アラビア語の数字と時間表現|インド数字との違いも解説

アラビア語

アラビア語の数字は0から10さえ押さえれば、あとは組み合わせで大きな数まで一気に読めるようになります。

ところが厄介なのは、私たちが「アラビア数字」と呼ぶ1・2・3と、実際にアラブ圏で日常的に使われる数字(٠١٢٣…)が別物だという点です。

本記事はフスハー(正則アラビア語)を基準に、数字・時間・曜日・日付・値段の言い方をまとめて解説します。

この記事で分かることは次の3点です。

  • 0〜10と、そこから100以上まで数を組み立てる仕組み
  • 「アラビア数字」と現地の「インド数字」のねじれと、数字だけ左から右に書く例外
  • 時間・曜日・月名(西暦とヒジュラ暦)・値段の実用フレーズと聞き取りのコツ

アラビア語の数字を学ぶ前に知っておきたいこと

数字を丸暗記する前に、3つの前提を知っておくと混乱しません。

フスハーを基準にすること、「アラビア数字」の名前のねじれ、そして数字だけ左から右に書く例外の3つです。

本記事はフスハーの数字を基準にする

フスハー(al-fuṣḥā)は新聞・ニュース・公式文書で使われる、どの国でも通じる標準アラビア語です。

アルジャジーラのニュースで読み上げられる数字もこのフスハーの形です。

日常会話では方言によって発音が崩れますが、フスハーの数字を土台にすればどの国でも通じます。

「アラビア数字」と「インド数字」のねじれ

日本で「アラビア数字」と呼ぶ1・2・3・4は、じつは現在のアラブ圏ではあまり見かけません。

この算用数字はインドで生まれ、アラブ世界を経由してヨーロッパに伝わったため、西洋側から見て「アラビアの数字」と呼ばれるようになりました。

一方、実際にアラブ圏の看板や新聞で使われるのは٠١٢٣…という別の字形で、これを英語では逆に「インド数字(Eastern Arabic numerals)」と呼びます。

呼び名が本家と輸出先で入れ替わっているため、ドバイやカイロの値札で見慣れない数字に出会っても慌てないよう知っておくと安心です。

数字だけは左から右に書く

アラビア語の文章は右から左へ書きますが、数字(インド数字)だけは例外で左から右に並びます。

たとえば「2026」は٢٠٢٦と、私たちと同じ左からの順序で書かれます。

文の中に数字が出てくると、その部分だけ視線の向きが逆になるため、最初は戸惑いやすいポイントです。

文字そのものを基礎から学びたい場合は「アラビア文字の読み方入門」を参照してください。

0〜10の数字

まずは土台となる0から10までを、音とインド数字の字形の両方で覚えます。

ここが固まれば、11以上はほぼ組み合わせで対応できます。

数字一覧(0〜10)

読み方はカタカナとローマ字転写を併記しているので、まずは音から入って大丈夫です。

アラビア語 読み方 日本語訳
صفر(٠) スィフル(ṣifr) 0
واحد(١) ワーヒド(wāḥid) 1
اثنان(٢) イスナーン(ithnān) 2
ثلاثة(٣) サラーサ(thalātha) 3
أربعة(٤) アルバア(arbaʿa) 4
خمسة(٥) ハムサ(khamsa) 5
ستة(٦) スィッタ(sitta) 6
سبعة(٧) サブア(sabʿa) 7
ثمانية(٨) サマーニヤ(thamāniya) 8
تسعة(٩) ティスア(tisʿa) 9
عشرة(١٠) アシャラ(ʿashara) 10

「0」を意味するصفر(スィフル)は、英語のzeroやcipher(暗号)の語源にもなった単語です。

インド数字の字形も覚える

上の表で併記した٠١٢٣…が、現地で実際に目にする字形です。

紛らわしいのは٠(ゼロ)が点、٥(5)が丸に見える点で、見慣れた算用数字と印象が逆になります。

ドバイやサウジアラビアでは算用数字も併記される一方、エジプトやモロッコの市場ではインド数字だけの値札も珍しくありません。

発音でつまずきやすい点

ثلاثة(サラーサ)のثは英語のthink のthに近い舌を軽く噛む音、خمسة(ハムサ)のخはのどの奥から出す擦れた「ハ」です。

完璧な発音より、まず数の順番を口に出して覚える方が実用では効きます。

11〜99の作り方

2桁の数は、日本語の「二十一」と似た足し算の発想で組み立てます。

10までを覚えていれば、あとはパターンに当てはめるだけです。

11〜19(一の位+アシャル)

