オランダ語の電話対応頻出単語|電話・アポのボキャブラリー

オランダ語

オランダ語の電話で言葉に詰まる原因の多くは、単語のストックが足りないことです。そんな方へ。

電話特有の語彙をカテゴリ別に押さえておくと、聞き取りも受け答えも楽になります。

この記事で分かることは次の3つです。

  • 取次・伝言・トラブル対応など、場面別の頻出単語と熟語
  • 「内線」「保留」「折り返し」といった電話ならではの言い回し
  • 聞き取れないときに役立つ確認・聞き返しの語彙

説明は日本語、単語はオランダ語のまま、読み方と訳を添えて整理します。

電話の基本動作の単語

まずは、かける・出る・切るといった基本動作の語彙です。

分離動詞(前つづりが離れる動詞)が多いので、まとまりで覚えると便利です。

オランダ語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
bellen ベレン 電話をかける
opbellen オップベレン 電話をかける
het telefoontje ヘット テレフォーンチェ 電話・通話
opnemen オップネーメン 電話に出る
ophangen オップハンヘン 電話を切る
terugbellen テリュッハベレン 折り返し電話する
draaien ドラーイェン 番号を押す
overgaan オーフェルハーン (電話が)鳴る・呼び出す

「ophangen」は「切る」、「aan de lijn blijven」は「待つ」と意味が逆なので注意します。

「opbellen」(かける)と「opnemen」(出る)は、立場が逆の対になる表現です。

呼び出し音が鳴っている状態は「De telefoon gaat over.」と言い、相手が出ない状況を説明できます。

取次・接続に関する単語

担当者へつなぐ場面で頻出する語彙です。

「doorverbinden」と「doorschakelen」はどちらも「つなぐ」で言い換えが効きます。

オランダ語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
doorverbinden ドールフェルビンデン 電話をつなぐ
doorschakelen ドールスハーケレン 転送する・つなぐ
doorsturen ドールステューレン 転送する
in de wacht zetten イン デ ヴァハト ゼッテン 保留にする
in de wachtrij イン デ ヴァハトライ 保留中で
het toestelnummer ヘット トゥーステルニュメル 内線番号
de centrale デ セントラーレ 電話交換台・代表番号
de telefonist デ テレフォニスト 交換手
de receptie デ レセプスィー 受付
de afdeling デ アフデーリング 部署

内線番号を尋ねるときは「Wat is uw toestelnummer?」のように「toestelnummer」を使います。

「doorsturen」は別の部署や担当へ「転送する」ニュアンスで、「doorverbinden」よりやや事務的です。

「in de wacht zetten」は保留にする動作を表し、「Ik zet u even in de wacht.」のように使います。

伝言・メッセージに関する単語

相手や担当者が不在のとき、伝言まわりで使う語彙です。

「achterlaten」(残す)と「doorgeven」(取り次ぐ)の使い分けが要点です。

オランダ語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
de boodschap デ ボートスハップ 伝言・メッセージ
achterlaten アハターラーテン (伝言を)残す
doorgeven ドールヘーフェン 伝言を取り次ぐ・伝える
het bericht ヘット ベリヒト メッセージ・知らせ
de voicemail デ フォイスメール 留守番電話
noteren ノテーレン 書き留める
spellen スペレン つづりを言う
herhalen ヘルハーレン 繰り返す
bevestigen ベフェスティヘン 確認する
contact opnemen コンタクト オップネーメン 連絡する

「Ik neem later contact met u op.」は「追って連絡します」という頻出フレーズです。

名前のつづりを確認するときは「Zou u dat kunnen spellen?」と尋ねます。

「doorgeven」は受けた伝言を本人へ「取り次ぐ」動作で、「Ik geef het door.」と短く言えます。

在席・不在を表す単語

担当者の状況を相手に伝えるときの語彙です。

不在の理由を一語で言えると、やり取りがすっきりします。

オランダ語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
bereikbaar ベライクバール 連絡がつく
niet bereikbaar ニート ベライクバール 連絡がつかない
de deur uit デ デューア アウト 外出中で
niet op zijn plek ニート オップ ザイン プレック 席を外している
in een vergadering イン エーン フェルハーデリング 会議中で
op zakenreis オップ ザーケンライス 出張中で
met vakantie メット ファカンスィー 休暇中で
terug zijn テリュッハ ザイン 戻る
in gesprek イン ヘスプレック 話し中の・通話中の
vrij フライ 手が空いている

「in gesprek」は「話し中」を表す自然な言い方です。

「bereikbaar」は人に連絡がつく状態を指し、空き具合を尋ねるときは「Is zij bereikbaar?」と使います。

戻る時刻が分かれば「Hij is om drie uur weer terug.」のように伝えると親切です。

聞き返し・確認に使う単語

声が遠い、早口で分からない、というときに使う語彙です。

聞き返しは失礼ではなく、正確さのためのマナーです。

オランダ語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
nog een keer ノッハ エーン ケール もう一度
langzamer ラングザーメル もっとゆっくり
harder ハルデル もっと大きな声で
verstaan フェルスターン 聞き取る
de verbinding デ フェルビンディング 接続・回線
slecht スレヒト 悪い
het achtergrondlawaai ヘット アハターフロントラヴァーイ 周囲の雑音
duidelijk ダウデライク はっきりした
volgen フォルヘン 話についていく
verkeerd verstaan フェルケールト フェルスターン 聞き間違える

