オランダ語のプレゼン頻出単語|発表・資料のボキャブラリー

オランダ語

オランダ語プレゼンで言葉が出てこない原因の多くは、プレゼン特有の語彙不足です。そんな方へ。

導入・展開・図表説明・質疑応答の場面別に単語を押さえると、発表の組み立てが楽になります。

この記事で分かることは次の3つです。

  • プレゼンの構成・進行で使う頻出単語と熟語
  • グラフやデータの増減を表す動詞・名詞
  • 質疑応答や時間調整で役立つ語彙

説明は日本語、単語はオランダ語のまま、読み方(カタカナ発音)と訳を添えて整理します。

同じ意味でも場面で選ぶ語が変わるので、使い分けの目安も合わせて押さえます。

プレゼンの構成に関する単語

まずは、プレゼン全体の骨組みを表す語彙です。

導入・本論・結論という流れを表す語を押さえておきます。

オランダ語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
presentatie プレゼンターツィ 発表・プレゼン
inleiding インライディング 導入
kern ケルン 本論・核心
conclusie コンクルージ 結論
overzicht オーフェルジヒト 全体像・概要
agenda アヘンダ 進行予定
onderwerp オンデルヴェルプ 話題・テーマ
onderdeel オンデルデール 区切り・部分
kernpunt ケルンピュント 要点
boodschap ボードスハップ 伝えたいこと・メッセージ

「boodschap」は「最も伝えたいこと」という意味で、締めで「De boodschap is …」と切り出せます。

「overzicht」は冒頭で全体像を示すときに使い、「een overzicht van mijn verhaal(私の話の概要)」と切り出せます。

「agenda」は会議寄り、「overzicht」はプレゼン寄りと、場面で使い分けると自然です。

進行・つなぎに使う単語

話題を切り替えたり、順序を示したりするつなぎの語彙です。

これらを挟むと、聞き手が話の流れを追いやすくなります。

オランダ語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
ten eerste テン エールステ まず初めに
vervolgens フェルフォルヘンス 次に
daarna ダールナー それから
tot slot トット スロット 最後に
overgaan naar オーフェルハーン ナール ~に移る
terugkomen op テリュフコーメン オップ ~に話を戻す
daarnaast ダールナースト 加えて
bijvoorbeeld バイフォールベールト 例えば
met andere woorden メット アンデレ ヴォールデン 言い換えると
samengevat サーメンヘファット まとめると

「overgaan naar …」と「terugkomen op …」は、どちらも話題転換に使える便利な動詞句です。

「ten eerste・vervolgens・tot slot」を各パートの頭に置くと、聞き手が現在地を見失いません。

「met andere woorden」は、難しい説明を言い換えるときに使うと理解の助けになります。

スライド・資料に関する単語

スライドや配布資料を指すときに使う語彙です。

視覚資料を表す語を押さえると、図表の説明が滑らかになります。

オランダ語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
dia ディーア スライド
hand-out ハンダウト 配布資料
grafiek フラフィーク 図表・グラフ
staafdiagram スターフディアフラム 棒グラフ
lijngrafiek ラインフラフィーク 折れ線グラフ
cirkeldiagram シルケルディアフラム 円グラフ
tabel ターベル
cijfer サイフェル 数値
as アス
scherm スヘルム 画面

「cijfer」は「数値」、「getal」は「数(そのもの)」と、わずかにニュアンスが違うので文脈で選びます。

グラフの種類は、棒グラフ・折れ線・円グラフをオランダ語で言えると説明が滑らかになります。

配布資料に触れるときは「Kijkt u even naar de hand-out.(配布資料をご覧ください)」と案内すると親切です。

データの増減を表す単語

グラフの動きを言葉で説明するときの語彙です。

上がる・下がる・横ばい、を一語で言えると説明が引き締まります。

同じ「増える」でも、緩やかな成長は「groeien」、急な伸びは「stijgen」と使い分けると正確です。

オランダ語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
stijgen スタイヘン 上昇する
dalen ダーレン 下落する
toenemen トゥーネーメン 増加する
afnemen アフネーメン 減少する
groeien フルーイェン 伸びる・成長する
kelderen ケルデレン 急落する
pieken ピーケン 頂点に達する
stabiliseren スタビリゼーレン 横ばいになる・安定する
schommelen スホメレン 変動する
verdubbelen フェルデュッベレン 2倍になる

「stabiliseren」は「横ばい・安定する」、「schommelen」は「上下に変動する」と、動きの違いを表せます。

「pieken」は「頂点に達する」で、「De omzet piekte in juli.(売上は7月に頂点に達した)」のように使います。

「kelderen」は「dalen」より急で唐突な下落を表すので、変化の勢いに応じて選びます。

変化の度合いを表す単語

増減の「大きさ」や「速さ」を補う語彙です。

動詞に副詞や形容詞を添えると、変化の様子がより正確に伝わります。

オランダ語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
sterk ステルク 大きく・急激に
geleidelijk ヘライデライク 徐々に
gestaag ヘスターフ 着実に
licht リヒト わずかに
aanzienlijk アーンジーンライク 大幅に
fors フォルス 大きく・力強く
ruwweg リューヴェフ おおよそ
ongeveer オンヘフェール 約・およそ
vergeleken met フェルヘレーケン メット ~と比べて
trend トレント 傾向