11から19は、一の位の数に「〜アシャル(十)」を足す形で作ります。

アラビア語 読み方 日本語訳
أحد عشر アハダ・アシャル(aḥada ʿashar) 11
اثنا عشر イスナー・アシャル(ithnā ʿashar) 12
ثلاثة عشر サラーサタ・アシャル(thalāthata ʿashar) 13
خمسة عشر ハムサタ・アシャル(khamsata ʿashar) 15
تسعة عشر ティスアタ・アシャル(tisʿata ʿashar) 19

11と12だけは形が少し特殊ですが、13以降は「一の位+アシャル」の規則的なパターンになります。

20・30…90の十の位

キリのよい十の位は、一の位に「〜ーン(複数の語尾)」を付けた独特の形になります。

アラビア語 読み方 日本語訳
عشرون イシュルーン(ʿishrūn) 20
ثلاثون サラースーン(thalāthūn) 30
أربعون アルバウーン(arbaʿūn) 40
خمسون ハムスーン(khamsūn) 50
ستون スィットゥーン(sittūn) 60
تسعون ティスウーン(tisʿūn) 90

語尾の「〜ーン(-ūn)」は「〜が複数ある」というイメージで、20は「10が2つぶん」に近い発想です。

21〜99の組み立て方

2桁の途中の数は「一の位+ワ(=and)+十の位」の順で言います。

日本語と逆で一の位が先に来る点に注意します。

アラビア語 読み方 日本語訳
واحد وعشرون ワーヒド・ワ・イシュルーン(wāḥid wa-ʿishrūn) 21(1と20)
خمسة وعشرون ハムサ・ワ・イシュルーン(khamsa wa-ʿishrūn) 25(5と20)
تسعة وتسعون ティスア・ワ・ティスウーン(tisʿa wa-tisʿūn) 99(9と90)

100以上・大きな数

3桁以上も、100と1000のキーワードを覚えれば足し算で広げられます。

桁が上がっても組み立ての発想は2桁と同じです。

100・1000の言い方

まずは基準となる100・1000・100万を押さえます。

アラビア語 読み方 日本語訳
مئة ミア(miʾa) 100
مئتان ミアターン(miʾatān) 200
ألف アルフ(alf) 1000
مليون ミリューン(milyūn) 100万

200・2000は「ミアターン」「アルファーン」のように語尾を変える双数形になり、「2つの100」という発想です。

桁が大きくなるときのルール

3桁の数は「百の位+ワ+十の位+ワ+一の位」と、大きい位から並べます。

アラビア語 読み方 日本語訳
مئة وخمسون ミア・ワ・ハムスーン(miʾa wa-khamsūn) 150
ألف وتسعمئة アルフ・ワ・ティスウミア(alf wa-tisʿumiʾa) 1900

序数(1番目・2番目…)

「〜番目」を表す序数は、次に見る時間や日付でも使う重要な形です。

アラビア語 読み方 日本語訳
الأول アルアウワル(al-awwal) 1番目(男性形)
الثاني アッサーニー(ath-thānī) 2番目
الثالث アッサーリス(ath-thālith) 3番目

序数は修飾する名詞の性別で語尾が変わり、女性名詞に付くと「アウワル」は「ウーラー」になります。

時間の言い方(サーア〜)

時間はساعة(サーア)という語を軸に、序数を組み合わせて表します。

「時計」も同じサーアなので、一語で二役をこなす便利な単語です。

「何時ですか」とたずねる

時刻をたずねる基本の一言はこれだけで足ります。

アラビア語 読み方 日本語訳
كم الساعة؟ カム・アッサーア(kam as-sāʿa) 今何時ですか。
الساعة الواحدة アッサーア・アルワーヒダ(as-sāʿa al-wāḥida) 1時です。
الساعة الثالثة アッサーア・アッサーリサ(as-sāʿa ath-thālitha) 3時です。

