き間違える

「Suaranya putus-putus.」は「声が途切れている」という、携帯電話で頻出の表現です。

「menangkap」は「聞き取る」の意味で、「Saya kurang menangkap nama Bapak.」なら「お名前を聞き取れませんでした」となります。

雑音が原因のときは「Di sini agak berisik.」と伝えると、相手も静かな場所に移ってくれます。

トラブル・回線に関する単語

つながらない、間違い電話、といったトラブル時の語彙です。

状況を表す決まった言い方を知っておくと、慌てずに対応できます。

インドネシア語 読み方(カタカナ読み) 日本語訳
sibuk シブッ 話し中の
nada sibuk ナダ シブッ 話し中の信号音
salah sambung サラ サンブン 間違い電話
terputus トゥルプトゥス 電話が切れる
sambungan buruk サンブンガン ブルッ 接続不良
tidak aktif ティダッ アクティフ 使われていない・電源が切れている
sinyal シニャル 電波
sebentar スブンタル 少しの間
menelepon ulang ムネレポン ウラン かけ直す
telepon rumah テレポン ルマ 固定電話

「Teleponnya tadi terputus.」は「電話が切れてしまった」と、回線が落ちたときに使います。

間違い電話には「Sepertinya Bapak salah sambung.」と丁寧に伝えると角が立ちません。

「sebentar」は「ちょっと待って」と「少しの間」の両方で使え、電話で頻繁に登場します。

電話まわりの機器・サービスの単語

最後に、機器やサービスに関する語彙をまとめます。

オンライン会議が増えた今、通話アプリ関連の語も役立ちます。

インドネシア語 読み方(カタカナ読み) 日本語訳
gagang telepon ガガン テレポン 受話器
telepon genggam テレポン グンガム 携帯電話
pengeras suara プングラス スアラ スピーカー通話
mode bisu モデ ビス 消音モード
panggilan konferensi パンギラン コンフェレンシ 電話会議
nomor penelepon ノモル プネレポン 発信者番号
kode area コデ アレア 市外局番
nomor bebas pulsa ノモル ベバス プルサ フリーダイヤル
headset ヘッセッ ヘッドセット
pulsa プルサ 通話料・チャージ残高

「Mikrofonnya masih bisu.」は、相手のマイクがオフのときに伝える定番の一言です。

「panggilan konferensi」(電話会議)や「headset」は、在宅勤務やオンライン商談で使う機会が増えています。

「pulsa」はインドネシア独特の語で、プリペイド携帯の通話残高を指します。日常会話でも非常によく出てきます。

覚えた単語を定着させるコツ

単語は一覧で眺めるだけでは、いざというとき口から出てきません。

おすすめは、場面ごとに3語ほど選んで短い文を作る方法です。

たとえば取次なら「menyambungkan」「menahan telepon」「ekstensi」を使い、自分の会社名で一文ずつ声に出します。

接頭辞 me- が付く動詞は、語根(telepon、sambung、sampai など)と一緒に覚えると応用が利きます。

聞き取れなかったときの語は、特に優先して練習しておくと安心です。

よくある質問

Q. 「折り返す」は menelepon balik と menelepon kembali のどちらを使いますか?

どちらも使えます。会話では「menelepon balik」が口語的で頻出です。

「menelepon kembali」はやや改まった響きになります。

Q. 「保留にします」は何と言えばよいですか?

「Mohon ditahan dulu telponnya.」が定番です。

戻るときは「Terima kasih sudah menunggu.」と添えると丁寧です。

Q. 「内線」はインドネシア語で何と言いますか?

「nomor ekstensi」です。番号は「ekstensi 21」のように後ろに続けます。

会話では単に「ekstensi」と言うこともあります。

Q. 携帯で声が途切れるときの表現は?

「Suaranya putus-putus.」や「Sinyalnya lemah.」がよく使われます。

原因を言うなら「Sinyal di sini kurang bagus.」と添えます。

まとめ

電話の語彙は、場面ごとにまとめて覚えると本番で引き出しやすくなります。

  • 基本動作は「menelepon / mengangkat / menutup telepon」のセットで覚える。
  • 取次は「menyambungkan / menahan telepon / ekstensi」、伝言は「menitipkan / menyampaikan pesan」がカギ。
  • 聞き取れないときの「mengulangi / putus-putus」を準備しておく。

単語が頭に入ったら、実際のやり取りの流れに当てはめて練習すると定着が早まります。

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