英語の人事評価 頻出単語|評価・目標設定のボキャブラリー

英語

英語の人事評価(performance appraisal)では、日常会話ではあまり使わない専門的な単語が次々と出てきます。

単語の意味を押さえておくと、評価シートを読むときも面談で話すときも迷いません。

この記事で分かることは次の3つです。

  • 評価制度・面談・目標設定・フィードバックなどサブテーマ別の頻出単語
  • 各単語のカタカナ読みと、日本のビジネス現場で対応する訳語
  • 昇給・昇進・能力評価まわりの、間違えやすい用語の整理

全部で約50語を、場面ごとにまとめています。読み方と訳をセットで覚えていきます。

評価制度の基本用語

まずは、評価の仕組みそのものを表す土台の単語からです。

制度名や評価サイクルに関する語は、社内文書で頻繁に登場します。

英語 読み方 日本語訳
performance appraisal パフォーマンス アプレイザル 人事評価・業績評価
performance review パフォーマンス レビュー 評価面談・業績レビュー
evaluation イバリュエイション 評価
assessment アセスメント 査定・見極め
review cycle レビュー サイクル 評価サイクル
appraisal period アプレイザル ピリオド 評価対象期間
rating レイティング 評価ランク・格付け
criteria クライテリア 評価基準
benchmark ベンチマーク 基準値・指標

“appraisal” と “review” はほぼ同義で使われますが、”review” は面談そのものを指すことも多い語です。

“criteria” は複数形で、単数は “criterion” です。

評価の前提となる基準を表す語なので、文書を読む前に意味を押さえておくと安心です。

フィードバックに関する用語

評価面談の中心となるのが、フィードバックにまつわる単語です。

ほめる・指摘する両方の場面で使われる語をまとめます。

英語 読み方 日本語訳
feedback フィードバック フィードバック・意見
constructive feedback コンストラクティブ フィードバック 建設的なフィードバック
praise プレイズ 称賛・ほめること
recognition レコグニション 評価・功績の承認
strengths ストレングス 強み
weaknesses ウィークネス 弱み・課題
area for improvement エリア フォー インプルーブメント 改善が必要な点
blind spot ブラインド スポット 自分では気づかない盲点
360-degree feedback スリーシックスティ ディグリー フィードバック 360度評価(多面評価)

“area for improvement” は “weakness” よりやわらかい言い方で、面談で好んで使われます。

“recognition” は「功績を正しく認める」という意味合いを持ちます。

給与に直接つながらなくても、社内で評価されることを表す前向きな語です。

目標設定に関する用語

来期の目標を決めるときに欠かせない単語です。

SMART や KPI など、頭字語も合わせて押さえます。

英語 読み方 日本語訳
goal setting ゴール セッティング 目標設定
objective オブジェクティブ 目標・到達点
target ターゲット 目標値
milestone マイルストーン 中間目標・節目
KPI (key performance indicator) ケーピーアイ 重要業績評価指標
metric メトリック 指標・測定基準
deliverable デリバラブル 成果物
measurable メジャラブル 測定可能な
achievable アチーバブル 達成可能な
time-bound タイムバウンド 期限のある

“objective” と “target” は混同しがちですが、”objective” は方向性、”target” は具体的な数値を指すことが多い語です。

成果・業績を表す用語

仕事の出来栄えや達成度を表す単語です。

評価シートのコメント欄でよく見かける表現を集めました。

英語 読み方 日本語訳
achievement アチーブメント 達成・成果
accomplishment アカンプリッシュメント 成し遂げたこと
contribution コントリビューション 貢献
productivity プロダクティビティ 生産性
efficiency エフィシェンシー 効率
outcome アウトカム 結果・成果
exceed expectations イグジード エクスペクテイションズ 期待を上回る
meet expectations ミート エクスペクテイションズ 期待に応える
fall short フォール ショート 期待に届かない

評価ランクは “exceeds / meets / below expectations” の3段階で表されることが多く、覚えておくと役立ちます。

能力・スキルを表す用語

人物そのものの能力や姿勢を評価する単語です。

ソフトスキルに関する語は、コメント欄での頻出度が高めです。

英語 読み方 日本語訳
competency コンピテンシー 職務遂行能力
skill set スキル セット 持っているスキルの組み合わせ
initiative イニシアティブ 主体性・率先する力
leadership リーダーシップ 統率力
teamwork チームワーク 協調性
adaptability アダプタビリティ 適応力
accountability アカウンタビリティ 責任を持つ姿勢
reliability リライアビリティ 信頼性
potential ポテンシャル 将来性・伸びしろ

