英語面接の準備で、「単語の意味は分かるのに、面接で出てこない」と感じる方へ。
面接には特有の語彙があります。よく出る単語を分野別に覚えておくと、質問の理解も回答も速くなります。
この記事で分かることは次の3つです。
- 面接で頻出する単語・熟語を、サブテーマ別に整理した語彙集
- 履歴書や職歴説明で使う、実績を表す動詞や形容詞
- 面接でよく聞く質問キーワードと、その意図
カタカナ読みと日本語訳を併記したので、声に出して確認しながら覚えてください。
面接の基本用語
まずは面接そのものを表す基本的な単語から押さえます。
採用プロセス全体で繰り返し登場するため、最初に覚えると安心です。
| 英語 | 読み方 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| interview | インタビュー | 面接 |
| interviewer | インタビュアー | 面接官 |
| candidate | キャンディデイト | 応募者・候補者 |
| applicant | アプリカント | 応募者 |
| position | ポジション | 職務・ポスト |
| role | ロール | 役割・職務 |
| recruiter | リクルーター | 採用担当者 |
| hiring manager | ハイアリング マネージャー | 採用責任者 |
| job opening | ジョブ オープニング | 求人・空きポスト |
| shortlist | ショートリスト | 最終候補者リスト |
candidate と applicant はほぼ同義ですが、candidate の方がやや選考が進んだ印象で使われます。
履歴書・経歴に関する単語
応募書類や経歴を説明するときに使う単語です。
面接官が履歴書を見ながら質問する場面で、よく耳にします。
| 英語 | 読み方 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| resume | レジュメ | 履歴書(米国) |
| CV | シーヴィー | 履歴書・経歴書(英国) |
| cover letter | カバー レター | 添え状・カバーレター |
| qualification | クオリフィケーション | 資格・要件 |
| certification | サーティフィケーション | 資格認定 |
| degree | ディグリー | 学位 |
| background | バックグラウンド | 経歴・背景 |
| experience | エクスペリエンス | 経験 |
| reference | レファレンス | 推薦者・照会先 |
| portfolio | ポートフォリオ | 作品集・実績集 |
米国では resume、英国では CV が一般的です。応募先の地域に合わせて使い分けます。
強み・性格を表す形容詞
自己PRで自分の強みを表現するときに役立つ形容詞です。
職務に合うものを2〜3個選んで使うと、印象がぶれません。
| 英語 | 読み方 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| reliable | リライアブル | 信頼できる |
| proactive | プロアクティブ | 主体的な |
| adaptable | アダプタブル | 順応性がある |
| detail-oriented | ディテール オリエンティッド | 細部に気を配る |
| organized | オーガナイズド | 整理整頓ができる |
| motivated | モティベイティッド | 意欲的な |
| collaborative | コラボラティブ | 協調性がある |
| resourceful | リソースフル | 機転が利く |
| self-driven | セルフ ドリブン | 自走できる |
| flexible | フレキシブル | 柔軟な |
detail-oriented や proactive は、英語の求人票でも頻出する評価キーワードです。
実績を表す動詞
職歴や成果を説明するときは、力強い動詞を選ぶと印象が変わります。
「やった」を表す did や made の代わりに、具体的な動詞を使います。
| 英語 | 読み方 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| managed | マネージド | 管理した |
| led | レッド | 主導した |
| developed | ディベロップト | 開発した |
| improved | インプルーブド | 改善した |
| increased | インクリースト | 増加させた |
| reduced | リデュースト | 削減した |
| launched | ローンチト | 立ち上げた |
| achieved | アチーブド | 達成した |
| coordinated | コーディネイティッド | 調整した |
| implemented | インプリメンティッド | 実行・導入した |
これらは action verb(行動動詞)と呼ばれ、履歴書の実績欄でも好まれます。
志望動機・キャリアに関する単語
志望動機や将来の目標を語るときに使う単語です。
キャリアの方向性を示す表現を覚えておくと、答えに一貫性が出ます。
| 英語 | 読み方 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| motivation | モティベーション | 動機・意欲 |
| career goal | キャリア ゴール | キャリア目標 |
| growth | グロウス | 成長 |
| opportunity | オポチュニティ | 機会 |
| contribution | コントリビューション | 貢献 |
| passion | パッション | 情熱 |
| values | バリューズ | 価値観 |
| long-term | ロングターム | 長期的な |
| aspiration | アスピレーション | 志望・願望 |
| fit | フィット | 適合・相性 |
fit は「会社や職務との相性」を表し、面接で頻繁に使われる重要語です。
“culture fit”(社風との相性)という形でも、求人や面接でよく登場します。
職場・働き方に関する単語
仕事内容や働き方を尋ねる逆質問で役立つ単語です。
入社後の環境をイメージするための語彙としても押さえておきます。
| 英語 | 読み方 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| responsibility | リスポンシビリティ | 責任・職責 |