「〜時」の部分は女性形の序数を使うため、3時なら「サーリス」ではなく「サーリサ」となります。

〜時ちょうど・半・15分

「ちょうど」「半」「15分」は決まった付け足し語で表現します。

アラビア語 読み方 日本語訳
الساعة الثالثة تماماً アッサーア・アッサーリサ・タマーマン(…tamāman) 3時ちょうど。
الساعة الثالثة والنصف アッサーア・アッサーリサ・ワンニスフ(…wa-n-niṣf) 3時半。
الساعة الثالثة والربع アッサーア・アッサーリサ・ワッルブア(…wa-r-rubʿ) 3時15分。

「ニスフ」は半分、「ルブア」は4分の1を表し、そのまま「30分」「15分」の意味で使われます。

午前・午後・時間帯の言い分け

アラビア語には「午後」を1語で表す語が少なく、時間帯の語を添えて区別します。

アラビア語 読み方 日本語訳
الساعة التاسعة صباحاً アッサーア・アッターシア・サバーハン(…ṣabāḥan) 午前9時。
الساعة الثامنة مساءً アッサーア・アッサーミナ・マサーアン(…masāʾan) 午後8時(夜)。
الساعة الواحدة ظهراً アッサーア・アルワーヒダ・ズフラン(…ẓuhran) 午後1時(正午ごろ)。

「サバーハン(朝)」「マサーアン(夕・夜)」を後ろに付けるだけで、12時間制のあいまいさが消えます。

曜日と月名(西暦とヒジュラ暦)

アラブ圏では西暦とイスラム暦(ヒジュラ暦)が併用されており、両方を知っておくと予定の会話で困りません。

曜日の名前が数字と結びついている点も、覚えるうえでのヒントになります。

曜日(週は日曜始まり)

曜日の多くは「1番目の日」「2番目の日」のように数字が由来で、週は日曜から始まります。

アラビア語 読み方 日本語訳
الأحد アルアハド(al-aḥad) 日曜日(「1」に由来)
الاثنين アリスナイン(al-ithnayn) 月曜日(「2」に由来)
الثلاثاء アッスラーサーゥ(ath-thulāthāʾ) 火曜日(「3」に由来)
الخميس アルハミース(al-khamīs) 木曜日(「5」に由来)
الجمعة アルジュムア(al-jumʿa) 金曜日(集団礼拝の日)
السبت アッサブト(as-sabt) 土曜日(安息日)

金曜日は集団礼拝の日で休日にあたり、多くの国で週末は金曜と土曜ですが、UAEなどは近年土曜・日曜に移行しています。

西暦の月名(ミーラーディー暦)

西暦の月名は、英語に近い形の音訳が湾岸・エジプトで広く使われます。

アラビア語 読み方 日本語訳
يناير ヤナーイル(yanāyir) 1月
مايو マーユー(māyū) 5月
سبتمبر スィブタンビル(sibtambir) 9月
ديسمبر ディーサンビル(dīsambir) 12月

ただしシリアやイラクなどレバント地域では、アイヤール(5月)やタンムーズ(7月)といった古い名称が使われ、同じ月でも呼び方が異なります。

ヒジュラ暦(イスラム暦)の月名

宗教行事はヒジュラ暦で動くため、ラマダンなど主要な月名は知っておくと便利です。

アラビア語 読み方 日本語訳
محرم ムハッラム(muḥarram) ヒジュラ暦1月
رمضان ラマダーン(ramaḍān) ヒジュラ暦9月(断食月)
شوال シャウワール(shawwāl) ヒジュラ暦10月(断食明け)
ذو الحجة ズー・ルヒッジャ(dhū l-ḥijja) ヒジュラ暦12月(巡礼月)

ヒジュラ暦は月の満ち欠けにもとづく太陰暦で、西暦より1年が約11日短く、ラマダンの時期は毎年少しずつ前へずれていきます。

日付の言い方

日付は数字と月名の組み合わせで、たずね方も一言で足ります。

西暦とヒジュラ暦を併記する場面もあるので、両方の言い方に慣れておくと安心です。

「今日は何日?」と日付表現

日付をたずねる基本フレーズと、曜日を聞く言い方です。

アラビア語 読み方 日本語訳
ما التاريخ اليوم؟ マー・ッターリーフ・アルヤウム(mā t-tārīkh al-yawm) 今日は何日ですか。
أي يوم اليوم؟ アイユ・ヤウミン・アルヤウム(ayyu yawmin al-yawm) 今日は何曜日ですか。
اليوم، غداً، أمس アルヤウム、ガダン、アムス(al-yawm, ghadan, ams) 今日、明日、昨日

