インドネシア語の就職・転職ダイアログ|求人応募の会話例

インドネシア語

インドネシア語の就職活動で、相手とどんな会話が交わされるのか分からず不安。そんな方へ。

フレーズを単体で覚えても、実際の往復の流れが見えていないと本番で固まりがちです。

この記事では、就活でよくある会話を場面ごとにダイアログ形式で紹介します。

  • 人材紹介(エージェント)との初回面談の会話
  • 採用担当とのカジュアル面談の会話
  • ネットワーキングイベントでの立ち話の会話

応募メールや履歴書(CV)の文面は別記事で扱うため、ここでは話す場面に絞ります。

表は4列(話者・インドネシア語・読み方・日本語訳)で、誰の発言かを追いやすくしています。

場面1|人材紹介との初回面談

転職エージェントとの最初の面談では、経歴と希望条件のすり合わせが中心です。

エージェント(A)と求職者(B)のやり取りを見てみましょう。

話者 インドネシア語 読み方(カタカナ読み) 日本語訳
A Jadi, posisi seperti apa yang Bapak cari? ジャディ、ポシシ・スプルティ・アパ・ヤン・バパッ・チャリ では、どんな仕事をお探しですか。
B Saya mencari posisi marketing dengan tanggung jawab lebih besar. サヤ・ムンチャリ・ポシシ・マルケティン・ドゥンガン・タンググン・ジャワブ・ルビ・ブサール もっと責任のあるマーケ職を探しています。
A Baik. Kalau boleh tahu, berapa gaji Bapak saat ini? バイッ。カラウ・ボレ・タウ、ブラパ・ガジ・バパッ・サアッ・イニ 承知です。差し支えなければ今の給与は。
B Sekitar dua puluh juta per bulan, tapi saya fleksibel. スキタール・ドゥア・プル・ジュタ・プル・ブラン、タピ・サヤ・フレクシブル 月2,000万ルピアほどですが、柔軟に考えています。
A Bagus. Ada beberapa lowongan yang mungkin cocok untuk Bapak. バグス。アダ・ブブラパ・ロウォンガン・ヤン・ムンキン・チョチョッ・ウントゥッ・バパッ では、合いそうな求人がいくつかあります。

「Kalau boleh tahu(差し支えなければ)」は、給与など聞きにくい質問の前置きです。

希望は具体的に、待遇は「fleksibel(柔軟)」と添えると話が前に進みやすくなります。

続けて、エージェントが求人を提案する場面です。

話者 インドネシア語 読み方(カタカナ読み) 日本語訳
A Yang ini posisi team lead di perusahaan teknologi. ヤン・イニ・ポシシ・ティム・リード・ディ・プルサハアン・テクノロギ これはIT企業のチームリーダー職です。
B Kedengarannya menarik. Apakah bisa remote? クドゥンガランニャ・ムナリッ。アパカ・ビサ・リモット 面白そうですね。リモート可能ですか。
A Ya, sistemnya hybrid, dua hari di kantor. ヤ、システムニャ・ハイブリッ、ドゥア・ハリ・ディ・カントール はい、週2出社のハイブリッドです。
B Boleh kirimkan detailnya ke saya? ボレ・キリムカン・デタイルニャ・ク・サヤ 詳細を送っていただけますか。
A Tentu. Saya kirim deskripsi pekerjaannya hari ini. トゥントゥ。サヤ・キリム・デスクリプシ・プクルジャアンニャ・ハリ・イニ はい。本日、求人票をお送りします。