「sterk stijgen(大きく上昇する)」のように、動詞+副詞のセットで覚えると実戦的です。

「aanzienlijk」と「fors」は大きな変化を強調する語で、結果を印象づけたいときに効きます。

概数を示す「ongeveer」や「ruwweg」は、細かい数字を丸めて伝えるときに便利です。

強調・主張に使う単語

大事な点を際立たせ、聞き手の注意を引く語彙です。

主張を支える語を散りばめると、説得力が増します。

オランダ語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
benadrukken ベナドリュッケン 強調する
aanwijzen アーンヴァイゼン 指し示す・指摘する
wijzen op ヴァイゼン オップ ~を指摘する
focussen op フォキュッセン オップ ~に注目する
vooral フォーラル 特に・とりわけ
voordeel フォールデール 利点
sterk punt ステルク ピュント 強み
oplossing オプロシング 解決策
impact インパクト 影響
resultaat レシュルタート 結果

「Ik wil graag benadrukken dat …」は、要点を強調する出だしとして便利です。

「wijzen op」は事実や注意点を「指摘する」ニュアンスで、「Ik wil erop wijzen dat …」と使います。

「voordeel」と「sterk punt」はどちらも利点を表しますが、聞き手が得るものは「voordeel」がしっくりきます。

質疑応答・時間管理の単語

最後に、質疑応答や進行調整で使う語彙です。

質問対応の語をそろえておくと、本番の終盤で慌てません。

オランダ語 読み方(カタカナ発音) 日本語訳
vraag en antwoord フラーフ エン アントヴォールト 質疑応答
een vraag stellen エーン フラーフ ステレン 質問する
beantwoorden ベアントヴォールデン (質問に)答える
verduidelijken フェルダウデライケン 明確にする
vervolgvraag フェルフォルフフラーフ 追加の質問
terugkomen op テリュフコーメン オップ 後で回答する・話を戻す
tijd tekortkomen タイト テコルトコーメン 時間が足りなくなる
afronden アフロンデン 締めくくる
kort コルト 手短な
samenvatting サーメンファッティング 要約・まとめ

「Daar geef ik graag antwoord op.(その質問にお答えします)」は、質疑応答の頻出表現です。

「verduidelijken」は誤解を解いて「明確にする」語で、「Laat ik dat verduidelijken.(その点を明確にします)」と補足できます。

時間が押したら「We komen wat tijd tekort.(少し時間が足りません)」と断り、「afronden」で締めに入ります。

覚えた単語を定着させるコツ

プレゼンの語彙は、構成の順番に沿って覚えると引き出しやすくなります。

まず inleiding・kern・conclusie の3つの箱を意識し、それぞれに使う語を割り当てます。

図表の説明は、増減を表す動詞に副詞を一つ添える練習が効果的です。

たとえば「De omzet steeg geleidelijk.(売上は徐々に伸びた)」のように、短い文で口慣らしをします。

質疑応答の語は出番が読みにくいぶん、早めに声に出して準備しておくと安心です。

よくある質問

Q.「まとめると」はプレゼンで何と言いますか?

A.「Samengevat …」や「Kortom …」が定番です。

最も伝えたい点は「De belangrijkste boodschap is …」と切り出します。

Q. グラフの「急上昇」「横ばい」はどう言いますか?

A. 急上昇は「sterk stijgen」、横ばいは「stabiliseren」が自然です。

徐々の増加なら「geleidelijk toenemen」を使います。

Q.「約20%」のように概数を言う表現は?

A.「ongeveer」や「ruwweg」を使います。

「ongeveer twintig procent」のように数字の前に置きます。

Q. 質問に「後で回答します」はどう言いますか?

A.「Daar kom ik later op terug.(後でその点に戻ります)」が誠実で使いやすい表現です。

追加質問は「vervolgvraag」と呼びます。

まとめ

プレゼンの語彙は、構成の流れに沿って覚えると本番で引き出しやすくなります。

  • 構成は「inleiding / kern / conclusie」、つなぎは「ten eerste / vervolgens / tot slot」。
  • 図表の動きは「stijgen / dalen / stabiliseren」に「sterk / geleidelijk」を添える。
  • 質疑応答は「beantwoorden / verduidelijken / terugkomen op」を準備しておく。
  • 強調の「benadrukken / vooral」と概数の「ongeveer」で説得力を補う。

強調や概数の語まで使えると、同じ内容でも説得力のある発表に近づきます。

単語が頭に入ったら、実際の発表の流れに当てはめて声に出すと定着が早まります。

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