“accountability” は単なる責任(responsibility)より一歩進み、「結果まで引き受ける姿勢」を指します。

昇給・昇進に関する用語

処遇やキャリアに直結する単語です。

金額や役職の話題で使う語をまとめます。

英語 読み方 日本語訳
promotion プロモーション 昇進
raise レイズ 昇給
pay raise ペイ レイズ 賃上げ
compensation コンペンセイション 報酬・給与全体
salary adjustment サラリー アジャストメント 給与改定
bonus ボーナス 賞与
incentive インセンティブ 成果報酬・奨励金
merit increase メリット インクリース 成果に応じた昇給
career path キャリア パス キャリアの道筋

“compensation” は給与・賞与・各種手当を含む報酬全体を指す広い語で、”salary”(基本給)より範囲が広い点に注意します。

面談・手続きに関する用語

評価のプロセスや書類にまつわる単語です。

日程調整や記録の場面で出てくる語を押さえます。

英語 読み方 日本語訳
one-on-one ワン オン ワン 1対1の面談
check-in チェックイン 進捗確認の面談
self-assessment セルフ アセスメント 自己評価
self-evaluation セルフ イバリュエイション 自己評価
development plan ディベロップメント プラン 能力開発計画
action plan アクション プラン 行動計画
performance improvement plan パフォーマンス インプルーブメント プラン 業績改善計画(PIP)
documentation ドキュメンテーション 記録・文書化

“performance improvement plan”(PIP)は、成績不振者に改善を求める正式な計画を指す重い語で、使う場面が限られます。

覚えておくと差がつく動詞表現

名詞だけでなく、評価でよく使う動詞も合わせて覚えると会話が滑らかになります。

面談のコメントに頻出する動詞をまとめました。

英語 読み方 日本語訳
evaluate イバリュエイト 評価する
assess アセス 査定する・見極める
acknowledge アクノレッジ (功績を)認める
align アライン すり合わせる・一致させる
delegate デリゲイト 仕事を任せる
prioritize プライオリタイズ 優先順位をつける
follow up フォロー アップ 後で確認する

“align”(すり合わせる)は、期待値や優先順位を一致させる場面で頻繁に使われる便利な動詞です。

評価コメントで使う形容詞

評価シートのコメント欄では、人物像を一語で表す形容詞が活躍します。

ポジティブな評価から要改善まで、トーンの違う語をまとめました。

英語 読み方 日本語訳
proactive プロアクティブ 先回りして動く
diligent ディリジェント 勤勉な
dependable ディペンダブル 頼りになる
collaborative コラボラティブ 協力的な
detail-oriented ディテール オリエンテッド 細部に気を配る
resourceful リソースフル 機転が利く
consistent コンシステント 安定して成果を出す
inconsistent インコンシステント 成果にムラがある

“proactive”(先回りして動く)は、主体性をほめる定番の形容詞です。

逆に課題を示すときは、”inconsistent”(ムラがある)のように事実を表す語を選ぶと角が立ちません。

よくある質問

「人事評価」は英語で何と言いますか?

“performance appraisal” または “performance review” が一般的です。

前者は制度・査定を、後者は面談そのものを指すことが多い表現です。

compensation と salary はどう違いますか?

“salary” は基本給を指します。

“compensation” は給与・賞与・手当を含む報酬全体を指す、より広い語です。

評価ランクの英語表現を教えてください。

“exceeds expectations / meets expectations / below expectations” の3段階がよく使われます。

それぞれ「期待を上回る・期待どおり・期待に届かない」を意味します。

PIP とは何の略ですか?

“performance improvement plan”(業績改善計画)の略です。

成績が基準に届かない人に、改善を正式に求める計画を指します。

まとめ

評価の単語は、サブテーマごとにまとめて覚えると整理しやすくなります。

  • 制度・フィードバック・目標・成果・能力・処遇、と場面別に分けて押さえる。
  • “appraisal / review”、”compensation / salary” など似た語の違いを意識する。
  • 名詞だけでなく “align” や “delegate” などの動詞も合わせて覚える。

単語が頭に入っていれば、評価面談のフレーズや会話もぐっと理解しやすくなります。

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