「Kedengarannya menarik(面白そうですね)」は、関心を示す相づちの定番です。

気になる点はその場で質問し、詳細は後で受け取る流れが自然です。

場面2|採用担当とのカジュアル面談

本選考の前に、雰囲気を知るためのカジュアル面談を設ける企業も増えています。

採用担当(A)と候補者(B)の、ややくだけた会話を見てみましょう。

話者 インドネシア語 読み方(カタカナ読み) 日本語訳
A Terima kasih sudah datang. Ini hanya obrolan santai. トゥリマ・カシ・スダ・ダタン。イニ・ハニャ・オブロラン・サンタイ お越しありがとう。気軽な雑談の場です。
B Terima kasih sudah mengundang. Saya penasaran dengan tim ini. トゥリマ・カシ・スダ・ムングンダン。サヤ・プナサラン・ドゥンガン・ティム・イニ お招きありがとう。こちらのチームに関心がありました。
A Apa yang membuat Anda tertarik dengan kami? アパ・ヤン・ムンブアッ・アンダ・トゥルタリッ・ドゥンガン・カミ 当社のどこに興味を持ちましたか。
B Saya suka karena kalian fokus pada kualitas produk. サヤ・スカ・カルナ・カリアン・フォクス・パダ・クアリタス・プロドゥッ 製品の質を重視している点に惹かれました。

「Terima kasih sudah mengundang(お招きありがとう)」は、面談冒頭で使える一言です。

志望理由は、企業の具体的な特徴に触れると説得力が増します。

続いて、候補者から逆に質問する場面です。

話者 インドネシア語 読み方(カタカナ読み) 日本語訳
B Boleh saya tahu seperti apa hari kerja biasanya? ボレ・サヤ・タウ・スプルティ・アパ・ハリ・クルジャ・ビアサニャ 1日の流れはどんな感じか教えていただけますか。
A Tentu. Pagi untuk rapat, siang untuk kerja fokus. トゥントゥ。パギ・ウントゥッ・ラパッ、シアン・ウントゥッ・クルジャ・フォクス 午前は会議、午後は集中作業が中心です。
B Bagaimana Anda menggambarkan budaya timnya? バガイマナ・アンダ・ムングガンバルカン・ブダヤ・ティムニャ チームの雰囲気はどんな感じですか。
A Kolaboratif dan cukup santai. コラボラティフ・ダン・チュクップ・サンタイ 協力的で、わりとリラックスしています。
B Senang mendengarnya. Sepertinya sangat cocok. スナン・ムンドゥンガルニャ。スプルティニャ・サンガッ・チョチョッ それは嬉しいです。とても合いそうです。

「hari kerja biasanya(普段の1日)」を尋ねると、働き方を具体的にイメージできます。

カジュアル面談でも逆質問を用意しておくと、意欲が伝わります。

場面3|ネットワーキングイベントでの立ち話

交流イベントでは、短い立ち話から人脈が広がることがあります。

初対面の二人(AとB)が連絡先交換に至るまでの会話です。

話者 インドネシア語 読み方(カタカナ読み) 日本語訳
A Halo, Anda datang untuk acara tech meetup ini? ハロ、アンダ・ダタン・ウントゥッ・アチャラ・テック・ミートアップ・イニ こんにちは、技術交流会で来たんですか。
B Ya, betul. Saya bekerja di bidang analisis data. Anda? ヤ、ブトゥル。サヤ・ブクルジャ・ディ・ビダン・アナリシス・ダタ。アンダ はい。データ分析の仕事です。あなたは。
A Saya rekruter di sebuah startup. Apa yang membawa Anda ke sini? サヤ・レクルテール・ディ・スブア・スタルタップ。アパ・ヤン・ムンバワ・アンダ・ク・シニ スタートアップの採用担当です。今日はなぜここに。
B Sebenarnya, saya sedang mencari peluang baru. スブナルニャ、サヤ・スダン・ムンチャリ・プルアン・バル 実は、新しい仕事を探しているんです。

「Apa yang membawa Anda ke sini?(今日はどうして?)」は来場理由を尋ねる軽い質問です。

仕事を探していると正直に伝えると、思わぬ縁につながることもあります。

会話を連絡先交換で締める場面です。

話者 インドネシア語 読み方(カタカナ読み) 日本語訳
A Kami mungkin punya lowongan yang cocok untuk Anda. カミ・ムンキン・プニャ・ロウォンガン・ヤン・チョチョッ・ウントゥッ・アンダ あなたに合う求人があるかもしれません。
B Itu bagus sekali. Boleh kita terhubung di LinkedIn? イトゥ・バグス・スカリ。ボレ・キタ・トゥルフブン・ディ・リンクッディン 嬉しいです。LinkedInでつながれますか。
A Tentu saja. Ini kartu nama saya. トゥントゥ・サジャ。イニ・カルトゥ・ナマ・サヤ もちろん。これが私の名刺です。
B Terima kasih. Saya akan menghubungi minggu ini. トゥリマ・カシ。サヤ・アカン・ムンフブンギ・ミング・イニ ありがとう。今週連絡しますね。