| workload | ワークロード | 業務量 |
| deadline | デッドライン | 締め切り |
| teamwork | チームワーク | チームワーク |
| remote work | リモート ワーク | 在宅勤務 |
| overtime | オーバータイム | 残業 |
| benefits | ベネフィッツ | 福利厚生 |
| salary | サラリー | 給与 |
| promotion | プロモーション | 昇進 |
| onboarding | オンボーディング | 新人研修・受け入れ |
benefits は給与とは別の「福利厚生」を指し、salary と混同しやすいので注意します。
面接でよく聞く質問キーワード
質問に含まれるキーワードを知っておくと、意図をすばやくつかめます。
聞き取れた単語から、何を答えるべきか判断できるようになります。
| 英語 | 読み方 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| strength | ストレングス | 強み |
| weakness | ウィークネス | 弱み |
| challenge | チャレンジ | 困難・課題 |
| accomplishment | アカンプリッシュメント | 達成・功績 |
| handle | ハンドル | 対処する |
| describe | ディスクライブ | 説明する |
| example | イグザンプル | 例 |
| expectation | エクスペクテーション | 期待・希望 |
| conflict | コンフリクト | 対立・もめごと |
| improve | インプルーブ | 改善する |
“Describe a challenge you handled.” のように、これらの語が組み合わさって質問になります。
選考プロセスに関する単語
面接後の流れや結果に関する単語も知っておくと安心です。
次のステップの説明を聞き取るときに役立ちます。
| 英語 | 読み方 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| application | アプリケーション | 応募 |
| screening | スクリーニング | 書類選考・絞り込み |
| second interview | セカンド インタビュー | 二次面接 |
| follow-up | フォローアップ | 追って連絡すること |
| job offer | ジョブ オファー | 内定・採用通知 |
| rejection | リジェクション | 不採用 |
| negotiation | ネゴシエーション | 条件交渉 |
| contract | コントラクト | 契約 |
| start date | スタート デイト | 入社日 |
| probation | プロベーション | 試用期間 |
job offer は「内定」を意味し、面接後に最も聞きたい単語の一つです。
覚えておくと便利な熟語
単語に加えて、面接でよく使われる熟語も押さえておきます。
会話の中で自然に出てくると、流暢な印象を与えられます。
| 英語 | 読み方 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| look forward to | ルック フォワード トゥ | 〜を楽しみにする |
| take on | テイク オン | 引き受ける |
| come up with | カム アップ ウィズ | 考えつく・思いつく |
| deal with | ディール ウィズ | 対処する |
| stand out | スタンド アウト | 際立つ・目立つ |
| keep up with | キープ アップ ウィズ | 遅れずについていく |
| work well with | ワーク ウェル ウィズ | 〜とうまく協働する |
| be in charge of | ビー イン チャージ オブ | 〜を担当している |
| fit in | フィット イン | なじむ・溶け込む |
| be passionate about | ビー パッショネイト アバウト | 〜に情熱がある |
be in charge of や take on は、職歴説明でそのまま使える便利な熟語です。
look forward to は、面接後のお礼でも締めの定番として活躍します。
レベル別の語彙の目安
どこまで覚えればよいか迷う方のために、目安を整理します。
欧州言語共通参照枠(CEFR)の段階に沿うと、優先順位がつけやすくなります。
| レベル | 目安 | 優先する語彙 |
|---|---|---|
| 初級(A2〜B1) | 基本の受け答えができる | 面接の基本用語・履歴書の単語 |
| 中級(B1〜B2) | 経験を具体的に話せる | 実績を表す動詞・強みの形容詞 |
| 上級(B2〜C1) | 抽象的な話題も扱える | キャリア用語・熟語・質問キーワード |
まずは基本用語と実績動詞から固めると、面接の土台ができます。
よくある質問
resume と CV はどう違う?
resume は米国で使う履歴書、CV は英国で使う経歴書を指します。
応募先の地域に合わせて使い分けると無難です。
実績はどんな動詞で表せばいい?
did や made ではなく、led・improved・increased などの行動動詞を使います。
“I increased sales by 20%.” のように数字と組み合わせると効果的です。
強みを表す形容詞は何を覚えればいい?
detail-oriented や proactive など、求人票でも頻出する語が役立ちます。
職務に合うものを2〜3個に絞って使うと印象がぶれません。
どのくらいの語彙を覚えればいい?
まずは面接の基本用語と実績を表す動詞から固めます。
CEFRでいうB1〜B2の語彙があれば、経験を具体的に説明できます。
まとめ
英語面接の語彙は、分野別に整理して覚えると本番で引き出しやすくなります。
- 基本用語と履歴書の単語を、最初の土台として固める。
- 実績は led や increased などの行動動詞で、数字とセットで表す。
- 質問キーワードを覚えておくと、聞き取りから意図をつかめる。
あとは、覚えた単語を実際のフレーズや会話の中で使うと、記憶に定着しやすくなります。
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