西暦とヒジュラ暦の併記

公式書類やニュースでは、西暦とヒジュラ暦が並べて記されることがあります。

アラビア語 読み方 日本語訳
ميلادي ミーラーディー(mīlādī) 西暦(キリスト生誕紀元)
هجري ヒジュリー(hijrī) ヒジュラ暦(イスラム紀元)

「ミーラーディー」はキリスト生誕、「ヒジュリー」は預言者ムハンマドのメディナ移住(ヒジュラ)を起点とする紀元です。

年・年齢の言い方

年数や年齢は「サナ(年)」という語を使って表します。

アラビア語 読み方 日本語訳
كم عمرك؟ カム・ウムルク(kam ʿumruk/男性へ) 何歳ですか。
عمري ثلاثون سنة ウムリー・サラースーナ・サナ(ʿumrī thalāthūna sana) 私は30歳です。

「ウムルク」も相手の性別で語尾が変わり、女性へは「ウムリキ」となります。

値段の聞き方・言い方

買い物で最も使うのが「いくら?」の一言で、これさえ言えれば交渉の入り口に立てます。

通貨の名前と組み合わせれば、値札を読み上げてもらう場面にも対応できます。

「いくら?」ビカム?

値段をたずねる言い方は、フスハーと口語で少し形が違います。

アラビア語 読み方 日本語訳
بكم هذا؟ ビカム・ハーザー(bikam hādhā) これはいくらですか。
كم السعر؟ カム・アッスィアル(kam as-siʿr) 値段はいくらですか。
هذا غالي ハーザー・ガーリー(hādhā ghālī) これは高いです。

「ビカム」は市場やタクシーで最頻出の一言なので、真っ先に口が動くようにしておくと便利です。

通貨の言い方

アラブ諸国は国ごとに通貨が異なり、名前を知っておくと聞き取りが楽になります。

アラビア語 読み方 日本語訳
درهم ディルハム(dirham) ディルハム(UAE・モロッコ)
ريال リヤール(riyāl) リヤル(サウジ・カタール)
جنيه グネー(junayh) ポンド(エジプト)

値切りで使う数字表現

市場では値切りが前提のことも多く、数字を使った交渉フレーズが役立ちます。

アラビア語 読み方 日本語訳
غالي، ممكن خصم؟ ガーリー・ムムキン・ハスム(ghālī, mumkin khaṣm) 高いです、割引できますか。
آخر سعر كم؟ アーヒル・スィアル・カム(ākhir siʿr kam) 最終価格はいくら。
خمسون فقط ハムスーナ・ファカット(khamsūna faqaṭ) 50だけ(50でどう)。

「アーヒル・スィアル(最終価格)」は値切りの決め台詞で、これを聞くと店主も本気の価格を出しやすくなります。

買い物で数字を聞き取るコツ

数字を言うより、相手の言う数字を聞き取る方が実際にはずっと難しいものです。

完璧な聞き取りを目指すより、確実に確認できる合わせ技を持っておくと安心です。

早口の数字に備える

市場の店主は数字を続けて早口で言うため、「10」「20」「100」など節目の数だけでも即座に反応できるようにしておくと大枠を外しません。

聞き取れなかったら「ビ・ブトゥウ(ゆっくり)」と頼むだけで、たいてい言い直してくれます。

電卓・指・書いてもらう合わせ技

言葉に自信がないときは、数字を目で確認できる手段を併用すると確実です。

アラビア語 読み方 日本語訳
اكتب لي الرقم، لو سمحت ウクトゥブ・リー・ッラカム・ロウ・サマフト(uktub lī r-raqm, law samaḥt) 数字を書いてください(男性へ)。
على الآلة الحاسبة، من فضلك アラー・ルアーラ・ルハースィバ・ミン・ファドリク(…al-ḥāsiba) 電卓で見せてください。