「De verbinding is slecht.」は「回線が悪い」という、携帯電話で頻出の表現です。

「verstaan」は「聞き取る」の意味で、「Ik heb uw naam niet verstaan.」なら「お名前を聞き取れませんでした」となります。

雑音が原因のときは「Er is veel achtergrondlawaai.」と伝えると、相手も静かな場所に移ってくれます。

トラブル・回線に関する単語

つながらない、間違い電話、といったトラブル時の語彙です。

状況を表す決まった言い方を知っておくと、慌てずに対応できます。

オランダ語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
bezet ベゼット 話し中の
de bezettoon デ ベゼットーン 話し中の信号音
verkeerd verbonden フェルケールト フェルボンデン 間違い電話で
weggevallen ヴェッハファレン (通話が)途切れた
de slechte verbinding デ スレヒテ フェルビンディング 接続不良
het bereik ヘット ベライク 電波の受信状態
aan de lijn blijven アーン デ ライン ブライフェン 電話を切らずに待つ
opnieuw bellen オップニュー ベレン かけ直す
de vaste lijn デ ファステ ライン 固定電話
de mobiel デ モビール 携帯電話

「We zijn weggevallen.」は「電話が切れてしまった」と、回線が落ちたときに使います。

間違い電話には「Ik denk dat u verkeerd verbonden bent.」と丁寧に伝えると角が立ちません。

「aan de lijn blijven」は「ophangen」(切る)と紛らわしいですが、「切らずに待つ」という真逆の意味なので注意します。

電話まわりの機器・サービスの単語

最後に、機器やサービスに関する語彙をまとめます。

オンライン会議が増えた今、通話アプリ関連の語も役立ちます。

オランダ語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
de hoorn デ ホールン 受話器
de luidspreker デ ラウトスプレーケル スピーカー通話・スピーカー
op stil zetten オップ スティル ゼッテン 消音にする・ミュートする
de telefonische vergadering デ テレフォニッセ フェルハーデリング 電話会議
het netnummer ヘット ネットニュメル 市外局番
het telefoonnummer ヘット テレフォーンニュメル 電話番号
de headset デ ヘッドセット ヘッドセット
het scherm ヘット スヘルム 画面
delen デーレン 共有する
de lijn デ ライン 回線

「U staat op stil.」は、相手のマイクがオフのときに伝える定番の一言です。

「telefonische vergadering」(電話会議)や「headset」は、在宅勤務やオンライン商談で使う機会が増えています。

市外局番は「netnummer」、電話番号全体は「telefoonnummer」と区別して覚えると整理しやすくなります。

覚えた単語を定着させるコツ

単語は一覧で眺めるだけでは、いざというとき口から出てきません。

おすすめは、カテゴリごとに3語ほど選んで短い文を作る方法です。

たとえば取次なら「doorverbinden」「in de wacht zetten」「toestelnummer」を使い、自分の会社名で一文ずつ声に出します。

分離動詞は意味の塊で覚えると、とっさのやり取りでも自然に出てきます。

聞き取れなかったときの語は、特に優先して練習しておくと安心です。

よくある質問

Q.「折り返す」はオランダ語で何と言いますか?

「terugbellen」を使います。「Ik bel u terug.」で「折り返します」という意味です。

分離動詞なので、文中では「Ik bel u straks terug.」のように離れます。

Q.「保留にします」はオランダ語で何と言えばよいですか?

「Ik zet u even in de wacht.」が会話では自然です。

切らずに待ってほしいときは「Blijft u aan de lijn.」とも言えます。

Q.「内線」はオランダ語で何と言いますか?

「het toestelnummer」です。電話機ごとの番号という意味合いです。

「Wat is uw toestelnummer?」で「内線番号は何番ですか」と尋ねられます。

Q. 携帯で声が途切れるときの表現は?

「De verbinding is slecht.」や「U valt steeds weg.」がよく使われます。

原因を言うなら「Ik heb slecht bereik.」と添えます。

まとめ

電話の語彙は、カテゴリごとにまとめて覚えると本番で引き出しやすくなります。

  • 基本動作は「opnemen / ophangen / terugbellen」など分離動詞で覚える。
  • 取次は「doorverbinden / in de wacht zetten / toestelnummer」、伝言は「achterlaten / doorgeven」がカギ。
  • 聞き取れないときの「nog een keer / de verbinding is slecht」を準備しておく。

単語が頭に入ったら、実際のやり取りの流れに当てはめて練習すると定着が早まります。

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