「Ini kartu nama saya(これが私の名刺です)」は連絡先交換の決まり文句です。

その場で終わらせず「menghubungi(連絡する)」と約束すると関係が続きます。

場面4|電話での簡単な問い合わせ

求人について電話で問い合わせる場面も、流れを知っておくと安心です。

応募者(B)が受付(A)に募集状況を確認する会話です。

話者 インドネシア語 読み方(カタカナ読み) 日本語訳
B Halo, saya menelepon soal lowongan posisi sales. ハロ、サヤ・ムネレポン・ソアル・ロウォンガン・ポシシ・セールス もしもし、営業職の件でお電話しました。
A Baik. Ada yang bisa saya bantu? バイッ。アダ・ヤン・ビサ・サヤ・バントゥ はい。どういったご用件ですか。
B Apakah posisinya masih dibuka? アパカ・ポシシニャ・マシ・ディブカ その求人はまだ募集中ですか。
A Ya, kami menerima lamaran sampai hari Jumat. ヤ、カミ・ムヌリマ・ラマラン・サンパイ・ハリ・ジュムアッ はい、金曜まで応募を受け付けています。
B Terima kasih. Saya akan segera mengirim lamaran. トゥリマ・カシ。サヤ・アカン・スグラ・ムンギリム・ラマラン ありがとう。すぐに応募します。

「Saya menelepon soal〜(〜の件で電話しました)」は用件を切り出す型です。

電話では用件を最初に伝えると、相手も対応しやすくなります。

会話をスムーズにする相づち

面談やイベントでは、適切な相づちが会話の流れを作ります。

無言になりがちな場面で、これらの一言が役立ちます。

話者 インドネシア語 読み方(カタカナ読み) 日本語訳
B Kedengarannya menarik. クドゥンガランニャ・ムナリッ 面白そうですね。
B Senang mendengarnya. スナン・ムンドゥンガルニャ それは嬉しいです。
B Saya mengerti maksud Anda. サヤ・ムングルティ・マクスッ・アンダ おっしゃることは分かります。
B Bisa diulangi sekali lagi? ビサ・ディウランギ・スカリ・ラギ もう一度言っていただけますか。

聞き取れなかったときは「Bisa diulangi sekali lagi?」で遠慮なく聞き返します。

相づちを挟むと、相手は話しやすく感じてくれます。

よくある質問

Q. カジュアル面談ではどんな話をするの?

A. 志望理由や働き方など、雰囲気をすり合わせる雑談が中心です。

「Apa yang membuat Anda tertarik dengan kami?」のような質問がよく出ます。

Q. 給与を聞かれたらどう答える?

A. 「Sekitar dua puluh juta per bulan, tapi saya fleksibel.」のように、目安を示しつつ柔軟さを添えると角が立ちません。

Q. ネットワーキングで連絡先を交換するには?

A. 「Boleh kita terhubung di LinkedIn?」や「Ini kartu nama saya.」が自然です。

後で「Saya akan menghubungi.」と約束すると関係が続きます。

Q. 聞き取れなかったときはどうする?

A. 「Bisa diulangi sekali lagi?」と遠慮なく聞き返して問題ありません。

分からないまま進めるより印象が良くなります。

まとめ

就活の会話は、往復の流れを知っておくだけで落ち着いて臨めます。

  • エージェント面談は「希望を具体的に、待遇は柔軟に」がコツ。
  • カジュアル面談では逆質問を用意して意欲を示す。
  • ネットワーキングは相づちと連絡先交換で関係を続ける。

あとは、求人や採用でよく出る単語をまとめて覚えておくと、会話の中で意味がすぐ取れます。

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