スマホのGoogle翻訳やメモアプリに数字を打ってもらうのも、トラブルを避ける現実的な方法です。

方言の数字のクセ

フスハーの数字はどこでも通じますが、たとえばエジプト方言では「サラーサ(3)」が「タラータ」に近い音になり、初めは別の単語に聞こえます。

方言ごとの違いは「フスハーと方言の違い」でも詳しく扱っています。

想定シーン別の会話例

覚えた数字を実際の会話に組み立てるイメージを、3つの場面で見てみましょう。

いずれも旅行や出張でそのまま応用できるやり取りです。

ドバイのタクシーで料金を確認

たとえば、ドバイでタクシーに乗り、料金を確かめる場面を想定します。

アラビア語 読み方 日本語訳
بكم إلى المطار؟ ビカム・イラー・ルマタール(bikam ilā l-maṭār) 空港までいくら。
حوالي خمسين درهم ハワーリー・ハムスィーナ・ディルハム(ḥawālī khamsīna dirham) だいたい50ディルハム(運転手)。
شغّل العداد، لو سمحت シャッギル・アルアッダード・ロウ・サマフト(shaghghil al-ʿaddād…) メーターを入れてください。

カイロの市場で値段交渉

次に、カイロの市場(スーク)で値段を交渉する場面です。

アラビア語 読み方 日本語訳
بكام ده؟ ビカーム・ダ(bikām da) これいくら(エジプト方言)。
مئة جنيه ミア・グネー(miʾa junayh) 100ポンド(店主)。
غالي، خمسين؟ ガーリー・ハムスィーン(ghālī, khamsīn) 高い、50でどう。

笑顔で半値近い数字を返すのが交渉の合図で、店主と何往復かして落としどころを探ります。

空港で搭乗時刻を確認

最後に、空港のカウンターで搭乗時刻をたずねる場面です。

アラビア語 読み方 日本語訳
متى الإقلاع؟ マター・ルイクラーゥ(matā l-iqlāʿ) 離陸は何時ですか。
الساعة الثامنة والنصف アッサーア・アッサーミナ・ワンニスフ(…wa-n-niṣf) 8時半です(係員)。
البوابة رقم عشرة アルバウワーバ・ラカム・アシャラ(al-bawwāba raqm ʿashara) 10番ゲートです。

「ラカム(番号)」と数字を組み合わせれば、ゲート番号や座席番号の確認にそのまま応用できます。

旅行会話の全体像は「アラビア語の旅行会話」、料理の注文は「アラビア語のレストラン会話」も参照してください。

よくある質問

「アラビア数字」と「インド数字」はどちらを覚えればいいですか。

読み書きの実用では、現地で目にする「インド数字(٠١٢٣…)」の字形を覚えておくと安心です。

ドバイやサウジアラビアでは算用数字も併記されますが、エジプトやモロッコの市場ではインド数字だけの値札も多くあります。

数字だけ左から右に書くのはなぜですか。

アラビア語の文章は右から左ですが、数字は歴史的に左から右へ読む順序が定着したためです。

文中に数字が出ると視線の向きがその部分だけ逆になるので、慣れるまでは指でなぞると分かりやすいです。

ヒジュラ暦と西暦はどのくらいずれますか。

ヒジュラ暦は太陰暦で1年が約354日と、西暦より約11日短くなっています。

そのためラマダンなどの行事は毎年少しずつ前へずれ、数年単位で季節が移動していきます。

アラビア語の数字を学べるおすすめの教材やアプリはありますか。

入門にはDuolingoやDropsのアプリ、文字と基礎固めにはMadinah ArabicやAl-Kitaabといった定番教材があります。

数字の聞き取りを鍛えたいなら、italkiやPreplyでネイティブ講師と値段や時刻のやり取りを練習する方法も有効です。

まとめ

アラビア語の数字は、0〜10を音と字形で覚えれば、あとは組み合わせで大きな数まで広げられます。

要点は次の3つです。

  • 「アラビア数字」と現地の「インド数字」は呼び名がねじれており、数字だけは左から右に書く
  • 時間はサーア+序数、値段はビカム、日付は西暦とヒジュラ暦の二本立てで押さえる
  • 聞き取りは節目の数に反応しつつ、書いてもらう・電卓で見せてもらう合わせ技で確実にする

文字から体系的に学びたくなったら「アラビア文字の読み方入門」や「アラビア語の勉強法と教材の完全マップ」も参照してください。

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